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軍艦島(端島)は かつて海底炭鉱があった島 で、長崎港から18kmほど離れたところにあります。
鉄筋の建造物が並んでいる 外観が軍艦「土佐」に見える ことから、「軍艦島」と呼ばれるようになりました。
かつては島上にアパートや娯楽施設などがありましたが、エネルギー源が石炭から石油に移行されるとともに衰退を迎え、1941年に無人島となりました。
その後2009年に観光地として整備され、2015年には明治時代の産業革命時代を後世に伝える、 世界文化遺産として登録 されました。
各種ツアー会社が運航しているツアーに申し込むと、実際に上陸して、かつての炭鉱場や居住地を見学することができます。
https://www.gunkanjima-concierge.com/
昭和20年8月9日の長崎の原爆被爆の惨状 や、その日を迎える前までの人々の日常生活の様子、現在までの復興の軌跡を展示した資料館です。
ストーリー立てて紹介しているため、年代を問わず理解しやすい構成になっています。
決して完全に平和とは言えない世界情勢の中、負の遺産として残る長崎の歴史にしっかりと向き合うことも、旅行という非日常だからこそできることかもしれませんね。
https://nabmuseum.jp/
佐世保市にある日本一広いテーマパーク「ハウステンボス」は、 「花と光の感動リゾート」 をテーマとしています。
ヨーロッパの街並みを彷彿とさせる美しい景観や、四季折々の花々、華やかなイルミネーションを楽しむことができ、 長崎特有の異国情緒 を味わうことができます。
また、B級グルメとして有名な佐世保バーガーや長崎ちゃんぽん、トルコライスなどの長崎グルメを堪能できるフードスポットも充実しています!
https://www.huistenbosch.co.jp/
九十九島(くじゅうくしま)の「九十九」とは、「数えきれないほどたくさん」という意味です。
「西海国立公園」にも指定されている九十九島は、 手つかずの自然がそのまま残されている貴重な環境 で、 複雑に入り組んだリアス式の海岸と、208もの島々からなる風光明媚な景勝地 として有名です。
マリンレジャーやクルージング、水族館やショッピングなど、九十九島の自然の魅力を楽しめるさまざまなスポットがあります。
https://www.sasebo99.com/feature/kujukushima/about
佐世保にはいろいろな名物料理がありますが、その一つとして「レモンステーキ」が有名です。
昭和30年代に 老舗レストランで生まれたレモンステーキ は、「ステーキ」とは言えど、すき焼き肉のように薄切りにした牛肉を鉄板で焼き、オリジナルの醤油ベースのソースとスライスレモンを添えたもの。
開発されてから長年に渡って、人々に愛され続けてきたこのメニューの考案者の一人とされているのが、時代屋のオーナーシェフである東島洋シェフです。
こじんまりとした店内に飾られる、当時の雰囲気を彷彿させるセピア色の写真にも、昔から変わらぬ味を守る店の歴史を感じます。
https://www.sasebo99.com/restaurant/61599
昔から諸外国との外交が盛んに行われ、戦時中に原爆の被災地ともなった長崎では、独特の歴史的背景や食文化がたくさんあります。
他の地域では感じることのできない独特の情緒や自然の恵みを楽しみに、ぜひ長崎旅行に行ってみてはいかがでしょうか。
出典・参考
余暇プランナー
幼い頃から旅が好きで、アメリカL.A.への留学経験や、旅行会社のツアーコンダクターとして、日本中を飛び回った経験あり。アパレル会社勤務時代は、アメリカ西海岸やN.Y.にも足を運びました。温泉や下町の飲み屋で、お酒を嗜むひと時が最高の癒しです。おじさん心を持つアラサー女が、心からおすすめするスポットを紹介いたします!