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長野県・軽井沢は標高900~1,000mほどの場所にある高原で、日本を代表する観光地です。避暑地としても人気のエリアです。
江戸時代は宿場町として、明治時代は外国人向けの避暑地として、多くの人で賑わっていた場所ですが、現在もその人気は衰えを知りません。
江戸五街道のひとつ「中山道」の宿場町としてにぎわっていたのが軽井沢の始まりです。古くは「かるいさわ」と呼んでいたそうですが、時代の流れとともに現在の「かるいざわ」に変化していきました。
軽井沢の避暑地としての始まりは明治19年(1886年)のことです。宣教師のアレキサンダー クロフト ショーが軽井沢へ訪れた際、故郷のカナダ(トロント)に似た風景・美しい自然・過ごしやすい気候に感動し、別荘を建てたのが始まりとされています。
軽井沢にはたくさんの観光名所がありますが、子どもから大人までが楽しめる観光スポットをメインにご紹介します。
「 軽井沢絵本の森美術館 」と、「 エルツおもちゃ博物館・軽井沢 」のミュージアムがあるムーゼの森。コンセプトが探求・大人の知的好奇心ということで、子どもはもちろんのこと、大人は童心に戻り楽しむことができてファミリーにピッタリなスポットです。木のおもちゃのお店や絵本のお店もあり、お土産も豊富に取り揃えられています。
絵本の文化は西洋が発祥とされ、約300年という歴史があります。絵本文化の創成期から現代の絵本まで幅広く紹介・展示している絵本専門の珍しい美術館です。敷地内には3つの展示室・絵本図書館・イベントスペースに分かれています。ゆっくりと絵本文化に触れる時間を過ごせます。
ドイツ・エルツ地方の伝統木工工芸のおもちゃや、欧州を中心とする知育玩具を展示している博物館です。300年以上にわたって職人に継承されてきたおもちゃがたくさんで、子どもから大人までわくわくした気持ちになること間違いなしです。
軽井沢駅の南口側にあるショッピングモールです。ブランド物のアウトレットモールや、キッズが楽しめる遊具エリアもあって買い物・遊び・食事のすべてがたのしめます。
ツリーモール芝生ひろばでは、有料(入場料:20分500円)で ふわふわ遊具 や コミックトレイン などを楽しめます。お母さん(or お父さん)がお買い物中、お父さん(or お母さん)と一緒に遊んで待つのもいいですね。付き添いの方は入場無料です。
キッズパークは悪天候時は中止になってしまうので注意が必要です。悪天候の場合はニューウエストエリアにある室内有料施設の遊び場、あそびパークもおすすめです。
湯川の水源の滝「白糸の滝」は高さが約3m・幅は約70mの滝です。 落ちる姿が白糸のように見える ことから滝の名前がついています。新緑・紅葉と、季節ごとに見せてくれる姿が魅力です。
夏は白糸の滝の水しぶきで涼を感じられ、緑も多いエリアなので周辺よりも空気がひんやりとしています。避暑地ならではの過ごし方ができるので、欠かせないスポットのひとつです。
https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/sp/contents/1001000000697/index.html
国内の大会や国際大会も行われる「カーリングホール」は日本最大級の通年型の施設です。カーリング初心者の方にも体験教室があるので未経験でも カーリング体験 ができます。事前に予約必須なので、興味のある方は公式ホームページをご確認ください。
休憩・飲食のできるふれあいホールもあり、家族でも、仲間同士でも盛り上がりながら楽しめます。
https://www.kazakoshi-park.jp/
軽井沢の自然をぎゅっと凝縮したような軽井沢タリアセンは、長野県の東信地区に位置していて、浅間山山頂からふもとまでの一帯が高原となっています。塩沢湖を中心としてさまざまな建造物・遊具施設が充実しています。
手漕ぎ・ペダルボートのほか自転車タイプのアメンボボートがあり、塩沢湖を満喫できる ボート遊び や、ちびっこから大人まで楽しい ファミリーゴルフ ・親子で乗れる ゴーカート ・ バッテリーカー ・ ちびっこ広場 など、楽しい遊び場がたくさんあり、子どもたちも1日過ごしても飽きません。
https://karuizawa-kankokyokai.jp/spot/1203/
旧軽ロータリーからつるや旅館を結ぶ旧軽井沢銀座通り(旧軽メインストリート)は観光客が多く訪れる軽井沢を代表する観光スポットです。約800mの間に老舗のパン屋さんや新しいカフェなど、さまざまなお店が並んでいます。
食べ歩きをするのもよし、ゆっくりと散策しながらショッピングを楽しんで見てくださいね。
https://karuizawa-kankokyokai.jp/spot/30092/
軽井沢のほぼ真ん中を流れている湯川に沿って作られた公園。全長2kmの細長い形をした特徴のある公園で、広い敷地の中には芝生の広場・ドッグラン・大きな遊具の広場・運動場などがあり、子どもたちが楽しめるのでおすすめです。浅間山を望みながら全力で走り回って遊ぶことができます。
https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/sp/contents/1447659825394/index.html
長野県・軽井沢についての魅力をご紹介しました。
長野県を代表する浅間山の麓にある高原リゾート・軽井沢の魅力は、行くたびに新たな発見があることです。数えきれないほどの観光スポットや絶景スポットが多いエリアなので何度訪れても飽きずに楽しめます。
子どもから大人まで楽しく全力で遊べるスポットばかりなので、次のお休みにご家族で旅行してみてはいかがでしょうか。
休日は混雑するので早い時間に出発して、午前中にショッピング・お昼を食べてからは大きな公園で食後の運動・そして小腹がすいたら旧軽でぶらぶら食べ歩き。というように、あらかじめだいたいの予定を組んでみるとスムーズに旅の準備ができるのでおすすめです。
夏の旅が楽しい思い出になりますように。
https://www.veltra.com/jp/japan/nagano/ctg/201080:karuizawa_tours/?sid=1554
余暇プランナー
国内旅行業務取扱管理者・元バスガイド。ほぼ年子4人兄妹の育児奮闘中。生まれも育ちも東京下町のわさまるです。国内旅行のプロがママ目線で選ぶ、子ども連れにおすすめの観光スポットなどをご紹介します。読者様に分かりやすく、「お休みに家族でおでかけしてみよう!」と思ってもらえるようなわくわくをお届けしたいです。
【軽井沢】暑い夏も快適に過ごしたい!避暑地・軽井沢のおすすめ観光スポット7選