元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が7日放送の『しゃべくり007』に出演。幼少期から憧れていたというレジェンド投手・江川卓との因縁について明かした。

56歳となり、現在“終活”をしているという一茂。番組では『長嶋一茂の終活を勝手に応援』をテーマに『死ぬまでに会わせたい人がいます』という企画を勝手に開催。一茂が亡くなる前に会っておくべきだとして番組がオファーした4人のゲストが登場した。

■一茂、憧れのレジェンド投手・江川卓への思いを熱弁

そんな中、『かなわなかった夢 怪物といわれた男と運命の再会』と題し、元プロ野球選手のレジェンド投手・江川卓を紹介。小学生の頃から大ファンだという一茂は、「とにかく江川さんが好きで、この人とプロで対戦したいから、そのためにプロ野球選手になりたいとずっと思ってた」と告白。

しかしながら、一茂が『東京ヤクルトスワローズ』に入団した1987年に、江川は32歳の若さで現役を引退。憧れの江川と対戦する夢はかなわず、「“なんで江川さん辞めちゃうんだよ”ってすごい俺の中で怒ってた。対戦したかった」と当時の悔しさをしみじみと振り返った。

そんな江川との個人的な因縁について語る一茂でしたが、『読売ジャイアンツ』に移籍した時に予期せぬ出来事が。その当時キャンプで入団したばかりの松井秀喜と共にフリーバッティングを始めたときのこと。「僕が右バッター、松井くんが左バッターのゲージに入るんですよ。その時に、江川さんがいらしたんです。江川さんが肩作ってきて、バッティングピッチャーしたんですよ。“俺じゃなくて松井くんの”」と江川との予期せぬ再開について告白。

するとMCの上田晋也から「一茂さんの時は投げてくれないんですか?」と尋ねられると「投げてくんないの。でも、江川さんがそこで投げてるんだけど、えげつないボール投げてた。うわ、これが“怪物”江川卓のボールなんだと」と引退してもなお、間近でみる江川の投球に圧倒された当時の心情を語りました。

■憧れの江川卓との再会に一茂タジタジ

その後、江川本人がスタジオに登場すると、深々と頭を下げて出迎える一茂。江川はプロ野球選手となった一茂について、「対戦してみたいバッターではあった」とコメント。そしてキャンプで再会した時については「僕、全然知らないんですよ。どこにいたのかわかんない」と全く覚えていない様子だった。

そんな江川は、練習時に一茂にボールを投げなかった理由について「そんなに実績残してないんで」とジョークを交えながら当時を振り返ると、「今は一茂さんのトークを勉強中ですから」と芸能界で活躍する姿を絶賛。続けて「このまま風を吹かせてほしい。野球でほとんど風を吹かせていないから」とメッセージを送り、一茂も笑顔の中、運命の再会を締めくくった。

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写真提供:(C)NTV

 

 

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情報提供元: citrus
記事名:「 長嶋一茂「対戦したかった」 憧れのレジェンド投手・江川卓との因縁を告白