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日本からカンボジア・シェムリアップへのアクセスは、 直行便がありません 。日本からカンボジアのプノンペンまでは、直行便があります。
そのため、一般的には タイ、香港、ベトナムを経由してシェムリアップへアクセス します。
シェムリアップのおすすめ観光スポットについてご紹介します。
カンボジアといえば、誰もが知っている世界遺産にアンコール・ワットがあります。
アンコール・ワットは、カンボジアの国旗にも象徴され 、シェムリアップ市内から約6.5kmの場所 にあります。
アンコール・ワットは、クメール建築の最高傑作と言われています。12世紀に約30年の歳月をかけて建築され、建築当時はヒンドゥー寺院として建設されました。後に仏教寺院として改修。
アンコール・ワットの敷地面積は広大であり、しっかり観たい方には1日では足りないくらいです。
https://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/siem_reap/ctg/4794:angorwat/?sid=1554
アンコール・トムは、アンコール・ワットから北側へ約1.5kmの場所にあります。ジャヤヴァルマン7世によって12世紀後半に建設されました。
アンコール・トムは、アンコール王朝で至上最大の都城であり、「大きな町」を意味し、 幅113m、外周12kmの広大なエリア になります。そのエリア内に南大門、城砦、バイヨン寺院、象の遺跡などがあります。
アンコール・トムの南大門からバイヨン寺院までは約1kmあります。南大門からバイヨン寺院までの道なりは、象に乗って観光することもできます。
バイヨン寺院の中で最も有名なのは、 巨大な観世音菩薩の四面像「バイヨン」の遺跡 です。観世音菩薩の四面像は、高さ2mにも及びます。
バイヨン寺院の敷地内には、さまざまな表情の像が54体もあります。バイヨン寺院の観世音菩薩の神秘的な微笑みは「クメールの微笑」とも呼ばれています。
アンコール・トムのレリーフから当時の生活など市民の暮らしをみることができます。
アンコール遺跡群の一部として、アンコール・トムは 世界遺産にも登録 されています。
https://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/siem_reap/a/14191?sid=1554
タ・プロームとベンメリアは、アンコール・ワットから東へ約40kmの場所にあり、アンコール・トムの敷地内にある寺院になります。
タ・プロームに 樹齢300年にもなるガジュマルの木 が絡みつき一体化しています。この歴史的な建造物と自然が一体化している光景は、とても神秘的です。
密林の中の巨大遺跡として、ベンメリアは有名です。アンコール・ワットと類似しているため、「東のアンコール」とも呼ばれています。
ベンメリアは、クメール王朝時代の11世紀後半~12世紀前半に建設されました。ベンメリアの建設は、アンコール・ワット建造前になります。現在も未修復であり、原型を留めていない状態になります。
ベンメリアは、 1992年に世界文化遺産に登録 されると同時に危機遺産にも登録されました。密林の中に眠る寺院となっています。
https://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/siem_reap/ctg/164801:%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0/?sid=1554
ロリュオス遺跡群は、アンコール・ワットから南東に約15kmの場所にあり、シェムリアップ市内から東へ約13kmの場所になります。
ロリュオス遺跡群は、 初代国王によって9世紀にロリュオス川流域に建設 されました。
クメール王朝は、9世紀から15世紀に最も繁栄しました。
ロリュオス遺跡群は、アンコール遺跡群の一部として世界遺産に登録されています。
https://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/siem_reap/ctg/4797:Roluos_Group/?sid=1554
バンテアイ・スレイは、シェムリアップ市内から北東に約40kmの場所にあります。10世紀に建設されたヒンドゥー寺院で、クメール王朝時代の 「アンコール美術の至宝」 とも呼ばれています。
バンテアイ・スレイは、他の遺跡と比較するとそれほど大きな規模ではありませんが、保存状態がとても良く、細かな彫刻や装飾が見ごたえがあります。
https://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/siem_reap/ctg/164802:%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%A4/?sid=1554
広大な敷地に建設されたクメール建築は、とても見ごたえがあります。
自然と一体化したタ・プロームやベンメリアは、特に歴史が感じられる建築物です。
ぜひ、雄大なクメール建築とともにヘルシーなカンボジア料理を堪能してみてくださいね。
余暇プランナー
北海道出身ウズベキスタン在住。旅行やおしゃれ、美味しいものが好きで日本で看護師や助産師として働いていた時に時間があれば国内・海外旅行をしていました。青年海外協力隊で派遣されたウズベキスタンで縁があり、2017年にウズベク人と結婚、現在は1児のママです。ウズベキスタンでガイド資格を取得し、世界遺産のヒヴァ「イチャン・カラ」で日本語通訳・ガイドの仕事をしています。自身の体験がたくさんの人の幸せや楽しさに繋がると嬉しいです。ウズベキスタンにご興味のある方は、https://sehrlixiva.wordpress.comもご覧になってくださいね。
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