細胞生物学が専門の医学博士で一般社団法人日本オートファジーコンソーシアム代表理事、大阪大学大学院生命機能研究科教授、医学系研究科教授の吉森保氏と、一般社団法人日本栄養検定協会代表理事で栄養学博士、料理家の松崎恵理氏による共著である。
オートファジー活性化のメリット 食品・食べ方・レシピ
少しずつメディアでも採り上げられるようになったオートファジー(Autophagy)という言葉。「auto」はギリシャ語で「自己」を意味し、「phagy」は「食べる」を意味する。日本語で「自食作用」と呼ばれるオートファジーは、細胞が飢餓状態の時に細胞内の物質を分解して栄養分に変える仕組みのことをいう。
オートファジーは空腹時に活性化するため、オートファジーダイエットが流行しているが、オートファジーの役割には、細胞内のリフレッシュ、病原体や認知症の原因になるたんぱく質、壊れたミトコンドリアを分解する役割もあるのだ。
新刊ではオートファジー研究の最前線とがん予防、免疫機能、美容、生活習慣病対策に役立つオートファジー活性化のメリットを解説。どのような食事を摂ればオートファジーを高めることができるのか、食品、食べ方、毎日の食卓に簡単に取り入れられるレシピが掲載されている。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※「不老長寿の食事術 オートファジーで細胞から若返る」吉森保 【生活・実用書】 ‐ KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/322303000768/
情報提供元: 美容最新ニュース