タレントの王林さんが、16日放送の『おしゃれクリップ』に出演。最近、バラエティー番組で活躍する王林さんが、その裏にある苦悩を明かしました。

“誰も知らない王林CLIPS“と題しコメントをよせたのは、王林さんの大学時代の恩師。大学在学中、アイドルユニット『りんご娘』として活動していた王林さんについて、「青森のため、“りんご娘”のために活動しながらも空回りしてしまっていた時期には、ここ(ゼミ室の席)に座って涙を流す王林さんの話を、とにかく聞いていたという時間もありました」と語る先生。さらに、芸能活動が忙しくなり、なかなか大学に行くことができなくなった王林さんを支えるために試験前になるとゼミの仲間が集まり勉強を教えていたといいます。王林さんの相当な頑張りについて、涙が出そうな時もあったと語る先生。「“やる時にはやる”。その、メリハリの強さと信念、この強さが今の全国レベルのタレントさんに上り詰めた要因じゃないかなと思いますね」と明かしました。

それを受けて王林さんは「人生で一番お世話になった先生ですね」と、先生の存在の大きさを告白。続けて「活動が忙しすぎて、ちょっと自分のメンタルが保てない時があって、そういうところまで先生が支えてくれたし、本当に自分一人の力じゃ、ここまで来られなかった。ゼミの仲間、みんなが心配して声を掛けてくれて。“私こんなに人に優しくされていいんだ”って思うぐらい。本当にみんなに支えられてここまで来てるなって思います」と涙ながらに感謝の気持ちを語りました。

最後に「支えてくれた仲間達っていうのは、今でもやっぱり大切な存在ですか?」と尋ねられると、王林さんは「大切ですね。何か自分がどこにあるのかが、ちょっとよくわかんない時期とかがあって。あんまりそれを出すのも得意じゃなくて、なかなかそういう弱い自分みたいなのが出せなかったんですけど、それを、フワッてその扉を開けてくれて、吐き出させてくれてました」と、胸の内を明かし、トークを締めくくりました。

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情報提供元: citrus
記事名:「 王林、涙の告白「今があるのはみんなのおかげ」 弱い自分をさらけ出せなかった過去