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コペンハーゲンは、「みにくいアヒルの子」や「人魚姫」などの名作を生み出したデンマーク出身の童話作家・ アンデルセンのゆかりの地 です。
アンデルセンが半生を過ごしたコペンハーゲンには、所々童話を連想させるメルヘンな要素が散りばめられています。
デンマーク・コペンハーゲンの文化やアンデルセンの世界を楽しめるスポットを厳選しました!
コペンハーゲンに来たら「忘れずにニューハウン訪ねて」と言いたくなるほど美しいエリアです。
日本でも子どもたちがよく遊ぶ「LEGO」を連想させるような色鮮やかな建物とそこを流れる運河は思わず息を呑んでしまうほどの美しさです。
どこを撮っても おとぎ話の世界のようにフォトジェニック でカメラを構えずにはいられないでしょう!
ゆっくり歩きながら見るのも癒されますし、運河の観光船ツアーに参加して異なる視点から眺めるのも趣があるので試してみる価値ありです。
https://www.visitcopenhagen.com/copenhagen/planning/nyhavn-gdk474735
チボリ公園は1843年に開園した 世界最古の遊園地 で、 ディズニーランドを作る時にウォルトディズニーがお手本にした と言われている元祖テーマパークです!
メルヘンな門をくぐり抜けると、アトラクションやショップ、レストランなどがあり、家族連れや観光客で賑わっています。
園内のレストランでは、本格的なデンマークの伝統料理が楽しめます。
「チボリガーデン」と呼ばれる庭園では、四季折々の花々が楽しめると評判です。
運が良いと、放し飼いされているクジャクに遭遇できるかもしれませんね!
https://www.tivoli.dk/en/
ローゼンボー城は17世紀にクリスチャン4世によって建てられ、隣接するローゼンボー城公園はプライベートガーデンとして造られました。
コペンハーゲン内最古で伝統的な庭園 を見られるので、観光客にも地元民にも愛されています!
現在、温かい時期には寝転がったり、本を読んだり、自由気ままにのびのびと過ごす方が多く見られます。
コンサートなどのイベントも行われる ので、興味がある方は是非チェックしてみてくださいね!
https://www.kongernessamling.dk/en/rosenborg/
https://www.veltra.com/jp/europe/denmark/a/115595?sid=1554
アマリエンボー宮殿は、ニューハウンの近くにある王宮で、女王が暮らしています。
屋根上に掲げられている王室の旗で、女王の在宮が分かるのは面白いですね!
博物館もあり、 歴代の王やデンマーク初の女王の歴史に触れられます。
ロココ調の4棟の建物が内側を向くように構成されているため、敷地はきれいな八角形を描いています。
毎日お昼に行われる衛兵の交代式 は有名で、ブラスバンドで賑やかなので観光客中心に人気があります。
衛兵との記念撮影も、邪魔にならない程度や距離感でできるのは嬉しいですね!
https://www.kongernessamling.dk/en/amalienborg/
フレデリクス教会は、直径31mとヨーロッパ最大級の大きさを誇るドーム型の教会で、 コペンハーゲンのランドマーク的存在 です。
オルデンブルク朝の王位300年記念で建設計画された教会ですが、実際完成したのは150年後の1894年で、周辺の建物より比較的新しく感じるでしょう。
ノルウェー産の大理石を贅沢に使っていて、 「大理石の教会」の呼称で親しまれています。
内部はロマネスク・バロック様式で、頭上のドーム内側に飾られている十二使徒のフレスコ画はいつまでも見つめられるほどの美しさです!
ドームに登るガイドツアーは、夏期は毎日、それ以外の時期は週末の午後に開催されるので、是非コペンハーゲンの街を一望してみてくださいね!
https://4travel.jp/os_shisetsu/10384254
救世主教会は、1696年に建設されたクリスチャンハウン地区にある教会です。
時の流れを感じられるレンガ造りで、建設50年後に追加されたらせん状の尖塔は、 ユニークかつ芸術的で美しい外観 をしています。
教会内部から外部へと階段を上がると、コペンハーゲン市街を一望できます!
温かみのあるオレンジ色の屋根や「水の都」を連想させるような運河を見ると、デンマーク・コペンハーゲンに来たと改めて実感できるでしょう!
内部には3世紀以上存在し、災難を乗り越えてきた コペンハーゲン最古のパイプオルガン は、美しい彫刻が施されていて見応えがあるので必見です。
https://4travel.jp/os_shisetsu/10384276
デンマーク王立図書館は、コペンハーゲン港のウォーターフロントにある 北欧最大の図書館 で、外壁に南アフリカ産の黒色花崗岩を使って造られました。
宝石箱をイメージしたデザインと輝く外観から、 「デンマークの宝石」や「ブラック・ダイヤモンド」の愛称を持っています。
王立図書館から人形姫の像まで行く水上バスへの乗車や運河ツアーへの参加で、水面から眺められ、その美しさを堪能できます!
庭園やレストランもあり、読書や勉強以外の楽しみ方もあるので、観光客も地元民も老若男女それぞれ悠々自適に過ごしている様子が見られます。
https://www.kb.dk/en
歩行者天国ストロイエの起点にあるコペンハーゲン市庁舎は、1905年に建てられ、増改築を繰り返して現在の6代目の姿になりました。
中世デンマーク様式と北イタリアのルネサンス様式と2つの建築様式を採用 し、重厚で堂々たる面持ちで出迎えてくれます!
「コペンハーゲン市庁舎の塔の高さを超える建築物を建ててはいけない」という条例があるため、コペンハーゲンの街の景観が守られています。
平日15時から、土曜10時から開催の英語の市庁舎ガイドツアーに参加すると、階段で塔に昇って コペンハーゲンの街を一望 できます。
https://4travel.jp/os_shisetsu/10007631
酪農国家の一面を持つデンマークは、主食を黒パンやじゃがいもとし、豚肉や乳製品を使用した料理が多いです。
地理的にスウェーデンとドイツに挟まれているため、両国の食文化の影響も受け、バリエーション豊かになりつつあります。
オーブンや煮込みの調理法が多く、塩や砂糖などの調味料でシンプルな味付けをするため、日本人との味覚とも相性が良いです!
首都コペンハーゲンで デンマークの味を堪能できるグルメスポット を紹介していきます。
コペンハーゲンの中心地にあるRestaurant Kronborgは、各観光スポットからアクセスも良く、休憩がてらのランチにもぴったりです!
外観も内装、食器もデンマークらしさを感じられ、 店内は地元民の姿も多く見られます。
デンマークの伝統料理スモーブローと呼ばれるオープンサンドウィッチで、黒パンに山の幸や海の幸と一緒に楽しめます。
ランチプレートは、甘酢漬けのニシン、小エビ、フリカデッラ(豚肉のミートボール)、ローストポーク、ブリーチーズと、 伝統的な味を堪能できる のでイチオシです!
https://www.visitcopenhagen.com/copenhagen/planning/restaurant-kronborg-gdk566742
ショッピングストリート、ストロイエの近くにあるDet Lille Apotekは、デンマーク語で「小さな薬屋」を意味し、レストランの前は薬局でした。
インテリアは石油ランプやステンドグラスのような窓、色使いが豊かな絵画があり、 薬局オープン時の1720年の雰囲気を保っています!
デンマークの著名人が訪れるパブとして有名で、 童話作家のアンデルセンも訪ねていた そうです。
ノスタルジックな空間で、伝統的なスモーブローとデンマーク地ビールを楽しめます。
https://detlilleapotek.dk/en/
高級食器「ロイヤルコペンハーゲン」本店の隣にあるRoyal Smushi Cafeでは、 日本の寿司からインスピレーションを受けたスムシ を食べられます。
スムシは一つ一つがアートのようで、写真映えすること間違いありません!
店内は紙風船やお面、お相撲さんのイラストなど、所々日本文化が感じられるものが散りばめられていて、感動を覚えます。
ミシュラン一つ星 を獲得していますが、 予約なしでも気軽に入れる ところが嬉しいですね。
https://smushi.dk/
いかがでしたでしょうか。
筆者が実際に行ってみて、家族や友達におすすめしたいスポットを紹介しました。
コペンハーゲンはアンデルセンのゆかりの地ゆえにメルヘンな要素が所々に見られ、 非日常感を味わえるスポットが多い です。
この記事を参考に、是非コペンハーゲンの魅力を肌で感じてくださいね!
余暇プランナー
東京都在住で普段はIT業界のSEとして働いているHikaringoです。ヨーロッパを愛してやまず、15ヶ国一人旅経験あり。スウェーデン短期滞在経験もあり。食べることが大好きで、国内外どこに行ってもガイドブックに頼らず現地の人からの情報をもとにグルメ巡りしています。「読んでワクワク」「面白そうだから挑戦してみよう」と思えるような情報を発信していきたいです。
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