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ギリシャの西側に広がる海で、イタリア本土の南に位置するイオアニア海。
そのイオアニア海に面する、レフカダ島は夏の海水浴に人気の場所で、主にギリシャ国内やヨーロッパからの観光客が多く訪れる地域です。
はっとするほどきれいな 青のグラデーションの海が続き、海の透明度は抜群!ターコイズブルーの海が広がります。
海水の温度も冷たすぎることもなく、火照った体を気持ちよくクールダウンしてくれます。
ギリシャの海、特にエーゲ海の島々は全体的にゴツゴツとした岩が多い地形ですが、イオニア海側は、緑が多いのが特徴です。そのため、 真夏でも朝晩は比較的涼しく過ごせるの も魅力のひとつです。
首都アテネからも、第2の都市テッサロニキからも 車で4時間程 でアクセスが可能で、どちらの場合も レンタカーを借りて行くのがおすすめ です。
島の北側には繁華街が広がり、レストランやバーなどが一番多く集まっていて、その周辺にはホテルがたくさん点在 しています。また、港にはたくさんのヨットやクルーザーが停泊しており、ギリシャらしい雰囲気を感じることができますよ。
街歩きやレストランやバーでの飲食、ナイトライフも楽しみたい方は 北側のメインエリア への滞在が便利です。
また、レフカダ島の西側と東側で島の雰囲気が異なります。西と東、それぞれの特徴とおすすめビーチを紹介します。ビーチも無数にあるので、ビーチホッピングにでかけてみてはいかがでしょうか。
レフカダ島の東側は、手つかずの自然のままのビーチが多く、砂よりも小石などが多めの浜になっているのが特徴です。ビーチバーなどは少なく、 パラソルやビーチチェアなどを抱えてやって来る地元の人が多いエリアに なっています。
ビーチ用品や簡易テントなどがあると便利ですが、周りには町が点在し、地元のレストランや売店も多いので必要なものは 簡単に手に入れることができます 。
内海で波もなく穏やかで海で透明度が高く、家族連れなど子供でも安心して泳げる場所なので、 プライベート感を楽しみつつ、静かに過ごしたい方には東側のビーチがおすすめ 。
ギリシャの海にはサンゴはないので、カラフルな熱帯魚などを見ることはできませんが、小魚の群れを発見できたり、シュノーケルを楽しめるのもポイントです。 サメやクラゲなどもいないので安心して泳げる のが魅力です。
また、東側にはプールなども併設された リゾートホテルなども多い ので、ホテルのプールや近くのビーチでゆっくりと過ごしたい方におすすめのエリアです。
Nidri(ニドリ)やKallithea(カリテア)などの町もあり、町にはカフェやレストラン、バーなども立ち並んでいるので、 海と地元の町の雰囲気を楽しめる のが東側の魅力です。
西側は、 さらさらの砂の絶景ビーチが多く点在し、海水浴客が多く集まり賑わっているエリアです。
西側は東や北に比べるとホテルはあまりないので、ビーチに行くには車やバスでのアクセスが必要となります。
レフカダ島にはたくさんのビーチが点在していますが、 代表的なのがKathisma(カシズマ)ビーチ 。 青い海に真っ白な砂浜が長く続き、いくつものビーチバーやレストランが立ち並び、この島で一番賑わっているビーチ です。
レンタルできるパラソルなどの数もここが1番多いので、滞在中ぜひ1度は訪れてみて下さい。
大体10~15ユーロ程で、パラソル1つとビーチベット2つがセットになっており、1日中使用することができます。
また、いつでも飲み物や食べ物を注文でき、トイレやシャワーなどの施設も使えるので1日中快適に過ごすことができます。ビーチタオルなどは持参が必要です。
Kathismaと同じ海岸沿いで、すぐ近くに位置する Pefkoulia(ペフクーリャ)ビーチもおすすめ です。Kathismaと比べると、こじんまりとしていて規模が小さめな分、朝早くいかないとパラソルなどは確保するのが難しいのが難点ではありますが、 キラッキラに輝く透明感抜群のビーチ です。
パラソルなど自分で持参する場合は、Pefkouliaビーチの方が空きスペースを見つけやすく過ごしやすいかもしれません。ビーチバーの雰囲気を感じつつもKathismaビーチより落ち着いて過ごしたい人におすすめです。
レフカダに来たら、絶対に見過ごせない人気スポットPorto Katsiki(ポルト カチキ)。
レフカダ島の南西に位置する、大人気ビーチ。繁華街から車で1時間程の距離に位置しています。
海岸沿いにはフォトジェニックな絶景スポットも点在しているので、 ドライブにもおすすめのスポット です。
行き帰りに車窓からも見渡せるこのビーチは、息を飲むほどの絶景ビーチです。昔は船でしかアクセスすることができなかった場所なのですが、近年、道路整備も行なわれ、 レフカダ市内から車で1時間程でアクセス可能 になり、ますます人気になりました。
Porto Katsikiまで行けるバスなどの公共移動手段はなく、レンタカーなど車で行く必要があります。
もしくは、夏のシーズン中は 日帰りのボートクルーズ などもたくさん出ているので、クルーズなどのツアーを利用してみるものおすすめです。
Porto Katsikiのビーチは写真のように断崖絶壁の元にある手つかずのビーチなので、断崖の上に車を止め、ビーチに行くには荷物を持ちながら階段を降りていく必要があります。
また、時間によっては日陰がなくなるので、炎天下で途方に暮れないためにビーチ用具(パラソルなどの日よけ)は必須です。階段上に1、2店小さなカフェがあるだけなので、食料品なども持参して 準備万端で行くことをおすすめします。
実際、パラソル持参で、クーラーボックスに水や飲み物詰め込んで来る人たちがほとんどです。
また、風が強い日には波に注意が必要です。このエリアは風が吹くと波が立ちやすく、波も強いです。場所によっては、急に深くなったりする所もあるので、小さな子供や泳ぎが不得意な方には注意が必要な場所です。
引き込まれそうなほど美しい海にどっぷりと身も心も浸かり、リフレッシュ。
新鮮なシーフードや地中海料理を楽しみ、夜は町のバーへ繰り出す。
サンサンと降り注ぐギリシャの太陽の光を浴び、足元ならず海底まで見通せるほどのきれいなターコイズブルーに輝く海を楽しみにでかけませんか?
https://www.veltra.com/jp/europe/greece/?sid=1554
余暇プランナー
元添乗員、元旅行会社勤務 国内・総合旅行業務取扱管理者 日本47都道府県&海外37か国の渡航経験があります。 バックパッカー、個人旅行、団体旅行、クルーズ旅行、短期語学留学、ホームステイ、ワーキングホリデー、インターンシップなど様々なかたちで海外旅行・海外滞在を経験してきました。 現在はギリシャ在住です。いろんな視点から旅行の楽しさをご紹介します!
【ギリシャ在住者おすすめ】青に恋する♡透明度抜群のイオニア海レフカダのビーチ