四国はその名の通り、4つの都道府県で構成されています。

北海道や本州と比べて、どのような観光地があるのかイメージできないかもしれません。

今回は、四国の定番スポットを6か所ピックアップしました。

次の旅行先を選ぶ参考にしてください!

都道府県別!四国の定番旅行スポット

日本列島の主要4島のうち、最も小さな四国。

本州からのアクセス方法が限られている ため、今まで一度も行ったことがないという方は多いでしょう。

都道府県ごとにおさえておきたい、定番の旅行スポットを紹介します。

愛媛県・道後温泉本館

愛媛県の道後温泉は、 日本三古湯の1つ になっている歴史ある温泉です。

聖徳太子や正岡子規など、訪れたとされる著名人は数え切れません。

古くは万葉集に登場し、 夏目漱石の小説『坊ちゃん』でも描かれています。

そんな道後温泉を代表する道後温泉本館は、重要文化財に指定されています。

建物や街並みの景観から、歴史を感じてみましょう。

道後温泉本館のほか、 道後温泉別館 飛鳥乃温泉、椿の湯 も営業しています。

いずれも道後温泉駅から徒歩5分の好立地です。

  • 住所:愛媛県松山市道後湯之町5-6
  • 営業時間:6:00~23:00
  • 定休日:なし
  • 料金:大人 420円/小人 160円

https://dogo.jp/onsen/honkan

愛媛県・松山城

江戸時代に築かれた愛媛県のシンボル、松山城。

現在の天守閣は、1784年に落雷で焼失した後、1852年に再建されたものです。

松山城には 21の重要文化財 があるため、足を運んだ際は見逃さないようにしましょう。

ちなみに松山城二之丸史跡庭園は、 恋人の聖地としてパワースポットになっています。

プロポーズや結婚式の前撮りの場所として人気なので、意中の相手がいる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

  • 住所:愛媛県松山市丸之内1
  • 営業時間:9:00~17:00(時期により異なる)
  • 定休日:12月第3水曜日
  • 料金:大人 520円/小人 160円

https://www.matsuyamajo.jp/

高知県・桂浜

桂浜は、 高知県を代表する景勝地 です。

土佐民謡「よさこい節」でもうたわれるほど、地元の人々に愛されています。

太平洋の潮風を感じながら砂浜を歩く贅沢な時間は、忘れられない思い出になるでしょう。

そして高知県の偉人といえば、坂本龍馬。

桂浜には、 太平洋を見つめる坂本龍馬像 が設置されています。

横にある展望台からは坂本龍馬と同じ目線で、太平洋を眺めることができます。

桂浜周辺は都市公園である桂浜公園や、坂本龍馬記念館といった観光スポットが密集していて、訪れた人を飽きさせません。

  • 住所:高知県高知市浦戸

https://www.city.kochi.kochi.jp/site/kanko/katsurahama.html

香川県・金刀比羅宮

香川県にある金刀比羅宮は、「 こんぴらさん 」の愛称で親しまれています。

御本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇。

農業・殖産・医薬・海上守護の神として信仰されています。

金毘羅宮は参道口から続く石段が有名で、 御本宮まで785段、奥社まで1368段あります。

参道には重要文化財が多くあるため、忘れず確認しましょう。

宝物館に陳列されている、「十一面観音立像」「象頭山社頭並大祭行列図屏風」は特に有名です。

  • 住所:香川県仲多度郡琴平町892-1
  • 営業時間:6:00~18:00
  • 定休日:なし
  • 料金:無料

https://www.kotohirakankou.jp/spot/entry-53.html

香川県・父母ヶ浜

父母ヶ浜は、香川県三豊市にある海水浴場です。

約1kmのロングビーチが広がっていて、 夏には多くの海水浴客が訪れます。

フォトジェニックなスポットとして人気なのが、干潮時に砂浜に現れる潮だまり。

空と海が反射する美しい光景は、まるで ウユニ塩湖 のようだと話題になりました。

絶景写真を撮影するなら、干潮時の夕暮れ時がおすすめです。

「瀬戸の夕凪」と呼ばれる風のない時間帯は、水面が波立たず綺麗に撮影できます。

公式サイトでは、絶景の見頃をカレンダーで確認できますよ。

  • 住所:香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3

https://www.mitoyo-kanko.com/chichibugahama/

徳島県・大鳴門橋遊歩道 渦の道

鳴門海峡に発生する「渦潮」は、 世界3大潮流の1つ。

大鳴門橋の車道下に設置された海上遊歩道「渦の道」からは、約45mの高さで渦潮を覗き込むことができます。

展望室にある ガラス張りの床から覗き込む渦潮は、迫力満点です。

渦潮は日によって見頃の時間帯が異なります。

公式サイトでは1時間ごとの出現期待度を確認できるので、欠かさずチェックしましょう。

また、渦の道は、博物館「大鳴門橋架橋記念館エディ」、全長68mの観光エスカレーター「エスカヒル鳴門」とのお得なセット券を販売しています。

  • 住所:徳島県鳴門市鳴門町
  • 営業時間:9:00~18:00(時期により異なる)
  • 定休日:3月、6月、9月、12月の第2月曜日
  • 料金:大人 510円/中高生 410円/小学生 260円

https://www.uzunomichi.jp/

四国を堪能しよう

四国にある愛媛県、高知県、香川県、徳島県は、それぞれ魅力的な観光スポットを有しています。

定番スポットであっても、行ったことがないという方は多いと思います。

これまで知らなかったという方は、実際に足を運んで四国を満喫してみてはいかがでしょうか。


富井義括

余暇プランナー

フリーランスのWebライター。1997年生まれ。新潟県出身。現在東京都在住。旅行・イベントをはじめ、幅広いジャンルの記事を執筆中。国内・海外問わず旅行が好きなので、多くの場所へと足を運びたいと考えています。新しい知識を学び続け、わかりやすく情報を発信できるよう心がけています。趣味は読書・映画鑑賞・チェス。

【2022年】四国地方の都道府県別おすすめスポット6選

情報提供元: YOKKA
記事名:「 【2022年】四国地方の都道府県別おすすめスポット6選