- 週間ランキング
チェコ、オーストリア、ハンガリーの3国は隣接しているので、移動時間はかかりますが周遊しやすいです。たくさんの国の文化に触れたいという方にもぴったりですね。
治安も比較的いい ため、パックツアーだけでなく自由旅行でも楽しめます!
自由旅行はフレキシブルなのが魅力ですが、短時間で効率よく安全に回りたいならオプショナルツアーを申し込むのがおすすめです。パックツアーと異なり、自分の好みのツアーだけを選択できるので旅の自由度は高いですよ。
中欧の春の気候は日本よりやや寒く 、観光のベストシーズンは 5月から10月 となります。3月後半から4月にかけては暖かい日も増えてくるので、気候がいい中で観光を楽しめます!
チェコ共和国の国土は日本の5分の1ほどで、歴史的な街並みが多く残っている国です。また、チェコは 世界一ビール消費量が多い国 として知られています。 チェコビール は爽やかで飲みやすい上に、現地では安く購入できてお土産にぴったりですよ。
ここでは、チェコの中でも特に美しい街並みを持つ チェスキークルムロフ とチェコのグルメについて詳しく解説します。
チェスキークルムロフはプラハからバスで約3、4時間の場所にある川に囲まれた小さな街です。
中世の色を濃く残した街は、オレンジ色の屋根のかわいらしい建物が目につきます。 街全体はまるでおもちゃ箱 。その美しさから世界一美しい街ともいわれています。
どこを撮影しても絵になりますが、 チェスキークルムロフ城の塔の上 など高い場所へ登ると街全体が一望できて絶景です。
土産物屋はお店の外観だけでなく お菓子や雑貨までかわいらしい 店もあり、 石畳の街中 を散策するだけでも異国らしくて楽しめます!
チェコやウィーンの代表的な伝統料理であるシュニッツェルの見た目は、ほぼとんかつ。主に 仔牛肉を叩くなどして薄くして、パン粉をつけて揚げ焼きした料理 です。パン粉は日本の物より細かい物が使用されています。
叩いて伸ばすためか、 皿からはみ出るほど大きなシュニッツェル を提供する店もありますよ。レモンを絞って食べるのが一般的で、さっぱりとして食べやすいです。チェコビールと合わせて食べるのが最高です!
オーストリアの国土は北海道と同じくらいの大きさです。 荘厳な歴史的建造物 が街のいたるところで見られるウィーン、絵画のような景色が広がる 湖水地方 、伝統的なかわいらしい木造家屋とアルプスの山々を見られる チロル 。魅力あふれる観光地がオーストリアの各地にあります。
ここではオーストリアの首都ウィーンの絶景とグルメを詳しく解説します。
ウィーンが 「音楽の都」 と呼ばれるのを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。オペラ、クラシック、バレエなど本格的なコンサートから、その場でチケットを購入して 観光客でも気軽に入れるコンサート まで、さまざまな音楽を楽しめます。
国立歌劇場など魅力ある歴史的建造物があちらこちらにあるウィーンは絶景スポットの宝庫ですが、特に シェーンブルン宮殿 へ行くのがおすすめです!
シェーンブルン宮殿は、巨大な宮殿も広大な敷地にある幾何学的配置のフランス式庭園も 左右対称 。外観は豪華で華麗なバロック様式、内部は贅沢な装飾を用いたロココ調です。
混雑しない 朝早くに行って見学してみましょう 。入場券は公開可能な全室を見学できる「グランドツアー」と半分ほどの「インペリアルツアー」があります。 日本語のオーディオを選択可能 なのが嬉しいですね。
日本でも人気のあるザッハトルテの元祖は、ウィーンにある 「ホテル・ザッハー」のザッハトルテ といわれています。ホテル・ザッハー・ウィーンと書かれたチョコレートが乗っているのが特徴で、 甘酸っぱいアプリコットジャムと洋酒がチョコレートと相性抜群 です!
実際に食べられるのは、ホテルの敷地にある2つのカフェ 「カフェ・ザッハー」 か 「Sacher Eck Wien」 です。内装も豪華なカフェ・ザッハーは大人気で、予約がないと大行列に並ばなければいけません。Sacher Eck Wienも予約可能で行列ができますが、カフェ・ザッハーより比較的待ち時間は少なめです。
ハンガリーの国土は日本の4分の1ほどで、 世界遺産の数は8ヶ所 あります。美しい文化や自然をもつ国の中央にはドナウ川が流れています。ハンガリーを観光するなら 首都ブダペスト は外せません。ここではハンガリーのブダペストの絶景とグルメを詳しく解説します。
ブダペストの街並みは 「ドナウの真珠」 と呼ばれるほど美しいことで有名です。巨大な歴史的建造物は荘厳で、非日常的な街中を散策するだけでも気分はわくわく。 「ゲッレールトの丘」 など高台へ行くと、パノラマでドナウ川と街並みが一望できる絶景を見られます。
街並みは 世界文化遺産「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」 として登録されています。 夜景 も昼間とは違って幻想的な美しさを見せてくれます。橋やブダ城などがライトアップされ、橋はネックレスのようにきらめきます。安全を確保しながらぜひ散歩してみてくださいね。
ハンガリー人にとって パプリカは香辛料 で、日本でいうところの味噌や醤油のようなポジションとして料理によく使われます。
パプリカパウダーは見た目が赤いので辛そうですが、味は 甘酸っぱくてまろやか 。大手メーカーから日本でも販売されていますので、気になる方はスーパーのスパイスコーナーを探してみてくださいね。
ハンガリー人にとっての国民的スパイスといっても過言ではない パプリカパウダーを使った料理が、グヤーシュ です。グヤーシュには”牛飼いのスープ”という意味があります。
材料は、 パプリカ、牛肉、タマネギ、じゃがいもなど野菜がたっぷり 。甘みと旨味があり、パプリカの味が濃く出ます。日本人にとってのお味噌汁のように、ハンガリー人にとってのグヤーシュは定番の家庭料理です。
チェコ、オーストリア、ハンガリーの絶景スポットとグルメを紹介しました。
日本ではなかなか見られない荘厳な建造物や珍しい町など、中央には魅力的な観光スポットが数多くあります。日本では馴染みのないグルメに挑戦するのも楽しいですね。
春は新しいことをはじめる挑戦の季節です!思い切って美しい中欧の3国へ周遊旅行へでかけてみましょう!
余暇プランナー
食べることが大好きなフリーランスのwebライターです。現在は幼い娘と猫と夫で暮らしています。国内外問わず旅行が好きです。子連れのお出かけスポットや絶景スポットを日々リサーチして、行く機会を狙っています。行ってみたくなるような「楽しい」が伝わる記事を書きたいです。
チェコ、オーストリア、ハンガリーを周遊!おすすめの絶景スポット&グルメ6選