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大阪のシンボル・御堂筋での「御堂筋イルミネーション」。中之島での光のアート「OSAKA光のルネサンス」。この2つのプログラムを軸に展開される「大阪・光の饗宴」は大阪を代表するイルミネーションです。
御堂筋を照らす大規模イルミネーションは、2015年そのスケールの大きさが世界記録に認定されました。今年は2025大阪・関西万博のコンテンツとしてランドマークレーザーやなんば広場と大阪駅前第4ビルにてプロジェクションマッピングが登場予定。360度のパノラマ体験バスなども特別運行予定です。
そして水都大阪のシンボル中之島に広がる水辺の景色を生かした演出を行うOSAKA光のルネサンスでは、アートで水辺と人を繋ぐファンタジックな演出が楽しめます。大阪市中央公会堂壁面をスクリーンにしたプロジェクションマッピングや大阪市役所正面イルミネーションなど街全体がイルミネーションの光に包まれますよ。
https://www.hikari-kyoen.com/index.html
グランフロント大阪では10周年を記念して、“Joyful Winter”と題しすべての人たちが笑顔になるような、喜び溢れるクリスマスが演出されます。グランドフロント大阪では2022年9月より施設で使用する全電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替えており、2019年から採用されたNEWエコイルミネーションに加え、再エネ電力によるライティングで、さらに環境に配慮したイルミネーションを実現しています。
毎年恒例の大阪駅前「うめきた広場」に輝くシャンパンゴールド並木が今年も広がります。そして今年はメリーゴーランドをモチーフにした高さ約12mのクリスマスツリー「Joyful-Go-Round Tree」が登場予定。オブジェが回転し、幻想的な音と光のライティングショーが楽しめます。
また、レゴ®︎とのコラボレーションによる「レゴ®︎ホリデーフェスティバルin グランフロント大阪」も開催され、まち全体に壮大な遊び場が出現します。子どもから大人まで楽しめること間違いなし!
梅田スカイビルに位置する空中庭園展望台。2023年に30周年を記念して、全面リニューアルが行われました。今回のリニューアルでは5mm以下の小さな蓄光石が敷かれ、夜になるとまるで星空を歩くような非日常体験ができるエリアへ生まれ変わりました。
展望台からは「日本の夕陽百選」にも選出された夕陽を味わうこともでき、明石海峡大橋中央に沈む夕陽は2月と10月の数日間しか見ることができない非常にレアな絶景!クリスマスシーズン限定イベントではありませんが、こちらも合わせて行きたい人気スポットです。
国宝・世界遺産に指定される二条城で開催される「NAKED FLOWERS 2023」。テーマは月と愛でる秋のお花見。デジタルアートカンパニーNAKED監修のプロジェクションマッピングにより、月明かりの下で秋の花見が繰り広げられます。紅葉×歴史建造物×デジタルアートに融合で二条城ならではの荘厳な世界観を楽しむことができ、御台所前には日本茶屋をイメージした飲食エリア「花見月夜」も登場。プロジェクションマッピングによる月夜の宴を楽しみながら、老舗 福寿園とのコラボレーションドリンクやスイーツも味わうことができます。秋に夜長を楽しむのにぴったりのライトアップイベントです。
https://flowers.naked.works/nijojo/
フラワーパーク なばなの里では国内最大規模のイルミネーションが開催されています。毎年テーマごとに演出が変わるテーマエリアは必見スポットですが、2023-2024シーズンのメインテーマは「黄金のピラミッド」。エジプトを舞台に躍動感のある光と音のパフォーマンスで幻想的な世界観に包まれます。高さ約25m、横幅約155mという大スケールのイルミネーションは、近くから見上げるのもよし、展望台からの大パノラマを眺めるのもよし。さまざまな景色を楽しむことができます。
もう一つ毎年テーマごとに新作が発表される100mの光のトンネルは、今年は「花と華」。春に咲く爽やかなブルーのネモフィラと夏〜秋に咲く鮮やかなオレンジのマリーゴールドで彩られます。青からライトブルー、オレンジ、黄色と季節の変化が光の変化で表現されます。
さらに、毎年恒例の全長200mもの国内最大規模の長さを誇る光のトンネル「華回廊」や水上イルミネーションやガーデンイルミネーション、そして毎年テーマごとに作られる作品たちもどれも圧倒的なスケールは圧巻です。フラワーパークらしく紅葉や梅、桜など四季折々の草花とのコラボレーションも見応えがありますよ。
https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/illumination/index.html
道の駅 神戸ルーツ・フラワーパーク大沢で開催される神戸イルミナージュでは、Yahoo!クリスマス特集で1位に輝くほど大人気のイルミネーションです。ピンクパレスやアイスパレス、また今年はアラビアンパレスが新登場し、ロマンチックに輝きます。
ジュラシック迷路や巨大イルミピアノ、わんわんパークでは子どももペットも一緒に楽しめる仕掛けが満載です。家族と、友達と、パートナーと。どんなシチュエーションにもぴったりなイルミネーションです。
アーティスト 高橋匡太が手がける自然の中で楽しめる光のアート。ROKKO森の音ミュージアムは笑顔が描かれた“ひかりの実”で彩られます。こちらは神戸市内の小中学生などが参加し、5000展が展示されます。
六甲高山植物園ではひかりの色のかけらを集める体験型ラリー作品を展開。子どもも含め幅広い世代の人々が楽しめる仕掛けがなされています。さらに、ひかりの森初出店の赤坂有芽による映像インスタレーションも、幻想的な夜の景気を作り出します。芸術の秋らしく、光のアート作品にぜひ触れてみてはいかがでしょうか。
https://www.rokkomeetsart.jp/hikarinomori/
姫路城30周年記念事業として開催されるのが、光と水と音楽が響き合うライトアップイベント「姫路城Castle History 30th 鏡花水月」です。テーマである「鏡花水月」とは、鏡に映った花、水辺に映った月のように見ることはできても手に取ることができない儚さを意味する言葉。この言葉のように言葉にはできない儚さや美しさといった趣をそれぞれの感性で楽しめるイベントです。
巨大な水鏡や16台のレーザーライトでの光の演出、プロジェクションマッピング、6万球のイルミネーション、影絵インスタレーションなど多種多様なデジタルアートを楽しむことができます。
合わせて大手前通りや姫路城駅北にぎわい交流広場など、姫路の街全体を彩るイルミネーションも必見です。2023年11月22日には姫路駅北にぎわい交流広場で合同点灯セレモニーも開催予定。にぎわい交流広場、大手前通りイルミネーション点灯式、三の丸広場の3カ所で連動して同時点灯が行われるほか、ピアノ・シンセサイザーによる生演奏も行われます。
https://www.himeji-kyoukasuigetsu.com
関西エリアでも、今年もたくさんのイルミネーションイベントが開催されます。
LEDの輝くイルミネーションから、デジタルを駆使した光のアートまで多種多様なイベントを楽しむことができますよ。
冬のこの時期にしか味わえない醍醐味でもあるイルミネーション。今年はどこに行きますか?
余暇プランナー
東京拠点に国内外を旅する副業フリーライター。好きなものは旅・舞台鑑賞・ワイン。最近はスノーボートとサーフィンに挑戦中。 『観たことのない世界を覗きにいく』『初めてのものに出会う』『知らないことにチャレンジする』好奇心から、ちょっとだけ自分の見ている世界が広がっていく。これが私の原動力です。「次はここに行ってみたい」が見つかる旅情報を発信していきたいと思います!
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