そろそろクリスマスが近づいてきて年末ムード。特にヨーロッパではクリスマスは一大イベント。

多くの町でクリスマスマーケットが開催され、街はクリスマスマーケット一色になります。

今回は有名なドイツのクリスマスマーケット情報をお伝えしたいと思います。

クリスマスマーケットで有名なドイツ

クリスマスマーケットの開催時期は?

日本でも再入国条件が緩和され、海外旅行に行きやすくなりました。 ヨーロッパへの旅行もハードルが下がった ので、検討しているという方も多いのではないでしょうか。

もしクリスマスマーケットに行きたいと考えている方は、 早いうちから計画を立てておくことをおすすめ します!

もう間近に迫ってきているので、旅程を組んだり、飛行機やホテルの予約をそろそろ始めたりしましょう。

クリスマスマーケットの開催時期は、都市によって異なります。

主に11月下旬(20日)~年末ごろまで開催されるパターンが多いようです。行きたい都市がある、という方は事前にチェックするようにしましょう。

例えば、ケルンのクリスマスマーケットは、今年(2022年)は11月17日~など、各都市のHPにも情報が載っています。

クリスマスマーケットのおすすめの楽しみ方&注意点は?

ドイツのクリスマスマーケットは一カ所ではなく、複数個所訪れるのがおすすめです。 それぞれで個性が全く違うので、カメラ片手にいろいろな都市を訪れてみましょう。

クリスマスマーケットはお昼前から夜までオープンしているので、一日中いても飽きないです。

しかし、人が多く中にはスリなどもいるため、 防犯対策はしっかり していきましょう。特に食べ物やドリンク片手に歩いていると、両手が塞がって何かあったときに対応できなくなってしまいます。

リュックなど知らない間に開けられてしまっていた…ということもあるので、貴重品の管理には気をつけて下さいね。

クリスマスマーケットにはどんなお店があるの?

定番の飲食店系をはじめ、いろんなお店が出店しています。 クリスマスグッズの販売店 も多く、目移りしてしまいそう。

日本では家に立派なクリスマスツリーを飾りつけする、というのはなかなか難しいかもしれませんが、ヨーロッパでは庭にツリーを飾り付ける人も多く、 オーナメントを購入する方も多くいます。

買うつもりがなくても、ついかわいいクリスマスグッズを見つけると購入してしまうことも。私もクリスマスの置物などをたくさん購入してしまいました。

クリスマスマーケットを訪れる際には、自宅にあるクリスマスグッズをあらかじめチェックしてから行く方が良いかもしれません。

個人的には、 スノードームがとってもおすすめです! 色んなかわいいスノードームがあり、お土産にも購入しました。

ドイツのクリスマスマーケット巡り

ドイツはクリスマスマーケットがとても有名な国です。

一説ではドレスデンが世界最古のクリスマスマーケット とも言われていますが、その説は少し曖昧。しかし、どのマーケットも個性的で、一度行ったらいろんなマーケットを巡りたくなること間違いなしなんです。

例えば、ニュルンベルクのマーケットは世界一有名というマーケットで、ドイツに行ったら欠かせない!と巡る方もかなり多いのだとか。

シュトゥットガルトは、世界最大とも言われる規模 で開催されていて、多くの店が集まります。

世界遺産で行われるケルンのマーケット の他、個性的な小都市のマーケットが数多くあり、時間が足りなくなりそうですね。

自分で巡るのが難しいという方は、 オプショナルツアーに参加するのがおすすめ です。

https://www.veltra.com/jp/europe/germany/ctg/164509:164509/?sid=1554

効率よくマーケットを巡ることができ、またガイドさんから見どころを聞くことができるので、時間を無駄にすることなく楽しめそう。

日本人が多いデュッセルドルフやフランクフルトなどでも、大規模なクリスマスマーケットがたくさん開催されています。

その都市から アクセスしやすくおすすめなのが、ケルンのクリスマスマーケット。

ケルン大聖堂は世界遺産としても有名 ですが、その 真下の広場で行われる大規模なマーケット は大人気で雰囲気もありとっても楽しめますよ!

ぜひ色んな都市を巡ってみて下さいね。

ひとつの都市でも複数のマーケット巡りができる

クリスマスマーケットはひとつの都市にひとつ…と決められているわけではありません。

徒歩圏内にいくつもマーケットがあるため、1日でいくつものマーケットを回ることができますよ。

マーケットひとつひとつ、カップのデザインが違ったり、特色が違ったりするためとっても楽しめるんです。

食べ物が美味しいマーケットや、小さな遊園地が併設されているマーケット、イルミネーションに力を入れているマーケット…など特色はそれぞれ。

時間が足りなくなりそうですが、 せっかく行ったならぜひ色んなマーケットを巡ってみるのがおすすめ です。

クリスマスマーケット名物・マグカップはぜひ持ち帰ろう

クリスマスマーケットでぜひ味わってみて欲しいのが、 グリューワイン(ホットワイン) 。どこのマーケットにも必ずある飲み物で、クリスマスマーケット名物といって良いかもしれません。

寒い日にグリューワインを片手にマーケットを巡るのは、雰囲気も良くおすすめの過ごし方です。

グリューワインはマーケットごとにデザインが異なるカップに入れて販売してくれるのですが、この マグカップを集めるのもマーケット巡りの醍醐味のひとつ。

いろんなデザインのかわいいマグカップがたくさんあるので、ぜひ思い出にお持ち帰りしてみてはいかがでしょうか。ばら売りもしています!

こちらは別のマーケットのマグ。デザインの違いも楽しめるようになっています。かわいくてたくさん集めてみたくなりますね。

同じマーケット内で、グリューワインやその他ノンアルコールのホットドリンクなどをおかわりで購入するときは、 マグカップを使用することで割引になる ので、とってもお得でエコなシステムです。

カップが必要ないというときは、返却すればお金が戻ってきます。 デポジットと同じようなシステム になっています。

個性的なマーケットを巡ろう

ドイツの小都市には個性的なクリスマスマーケットもたくさんあります。

例えば、おすすめなのがお城で行われるクリスマスマーケット!

ボンやケルンなどからアクセスしやすい ザッツヴァイ城 は中世の趣を残すお城ですが、お城の敷地内でクリスマスマーケットが行われていて雰囲気たっぷり。

まるでタイムスリップしたかのような気分でマーケットを巡ることができますよ!

こういったスポットはヨーロッパ各地にたくさんあるんです。

ちょっと穴場のクリスマスマーケットスポットを巡りながら、本場のドイツのクリスマスを満喫しましょう。

一度は行きたい、ドイツのクリスマスマーケット

ヨーロッパではいろんな国でクリスマスマーケットが行われていますが、ドイツのクリスマスマーケットは本場でもあり規模も大きく、 初心者にもリピーターにもおすすめ できます。

ドイツの冬は寒く、どんよりとした天気も多いですが、クリスマスマーケットはそんなことも気にならないくらい明るく楽しくてワクワクする空間です。

一人旅でも、グループ旅行でも、色んな楽しみ方ができます。ぜひ冬の旅行の候補のひとつに考えてみてはいかがでしょうか。

出典・参考


ゆかた

余暇プランナー

金融業界出身で今はライター中心にフリーランスで活動中。大阪在住だけど京都歴の方が長く、休日はだいたい京都にいます。海外30か国旅行してる旅好き。旅のスタイルはグルメ旅/スポーツ観戦旅/美術館めぐり/ひとり旅。スイーツを求めがちです。関西の情報中心にお届けします。

一度は行きたい!本場・ドイツのクリスマスマーケットの楽しみ方&おすすめ都市

情報提供元: YOKKA
記事名:「 一度は行きたい!本場・ドイツのクリスマスマーケットの楽しみ方&おすすめ都市