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ペナンは、 マレーシア屈指のリゾート地 であり、 さまざまな文化が共存する場所 。
島北部には 「東洋の真珠」と呼ばれる美しいビーチ が広がり、リゾート気分を楽しめます。気軽に行ける海外のリゾート地として、近年日本でも徐々に注目を集めている観光地です。
ペナンの中心となる ジョージタウンは世界遺産に登録 されており、 多文化が残る街並み を散策するのが楽しいです。そんなジョージタウンにあるコロニアル建築の建物は、18世紀後半、ペナン島が東西貿易の中継地だった頃の歴史を物語っています。イギリスの文化や中国の文化などが残るペナン島の景色は、さまざまな文化様式が入り込んでいて実に面白いですよ。
また、至る所で ストリートアートが楽しめるフォトジェニックなスポット でもあります。
ペナン島は マレー半島の西方に位置するリゾート地 。
面積は約295万㎞²で、こじんまりとした島になります。 日本の石垣島より大きく、屋久島や種子島よりは小さいくらいの大きさ 。コンパクトな島なので、移動に時間をかけずに観光地を周ることができます。
ペナンは。多文化の歴史やアート、リゾートビーチ、絶品フードなど、さまざまな楽しみが凝縮された魅力ある島なのです。
ペナンは、熱帯雨林気候に属すため、 年間を通じて暖かい気候 です。日中の平均気温は、27~33℃くらい。
乾季と雨季があり、11月~4月が乾季、5月~10月が雨季と分けられてはいるものの、 年間を通して比較的気候が安定しています。
雨季でも1日中雨が降り続くことはほとんどなく、晴天の日も多くあるので、 雨季の時期に旅行しても問題はないでしょう。
日本からペナンへの直行便はない ため、 クアラルンプール国際空港で国内線に乗り継いでペナンへ向かう か、 他国から国際線の乗り継ぎをして行くか のどちらかになります。
日本の成田(千葉)、関空(大阪)、新千歳(北海道)、福岡からクアラルンプール空港までの飛行時間は約7時間。そこから国内線でペナン空港までは約1時間です。
他国から国際線の乗り継ぎをして行く場合は、シンガポールや台北、バンコク、ベトナムなどのアジア各地からの乗り継ぎ便が出ています。
上記のどちらの行き方の方が航空運賃が抑えられるかを考えて、行き方を決めるといいでしょう。また、せっかくなので乗り継ぐ場所も立ち寄ってみてもいいでしょう!ペナンの他に行きたい場所を考えて乗り継ぐ場所を決めてみてはいかがでしょうか。
また、クアラルンプールからバスや鉄道でペナンの島対岸にあるバターワース(Butterworth)まで行き、ペナンまでフェリーで行くという方法もあります。
東南アジア旅行の移動でおすすめなのが「Grab」というタクシーアプリ。日本でいうUberのようなサービスで、タクシー配車ができます。「Grab」であれば、通常のタクシーよりも安価に利用することができます。
ジョージタウンまでは車で約35分、バトゥ・フェリンギまでは約45分。移動方法はタクシーが一般的です。ここでも上記で紹介した「Grab」を使うといいでしょう。
マレーシアをはじめ、 東南アジアは比較的物価が安い! 現在円高の影響もあり、昔に比べるとすごい安い!!というほどではなくなってきていますが、それでも 日本と比べて物価は安い です。
ペナンはリゾート地ではありますが、その中でも比較的安価な方だと思います。そのため、ちょっと豪華な宿泊施設に泊まったり、美味しいものをお腹いっぱい食べたりと贅沢な旅をしてもそれほどお金の心配はしなくてもいいでしょう。
ジョージタウンは、マレー、中国、インド、日本などのさまざまな文化が共存していて、 2008年にユネスコ世界遺産に登録されました。
文化的多様性に満ちたジョージタウンには、世界各地の商人が訪れ、 多彩なアジアやヨーロッパの文化が融合 するエキゾチックタウンになりました。 ジョージタウンには、イスラム教やヒンドゥー教、仏教、キリスト教それぞれの寺院や教会が存在し、まさに多文化!
ペナン島ならではの乗り物「トライショー」 もペナンに来たら乗ってみてはいかがでしょうか。「トライショー」は 人力の自転車タクシー です。自転車は カラフルに装飾 されていて、中には 音楽が流れる トライショーも。
日中は日差しが強いため、歩くのに疲れたらトライショーを利用するのがおすすめ。運転手さんも愉快な方が多く、会話を楽しむのも旅の思い出になるでしょう。
2012年にリトアニア出身のアーティストが描いた壁画アートをきっかけに、 ジョージタウンの至る所にアートが散りばめられています。 もはやアートが観光目的のひとつになっていると言っても過言ではありません。
現在、壁画アートが9か所、アイアンアートが52か所あり、観光客の撮影スポットになっています。立体的な作品が多く、アート作品に入って写真を撮れば、 まるで絵のなかの世界に入ったかのような一枚が撮れます。
1番有名なのは、リトアニア人のErnest Zacharevicさんが描いた 「自転車に乗る子供たち(Little Children on a Bicycle)」 という壁画アートです。 ジョージタウンのシンボル となっている作品です。この作品は、実際に自転車のサドルに乗って写真を撮ることができるのです。
街を散策しながら、さまざまなウォールアートを見つけて写真を撮り、楽んでみてください。きっと素敵な写真がたくさん撮れますよ!
ツーリスト・インフォメーションセンターへ行くと、アートがどこにあるのかが分かる 地図を入手することもできます。
ザ・観光名所として有名なのが「 コーンウォリス要塞 」。英国領時代の要塞です。1700年代後半頃に、イギリス東インド会社のフランシス・ライト総督が最初に上陸した時に建てられ、当時は英国兵駐屯地としての機能していました。
現在は真ちゅう製の大砲が海に向かって置かれ、ミニ博物館もあります。要塞からはマラッカ海峡を見渡すことができます。
ユネスコ文化遺産保全のプロジェクトにおいて、最優秀賞を受賞した歴史ある建物です。19世紀の大富豪チョン氏の豪邸であったこの建物は、 現在ホテルとして営業 しています。
風水思想を取りいれた造りになっていて、建築には7年もかかったといいます。 外壁が美しい青色のこの建物は「ブルーマンション」と呼ばれています。
ガイドツアーに参加すると、 宿泊者以外でも内部の見学をすることできます。
ジョージタウンで 最も高い65階建ての高層ビル「コムター」。
最上階と屋上には 展望フロアがあり、360度のパノラマビューを見ることができます 。レインボー・スカイウォークとよばれる 地上250mの透明のデッキは、スリル満点!! 命綱をつけて、ビルの外側を歩くアクティビティもあって、観光客に人気です。
極楽寺は、1890年から約40年間かけて建てられたマレーシア最大の仏教寺院です。寺院は山の中にあります。赤、オレンジ、ゴールドなどの色彩豊かな建造物が連なり、まるでテーマパークのよう。
極楽寺の境内には、 30mの高さがある美しいパゴダ(仏塔) や、 37mの巨大観音像 など見所がたくさんあります。パゴダ(仏塔)は下層から中国式の八角形の塔、中層がタイ式、上層がビルマ式という異なる仏教様式が混合しためずらしい造りになっています。そして内部には、1万体もの仏像が納められています。
巨大観音像は、リフトに乗って登っていくと拝めることができ、登った先からは ペナン島の緑あふれる絶景を眺めることができておすすめです。
トレッキングやキャノピーウォークを手軽に楽しめる、 自然スポット 。
テロック・バハンの海沿いに広がっています。ボートを使って、 猿のいるモンキービーチやウミガメの保護区であるタートルビーチに行くこともできます。
ボートやキャノピーウォークは有料ですが、公園自体の入場はなんと無料!自然を感じに行きたいならおすすめの公園です。
ペナン島の 北部にはおだやかなビーチ が広がっています。ジョージタウンの喧騒とはうって変わり、静かな時間を過ごすことができます。 ビーチ沿いには、リゾートホテル が並んでいます。このリゾート地を求めて、年間を通して多くの旅行客が訪れます。
ペナンで一番おすすめのビーチが、バトゥ・フェリンギビーチ。ジョージタウンからは、タクシーで約20RM(約590円/2023年3月22日現在)で行くことができます。 ビーチ周辺にはホテルはもちろん、レストランも多く集まっています。
また、バトゥ・フェリンギビーチでは、 マリンスポーツも楽しむことができます。 パラセイリングやウインドサーフィン、バナナボートなどの水上アトラクションを楽しむことできます。
海水の透明度は高くないため、残念ながら海水浴やシュノーケルなどは適していませんが、一部の決められたエリアでは泳ぐことが可能です。
バトゥフェリンギビーチでは、 綺麗な白い砂浜を散歩したり、夕日を見たり して多くの人が楽しんでいます。
ペナン島には魅力がたくさん!
単なるビーチリゾート以上の魅力を発見できるでしょう。アーティスティックな写真を撮影したり、多様性を感じられる文化や建築に触れたり、ひと味違う旅行になること間違いなしです。
ぜひペナン島でビーチを楽しんだり、アートを楽しんだりしてみませんか?
余暇プランナー
初めまして。好きなことは、旅行、キャンプ、温泉、サウナ、サーフィン、野外フェスなど。大学時代にマレーシアとカナダへ留学に行ったことを機に、自分の知らない世界を知ることの面白さを実感しました。新たな人との出会いも、旅行ならではの面白さだと思います。家族や友達との旅行はもちろんですが、一人で旅することもまた面白いなと、最近になりとても感じ始めました。自分の書いた記事が、誰かの旅のきっかけになってくれたら、嬉しいです。
【マレーシア・ペナン島】注目ビーチリゾート!アートな街並みを楽しむ女子旅をしよう♪