秋も深まり本格的な紅葉シーズンが到来!せっかくならお出かけして秋ならではの美しい景色を楽しみたいものです。

とは言えコロナ禍のもと、なかなか大がかりな旅行計画も立てにくく、どこへ行こうか迷っている人も多いのではないでしょうか?

そんな人たちにぜひおすすめしたいのが、「熱海梅園もみじまつり」!首都圏から日帰りOKの人気温泉地・熱海にある「日本一早い梅の名所」でお馴染みの熱海梅園でおこなわれるもみじまつりです。

熱海梅園は梅の名所であるだけでなく「日本一遅い紅葉の名所」でもあり、紅葉シーズンには毎年「熱海梅園もみじまつり」が開催されます

今回は、そんな熱海梅園もみじまつりについて2022年の開催時期、見どころなどをご紹介します。

熱海梅園とは

熱海梅園は、 1886年に開園した熱海を代表する観光スポット です。

約14,000坪の広々とした敷地内には、樹齢100年を超える古木を含めた60品種・469本の梅の木と、カエデ類などの紅葉樹約380本が植えられています。

四季を通じて美しい自然美を楽しめますが、 温暖な気候で、日本一早い梅の花見と、日本一遅い紅葉を楽しめる場所として特に有名 です。

園内には散策道が整備されているので、のんびりと散歩をしながら美しい景色を楽しめますよ。

熱海梅園

  • 住所:静岡県熱海市梅園町8-11
  • 電話番号:0557-86-6218  (熱海市公園緑地課)
  • 営業時間:入園の時間制限なし(ライトアップは「もみじまつり」期間中のみ16:30〜21:00で実施)
  • 定休日:無休
  • 料金:無料
  • 駐車場:普通車約100台・もみじまつり期間中のみ1台300円
  • アクセス:【電車】 JR来宮駅から徒歩約10分【車】JR熱海駅から約15分

https://www.ataminews.gr.jp/spot/105/

熱海梅園の紅葉の見ごろはいつ?

東海地方の一般的な紅葉の見ごろは10月下旬頃ですが、 温暖な熱海にある熱海梅園では11月の中旬頃から色づきはじめ、11月下旬頃が見ごろとなっています 。12月に入っても紅葉を見ることはできますが、少しずつ色あせてきて12月上旬で見納めとなります。

毎年紅葉の見ごろに合わせた 11月中旬から12月上旬に「熱海梅園もみじまつり」が開催されています

11月下旬頃からは早咲きの梅が開花し始めることもあり、紅葉と梅の花の珍しい饗宴が楽しめることもありますよ。

「熱海梅園もみじまつり」2022年の開催日・開催時間は?

「熱海梅園もみじまつり」の 2022年の開催日は、2022年11月12日~2022年12月4日 になっています。入園時間に制限はありません。

期間中は16:30〜21:00にライトアップがおこなわれており、明るい日差しの中での紅葉とはまた違った幻想的な姿を楽しめ人気です

「熱海梅園もみじまつり」ではどんなイベントがおこなわれるの?

「熱海梅園もみじまつり」では、 毎年ライトアップのほかにフォトコンテストが開催されています

アマチュアであれば年齢性別問わず、期間中に熱海市内で撮影した紅葉に因んだ写真を応募できます。入賞者には素敵なプレゼントも!オンライン投稿、郵送、持ち込みのいずれの方法でも応募できるので、ぜひ参加してみてくださいね。

その他にも、 もみじまつり期間中には恒例で足湯がオープン! 期間中、毎日10:00~16:00の間利用できるので、足湯でほっこりとしながら美しい紅葉を楽しめますよ。

さらに、 さまざまな楽器の演奏会や甘酒の無料サービスなど楽しいイベントも開催される ので、ホームページでぜひチェックしてみてくださいね。

https://www.ataminews.gr.jp/event/scid_23/type_side/d.html#resultArea

「熱海梅園もみじまつり」の絶景スポット

ここでは「熱海梅園もみじまつり」で特におすすめの絶景スポットをご紹介します。写真撮影にもピッタリですよ!

梅園五橋

熱海梅園を流れる初川には、 「梅園五橋」と呼ばれる漸佳橋、迎月橋、雙眉橋、駐杖橋、香浮橋の5つの橋が架けられており、それぞれの橋を渡りながらさまざまな表情の紅葉を楽しむことができます

香浮橋周辺は、梅園の中でも1番人気の紅葉鑑賞スポット になっており、橋の上で記念撮影をしている人の姿をよく見かけます。

また、香浮橋周辺ではテレビ中継などがおこなわれていることも!

橋を中心として遠景で写真を写せば、まるで絵葉書のような1枚が撮れますよ。

また、 初川の上流部に架かっている駐杖橋は、朱色に塗られた欄干が紅葉の彩りに溶け込み風情のある景観が楽しめると評判 。こちらも写真撮影にピッタリです。

梅見の滝

駐杖橋の北には、高さ13mの「梅見の滝」と呼ばれる滝があります。文字通り、梅の鑑賞スポットですが、秋には絶好の紅葉鑑賞スポットになります。

紅葉に彩られた滝の姿も美しいですが、 何と言ってもこちらの滝は、滝を作る洞窟のような岩壁の中に入って滝の裏側から景色を楽しめる「浦見の滝」になっており、滝の水しぶき越しの紅葉を楽しめるのが魅力!

普段はなかなか見ることがない幻想的な紅葉の景色を満喫できますよ。

せっかく熱海梅園を訪れたらこちらも楽しもう!

せっかく熱海梅園を訪れたのであれば、紅葉以外の見どころも満喫しましょう!

中山晋平記念館

熱海梅園内にある、 作曲家・中山晋平が昭和19年から亡くなるまでを過ごした昭和10年建築の別荘を平成3年に移築した記念館 です。「しゃぼん玉」などの名曲を生み出したピアノやコーヒーカップなどの愛用品など貴重な資料が展示されています。

記念館は2階建てで、 2階の縁側からは美しい紅葉の景色を眺めることもでき、園内を歩きながら見る紅葉とはまた違った景色が楽しめるのも魅力

入場無料になっており、気軽に入ることができますよ。

中山晋平記念館

  • 開館時間:10:00~15:30
  • 休館日:木曜日
  • 料金:無料

澤田政廣記念美術館

熱海市名誉市民で文化勲章受章彫刻家である澤田政廣の彫刻や絵画、コレクションを展示している美術館 です。

多くの作品が展示ケースに入れられることなく展示されているので、彫刻作品のノミの跡などまで見ることができ、作品をより身近に感じられるのが魅力。

熱海梅園に隣接しているので、梅園を訪れた際にはぜひ立ち寄りたいスポッ トになっています。

澤田政廣記念美術館

  • 開館時間:9:00~16:30
  • 休館日:月曜日
  • 料金:大人380円/中高生250円/小学生以下無料
  • 駐車場:澤田政廣記念美術館正面駐車場あり

熱海で楽しい紅葉旅を

都内から日帰りOKの温暖な気候の人気温泉地熱海にある熱海梅園では、紅葉のシーズンに合わせてもみじまつりが開催されます。

開催期間中は美しい紅葉の景色とともに、足湯やさまざまなイベントが楽しむことができます。

また、記念館や美術館などもあるので、芸術や文化にも触れることができ、充実した秋のお出かけになること間違いなしですよ。

出典・参考


pomekko

余暇プランナー

フリーライターのpomekko(ポメっこ)と申します。アパレル業界、ネイリストの経験を持ち、旅とおしゃれ、美味しいものが大好き。今はガレットとクレープにはまっています。奈良在住ですが、大阪・京都に詳しく、休日は大阪や京都にいることが多いです。みなさんが、「楽しそう」「参考になった」と思ってもらえる情報を発信できるよう頑張ります。

【11月12日~12月4日】熱海梅園もみじまつり2022~首都圏から日帰りOK!日本一遅い紅葉を楽しもう~

情報提供元: YOKKA
記事名:「 【11月12日~12月4日】熱海梅園もみじまつり2022~首都圏から日帰りOK!日本一遅い紅葉を楽しもう~