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都心から30kmほどの首都圏に位置する埼玉県川越市。古くから交通の要衝として栄えた川越の町並みは、古い蔵造りの建物が並び、訪れる全ての人を楽しませてくれます。
小江戸・川越の町並みを家族でも楽しめるポイントを合わせてご紹介します。次のおでかけの参考にしてくださいね。
城下町であった川越は、現在では観光スポットとしても人気がありますが、車の交通量が多く、道幅も狭いのでぶらぶらとお散歩しながら川越をめぐる場合は特に注意が必要です。
川越市内周辺にはコインパーキングなどもございますが、休日などは混雑していることが多いです。反面、ベッドタウンでもある川越なので交通の便は便利なので、休日のおでかけは公共交通機関を利用していくのもおすすめです。
「子どももまだ少し小さいし、荷物も多いから車で行きたい!」という場合は、朝早い時間の出発がいいでしょう。早い時間でしたらコインパーキングも比較的空いています。
川越は古い町並みがメインの観光地なので、これからの季節は熱中症対策は必須です。
食べ歩きなどもできて飲食には困ることはないですが、水筒やペットボトルを準備し、こまめに水分補給をしましょう。日傘を使用する場合は、せまい道路も多いのでご注意ください。
川越の蔵造りの町並みをのんびり歩きながら散策したり、食べ歩きするもよし、博物館で川越の歴史や文化を学ぶのもよし、体を動かし足りなければ大きな公園で思いっきり走り回って遊ぶのももちろん、よし。
家族ごとにそれぞれの楽しみ方で川越市内を思う存分満喫してください。川越で外せないおすすめ観光スポット特集です。
子どもたちの大好きな公園・川越水上公園は芝生の広場や遊具はもちろん、ドッグランやテニスコートなどがある大きな公園です。
夏季期間はプールの営業もしていて、多くの人が訪れます。プールも幼児専用プール・スライダー・流水プール・飛び込みプールなど、それぞれの目的にあったプールが設置されているので安心して遊ぶことができます。
大人は町歩きを楽しみたい!子どもは大きな公園で遊びたい!午前中と午後に時間を分ければどちらの希望も叶えることができるのでおすすめです。
https://www.parks.or.jp/kawagoesuijo/
川越市内を一通り散策した後に訪れて頂きたい、おすすめが川越市立博物館です。
江戸〜明治時代を中心に川越の歴史を紹介している川越市立博物館では、城下町全体を見られるジオラマ模型・蔵造の町並みの模型などが再現されています。蔵造りの建築工程を再現していて、実物大の模型も展示されています。
散策後に訪れることによって、子どもたちが「ここ見たね!」「お買い物した近くだね」など、わくわくしながら町歩きを振り返りながら川越について学ぶことができます。
子供向け・大人向けの体験教室も不定期で開催されているので、興味のある方は公式ホームページから申し込みができます。茶道体験ができたり、藍染め・機織りなど、さまざまな体験ができます。
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankospot/hommarugotenzone/hakubutsukan/index.html
約1500年前に創建されたと言われている川越氷川神社は、縁結びの神様として知られています。
川越氷川神社の御祭神はスサノオノミコトとクシイナダヒメのミコトの夫婦の神様に加え、その子供の大な無知のミコトが祀られています。その他にもクシイナダヒメノミコトの両親も祀られていて、家庭円満のご利益もあり、カップルだけでなく家族連れも多く訪れます。
テレビやSNSで見るたくさんの風鈴が飾られる夏の風物詩、縁むすび風鈴は2024年(令和6年)で10年目を迎えます。7月6日から9月8日までの開催が決定しているので、さまざまな色の風鈴に癒されるのもおすすめです。
川越の氷川神社では、境内の小石で作られた縁結び玉というお守りが大変人気で、1日20個限定のお守りをもらうために朝早くから良縁を求める人が集まります。
お守りのほかにも、子どもたちが楽しめる鯛みくじという専用の竿で吊り上げるタイプのおみくじが人気なので、運試しに挑戦してみてくださいね。
菓子屋横丁の石畳にはさまざまな色のガラスが埋め込まれて歩くだけで楽しい時間。
カルメ焼きや飴菓子、麩菓子など昔懐かしの駄菓子はもちろん、川越名物のさつまいもを使ったさつまいもチップスなどを販売するお店が約30軒、軒を連ねます。
駄菓子屋さん初体験の子どもたちは大興奮!大人も幼い頃を思い出しながら楽しくお買い物ができますね。
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankospot/kurazukurizone/kashiya.html
時の鐘は自動鐘打機械によって1日4回(6時・12時・15時・18時)鐘つきが行われています。
現在の鐘楼は川越の大火と呼ばれる1893年(明治26年)に起きた翌年に再建されたものです。約16mの高さから川越を楽しむすべての人を見守ってくれています。
時の鐘の始まりは1627年(1634年)で、川越藩主の酒井忠勝が現在の場所に建てたことが始まりとされています。江戸時代の初めから現在に至るまで川越のシンボルとして親しまれています。
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/smph/welcome/kankospot/kurazukurizone/tokinokane.html
埼玉県・川越市内散策のおすすめ観光スポットについてご紹介しました。
蔵造りの建物が並ぶエリアをのんびりと散策していると、タイムスリップしたような気になり、子どもから大人まで楽しめることでしょう。見慣れたチェーン店の外観も蔵作りの建物に合わせて作られているので景観を壊しません。知っているお店を子どもたちに探してみよう!と探しながら歩くのも楽しいですね。
川越エリアでは、お土産屋さんや食事処などのお店も充実しているので半日いても飽きません。
夏本番が近づき、おでかけ先を悩んでいるご家族の方も多いことでしょう。
何度訪れても楽しい川越にぜひ訪れてみてください。夏の思い出の1ページになりますように。
余暇プランナー
国内旅行業務取扱管理者・元バスガイド。ほぼ年子4人兄妹の育児奮闘中。生まれも育ちも東京下町のわさまるです。国内旅行のプロがママ目線で選ぶ、子ども連れにおすすめの観光スポットなどをご紹介します。読者様に分かりやすく、「お休みに家族でおでかけしてみよう!」と思ってもらえるようなわくわくをお届けしたいです。