スウェーデンの肥満研究者による新刊
スウェーデンを代表する肥満研究者のエリック・ヘミングソン氏による新刊『減量の正解』が発売された。四六判並製、本文255ページ、価格は1,540円、出版社はサンマーク出版である。

同氏はイギリスのブリストル大学にて運動健康科学の博士号を取得し、スウェーデンのカロリンスカ研究所では肥満研究で医学博士号を取得。世界各国の学術会議に招待され、肥満の原因などについての講演を行っている。

同書では、ダイエットが失敗する理由、減量、体重をキープする方法、リバウンドしない方法などについて解説する。

食事制限一切不要 エビデンスを分析して得た結論
ダイエットに何度も何度も挑戦し、失敗を繰り返す人は少なくない。ダイエットで体重を減らすことができたとしても、しばらくすれば元に戻ってしまったり、ダイエット前よりも太ってしまったりするケースもある。自分の意思の弱さを嘆くことになるが、著者は減量について、意思の強さとは無関係だと語る。

新刊『減量の正解』では、人間の体と代謝の仕組みや、食事制限によるダイエットが失敗してしまう理由、脂肪をコントロールする体の仕組みについて解説している。

食事制限は一切不要。体重の問題における心理的な要因を考え、特に心と体、体とストレス関係について解き明かしている。

(画像はAmazon.co.jpより)


【参考】
※減量の正解 - サンマーク出版
https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3876-7

情報提供元: 美容最新ニュース
記事名:「 減量・キープ・ノーリバウンドの最終結論『減量の正解』