ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、2017年12月14日(木)にプログラミング学習教材「コードモンキー」の新商品発表会を開催した。
オンラインゲームでプログラミングを学習
2020年からは小学校でプログラミング教育が必修化されることが決定した。これに伴い、いかに指導者の負担を減らしつつ、世界で活躍できる子どもたちを育てるかが議論されている。
そんな日本の教育事情に変革をもたらしてくれそうなのが、ゲーム感覚で実践的なプログラミングを学習できる「コードモンキー」。世界600万人のユーザーを誇り、プログラミング教育先進国イスラエルではすでに小学校の標準教材として採用されている。2015年末に日本に上陸して以来、国内の多くの教育機関や家庭で活用されている画期的な商材だ。
多彩なキャラクターと共に進行する91面のストーリー
今回のイベントで発表されたのは、コードモンキーをさらに進化させた「コードモンキーゲームビルダー」。実際に使われるプログラミング言語を使い、子どもから大人まで、独学でゲーム開発を習得できるという新商品だ。
91面のストーリーに沿って学習を進める中で、ゲームクリエイターに必要な基礎知識を習得し、最終的にはオリジナルゲームまで作成できるようになる。ストーリーは多彩なキャラクターと共に進行するため、子どもも大人も退屈することがなく、ゲーム作りに必要な想像力まで育むことができる。
コードモンキー・スタジオCEOが来日
イベントの冒頭では、今回が初来日となるコードモンキー・スタジオCEOのジョナサン・スコーによって、世界のプログラミング教育と実情が紹介された。その後は豊橋市・豊橋市教育委員会との連携によって実施された実証事業に関する説明、さらに新商品説明&新商品に関する質疑応答などが続いた。
質疑応答では、コードモンキー ゲームビルダーの難易度や対象年齢に関するトピックスがあがった。同商品は4歳の子どもの早期教育から60代の方の脳トレまで、幅広く活用されているそうだ。
子どもVS 大人のプログラミング対決も
イベント終盤には、イスラエル大使館経済部後援による【子どもVS 大人!どちらが勝てる?】プログラミング対決が実施された。
会場に集まった小学生4名と保護者や講師など大人4名がコードモンキーの応用問題を解き、そのスピードや成果を競った。その結果、大人たちをおさえて小学3年生の男児が優勝、小学1年生の男児が2位に輝いた。小学校低学年の児童であっても、同商品によるプログラミング学習が可能であることが明らかになった。
今後ますます重要性が高まるであろうプログラミング教育。このような教材を使うことで、子どもたちも飽きることなく継続ができそうだ。
大人も楽しめそうな内容になっているので、親子でチャレンジしてみては?
【参考】
※コードモンキー日本公式サイト
https://codemonkey.jp/
情報提供元: 美容最新ニュース