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中の島大橋とのコラボレーションが幻想的な「木更津港まつり」の花火大会が開催されます。
4年ぶりに帰ってきた「木更津港まつり」はどのような盛り上がりを見せるのでしょうか。
そこで今回は木更津港まつりの基本情報とおすすめの穴場スポットを4カ所紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
「木更津港まつり」は千葉県木更津市で昭和23年から続く伝統的なおまつりです。 郷土を盛り上げる基盤を作り上げた偉大な人物たちの冥福を祈って開催されます。おまつり自体は2日間に分けて開催され、1日目は「おっさおっさ」の掛け声で有名な「やっさいもっさい踊り大会」を、2日目は中の島大橋とのコラボレーションが魅力な「花火大会」が行われます。
「やっさいもっさい」は方言の「そうだよ」が由来になっており、「心をひとつに!」の意味があるとのこと。2022年まではコロナの関係で中止になったり、花火は分散打ち上げになったりと異例の開催が続きました。しかし、2023年!第76回目の「木更津港まつり」は4年ぶりに通常規模で開催とのことで、例年にない盛り上がりを見せるでしょう!
https://www.city.kisarazu.lg.jp/shokai/event/minatomatsuri/1000974.html
第76回「木更津港まつり」の花火大会は8月15日(火)に開催予定です。 ただしやっさいもっさい踊り大会は前日の8月14日(月)に開催されます。やっさいもっさい踊り大会は18:00~20:30、木更津港まつりの花火大会は19:10~20:30まで。
花火は約1時間半の打ち上げとなっており、比較的長めの花火を楽しめるでしょう。
「木更津港まつり」の花火大会の見どころはなんといっても、大迫力の花火が夜空を彩るところ! 特大スターマインや二尺玉、ナイアガラの滝などはあまりのパワフルさに思わず息を飲むほどです。また恋人の聖地と呼ばれる「中の島大橋」と花火のコラボレーションはロマンティックさと美しさが兼ね備わっており、あっという間に心を奪われるでしょう。
「中の島大橋」は高さ27メートル・長さ236メートルの日本一高い歩道橋といわれており、インスタ映えも狙えます。例年非常に多くの人が観覧しに訪れており、25万人を超えるほどの人々が来場したそう。2023年の花火大会は4年ぶりの通常規模の開催となるため、例年よりも混雑する可能性があります。ぜひ2日間に渡る木更津港まつりのクライマックスを目に焼き付けてください。
「木更津港まつり」の花火会場は木更津内港公園です。 打ち上げ会場の中の島公園からは徒歩約20分かかる距離にありますが、地図上では目と鼻の先にあります。有料観覧席のチケットを入手すると場所の心配をせずに大迫力の花火を楽しめるでしょう。
車での移動は混雑が予想されるため、徒歩での移動が安心でしょう。
木更津内港公園の有料観覧席は全席自由の4,000円で販売されています。 席はパイプ椅子席とシート席の2種類があり、シート席は1メートル四方です。イス席は3,800席ある一方でシート席は1,600席と少な目になっているため、足を伸ばしながらゆったりと花火を見たい人は早めに席を確保しておきましょう。チケットの販売は指定のコンビニ・プレイガイドまたは観光案内所で購入可能です。
ただしコンビニ・プレイガイドでは販売期間が7月1日~8月14日、観光案内所では7月1日~8月15日までと違いがあるため要注意です!観光案内所では電子地域通貨の「アクアコイン」を使用すると1枚につき500円の割引が適用されるとのこと。完売する前に、ぜひゲットしておきたいですね!
「会場で見たいけど、混雑してるのはちょっと…」「会場じゃなくてもいいからどこか良い場所はないかな?」と思っている人もいるはず。 「木更津港まつり」の花火は会場以外の場所でも穴場を利用すると綺麗にはっきりと見られます! 花火の観賞にぴったりのスポットは以下の4カ所です。
ぴったりの穴場を見つけて、夏の風物詩を感じましょう!
「吾妻公園」は有料観覧会場から徒歩約10分、打ち上げ会場からは徒歩約33分ほどの距離にある公園です。 一見打ち上げ会場からは遠いように感じますが、海をまたいだ先に中の島公園があるため、比較的近い距離で見られます。近くには吾妻神社があり、しっとりと花火を観賞したい人におすすめです。
神秘的な空間で花火を見られるため、思わずうっとりしてしまうかも!有料席がある会場よりは遠くになりますが、迫力のある綺麗な花火を見られるスポットの1つです。
「イオンモール木更津店」は中の島公園から3キロ~4キロほど離れた場所にありますが、大きくはっきり見られる穴場スポットとされています。 お買い物もでき、花火も楽しめるうってつけのスポットです!見ている最中、トイレに行きたくなっても安心。お子さん連れにもおすすめです。
場所によっては低い花火を見られない場合もありますが、高く打ち上がった花火はしっかり見られます。ただし「イオンモール木更津店」で花火を見る際は、自分自身も周りも気持ちよく利用できるようにマナーを守りましょう!
「太田山公園」はイオンモール木更津店と同様、中の島公園から3キロ~4キロ離れた位置にある公園です。 「太田山公園」のきみさらずタワーにてはっきりと花火を見られます。春は桜、夏は花火で有名なスポットです。太田山は標高44メートルほどの小さな山で、公園のほか、山頂には小さな神社があります。
打ち上げ会場からは遠いものの標高が高いため、夜景をバックにパッと咲いて散る花火の姿をしっかりと目に焼き付けられるでしょう。比較的会場よりは混み合ってなく、大切な人や家族と訪れても満足できるスポットです。
「木更津潮浜公園」は中の島公園から約2キロ先の場所に位置し、徒歩では20分程度の場所にあります。 ただ海をまたいだすぐ先で花火が打ち上がっているため、実質目の前にあるといっても過言ではありません!打ち上げ会場から近いため、ほかの穴場スポットとは違ったインパクトの強い、迫力を感じられるでしょう。また「木更津潮浜公園」の目の前には海が広がっており、水面に映った花火を見るのも楽しみの1つです。
上空の美しさに加えて、水上の儚さを堪能できるでしょう。ただし間近で花火を満喫できることから、比較的混みやすいスポットです。混雑した場合思うように公園に入れなかったり、帰宅できなかったりするので要注意!
2日間に渡ってやっさいもっさい踊りと木更津の花火を堪能できる「木更津港まつり」。 2023年は、4年ぶりに通常開催するとのことで、例年になく混みそうな予感がします!有料観覧席や穴場を上手く利用して、夏を彩る花火をぜひ満喫してください。
https://www.city.kisarazu.lg.jp/shokai/event/minatomatsuri/1000974.html
出典・参考
余暇プランナー
昼はライター、夜は居酒屋で働いているウェブライターろんちょんです。気分転換に家族とおでかけするのが好きで、今のマイブームは温泉。家ではパグを飼っていて、ペットと一緒に行ける場所はないかリサーチすることが好きです。日常の楽しみを共有できればと思っています!
【8月15日(水)開催】木更津港まつりの基本情報を紹介!ゆっくり見れる穴場スポットの情報あり!