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墾丁は、 台北から南に約600㎞のところに位置している国立公園 です。
年間平均気温が23℃と1年を通じて暖かく、 台湾最南端のビーチリゾートとして人気を集めています 。
また、ハワイと同じ緯度に位置していることから、「台湾のハワイ」と呼ばれるようになったそう。日本との時差は1時間なので、時差ボケの心配もありません。
台北などの日本人が多く訪れるエリアとひと味違い、 「海外に来た!」と言う雰囲気が楽しめる のも魅力です。
https://www.veltra.com/jp/asia/taiwan/taipei/ctg/2021:Kaohsiung_Kenting/?sid=1554
墾丁には空港がなく、新幹線や電車も通っていません。
日本から墾丁へは、高雄国際空港へ行き、空港からバスかタクシーで約1時間半~2時間でアクセスできます 。
高雄国際空港から墾丁までの交通費は、 タクシーならば8,000円前後、バスならば1,500円程度 なので、バスを利用する方が安く行けますよ。
墾丁では、 バス、タクシー、電動バイクが主な交通手段 になっています。
電動バイクは免許がなくても乗ることができ、1日や半日単位でレンタル可能 になっているので人気の交通手段です。
街の至る所に電動バイクのレンタル所があり、ホテルでも貸し出しがおこなわれていることも多いので、利用しやすいですよ。
墾丁での会話は、 中国語(北京語)と台湾語がメイン です。ホテルやレストランなどは英語での会話が可能ですが、ローカルなお店やバス、タクシーなどは通じないことも。
観光客には慣れているので、英語が通じなくても何とかなることも多いですが、 ガイドブックやマップがあると安心 ですよ。
ここからは、墾丁で訪れたいおすすめのスポットをご紹介します。
南国リゾートと言えば、やっぱり外せないのがビーチ!墾丁には、いくつものビーチがありますが、その中でもおすすめなのが、白沙湾です。
台湾映画「海角七号」のロケ地になったことでも有名 。映画ファンもたくさん訪れています。
波が高いので、バナナボートなどのマリンアクティビティを楽しむのにもピッタリ!
規模が大きく、更衣室やパラソルなどの設備が整っているので、快適に利用できるのもうれしいポイントです。
ファミリー、カップル、友人同士など、どんなシーンでも楽しめるビーチ ですよ。
https://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003091&id=731
国立海洋生物博物館は、 墾丁観光の目玉にもなっているスポット です。
流線型のモダンな建物で、入口の大きなクジラのモニュメントが印象的。
台湾水域館、珊瑚王国館、世界水域館の3つのエリアに分かれており、それぞれにテーマが設けられています。
ひとつの施設が大きいので、 1日たっぷり楽しめるスポット ですよ。
https://www.taipeinavi.com/miru/477/
臺灣最南點は、その名の通り、 台湾の最南端地点にあるスポット です。墾丁の市街地から約10㎞と近いので、ぜひ訪れておきたいところ。
太平洋と台湾海峡、バシー海峡の3つが交わるところに位置し、絶景を望むことができます 。
また、モニュメントもあるので、一緒に記念撮影をするのもおすすめ。それほど広い場所ではありませんが、多くの観光客が訪れています。
https://4travel.jp/os_shisetsu/10532857
恒春は、 墾丁大街からバスで約20分のところにある街 です。
墾丁と国立海洋生物博物館の間にある街なので、途中下車して観光するのもおすすめ。
城壁で囲まれた小さな街で、歩いて周ることができる のが魅力。街の真ん中には、ほぼ完成当時の面影を残していると言われる恒春古城が鎮座しており、登城すれば恒春の街全体を見渡すことができます。
台湾らしい古い街並みに、歴史ある城壁や門、さらに、天然ガスが燃えて地面から出ている「出火特別景観区」など見どころが満載!
街の中には、地元の人たちが通うローカルな飲食店から、九份などにもある人気店、今どきの若者などに人気のミルクショップなど、たくさんの飲食店もあります。
せっかくならば、ローカルなお店にトライしてみるのもおすすめ 。リーズナブルで美味しい麺料理が楽しめるお店なども豊富です。
ただしローカルなお店は、日本語も英語も通じません。中国語が離せない人はジェスチャーなどを駆使してみてくださいね。
https://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003122&id=2112
台湾と言えば、やっぱり夜市は外せませんよね?
「墾丁大街夜市」は、他の夜市とはひと味違った南国ムード満載の夜市!
開放感たっぷりの雰囲気の中で、現地ならではのグルメやお土産選びを楽しむことができます。
さまざまなグルメの屋台が立ち並ぶ中でも、 ぜひ味わっておきたいのが、台湾名物の煮込み料理「滷味(ルーウェイ)」 。八角の独特な香りが特徴の煮込み料理です。
おすすめは、「吳師傅滷味」という滷味屋さんで、自家製のピリ辛ソースが自慢。好みの具材を籠に入れて店員さんに渡してお会計をすませて席で待つと、出来立てのアツアツを持ってきてくれます。
よく煮込まれた滷味に、添えられたピリ辛ソースを好みでつけて味わうスタイル。スパイスたっぷりのソースなので、少しずつ様子を見ながらつけるようにしましょう。
また、墾丁大街夜市では、 台湾の他の夜市と違い色とりどりのカクテルを販売するお店が多いのも特徴 。豊富なメニューの中から好みのカクテルを目の前で作ってくれるバースタンドも多く、大人の夜を楽しむのにもピッタリ!
そして、南国リゾートである墾丁だけあり、サンダル、水着、サングラスと言った海水浴グッズを販売しているお店もあります。かなりリーズナブルなので、持参せずにこちらで購入しても良いですね。
貝殻をあしらったアクセサリーなど、海の街ならではのお土産物も販売されており、墾丁の旅の思い出にもピッタリですよ。
「台湾のハワイ」と言われる墾丁。ハワイのような温暖な気候と美しいビーチが楽しめるだけでなく、台湾ならではの歴史ある街並み、絶景、夜市など見どころが満載!
日本人観光客の多い台湾の中で、日本人にあまり会うことがない穴場スポットでもあります。
日本からのアクセスも抜群の墾丁で、ひと味違った南国リゾートを満喫してみませんか?
出典・参考
余暇プランナー
フリーライターのpomekko(ポメっこ)と申します。アパレル業界、ネイリストの経験を持ち、旅とおしゃれ、美味しいものが大好き。今はガレットとクレープにはまっています。奈良在住ですが、大阪・京都に詳しく、休日は大阪や京都にいることが多いです。みなさんが、「楽しそう」「参考になった」と思ってもらえる情報を発信できるよう頑張ります。
【台湾】気軽にリゾートを満喫!台湾のハワイ「墾丁」の行き方や見どころ