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世界3大国際映画祭の カンヌ国際映画祭 、 ヴェネツィア国際映画祭 、 ベルリン国際映画祭 は、映画ファンにとって夢の舞台です。遠い世界のように感じますが、映画好きなら人生に1度は行ってみたいですよね。 一般観客向けのチケットやパスが販売されたり、イベントが開催される ことがあります。あなたも夢の世界に浸ることができますよ!さらに国際映画祭の開催期間中は、各開催都市は街全体が盛りがっているのを感じられます。映画祭の時期ならではの各都市の魅力も味わえます!
1946年に初めて開催され、フランスのカンヌで毎年5月に行われます。映画界の重要なイベントとして世界中で高い評価を受けている映画祭です。カンヌ国際映画祭では、 映画の質と芸術性にも重点 が置かれ、特にフランスの映画産業に焦点を当てると言われています。
カンヌ国際映画祭で脚光を浴びた作品は、 世界的な評価 を得られます。そのため世界中からおよそ1万人を超える関係者が集まってきます。実は、部門によっては映画の専門学校等を卒業したり、制作会社等に所属していなくても誰もエントリーできるんです!
https://www.festival-cannes.com/en/
カンヌの象徴的な大通りであり、古くからエレガントな街並みが続いています。さらに高級なブティックやレストランが立ち並ぶ場所です。歩行者専用の通りで、ショッピングやカフェでの休憩が楽しめます。ラ・クロワゼットは、カンヌ映画祭の中心地の一つでもあります。 映画祭の期間中はセレブリティたちがこの通りを歩く姿が見られます 。
カンヌの沖合いに位置する美しい島で、 フェリーで約15分の距離 にあります。島には 美しい砂浜が広がるビーチ があります。地中海の清らかな水を楽しみながら、日光浴や水泳を楽しむことができます。ビーチは家族連れやカップルに人気があります。ウォータースポーツやシュノーケリング、サイクリングなど、自然の中で楽しい時間を過ごせます。
地元の雰囲気を感じながら、 観光客にはあまり知られていない地元のおすすめの食材や料理を楽しむことができます 。地元の特産品や伝統的な料理も楽しめますよ!地元のデリカテッセンやパン屋、菓子店なども充実しており、地元の味覚を堪能することができます。
https://www.veltra.com/jp/europe/france/nice/ctg/190402:cannes/?sid=1554
1951年に創立されたベルリン国際映画祭。ドイツの再建と国際的な文化交流を活発化させるために始まったと言われています。 社会のテーマや政治的問題を取り上げた映画が多く上映される という特徴があります。ベルリン市の象徴がクマであることからベルリン映画祭での最優秀作品は「金熊賞」呼ばています。
多様性や革新性を重視した映画祭とも言えるでしょう。最近では、新人監督の発掘に力を入れている傾向があります。大都市での開催のため、関係者だけでなく世界中からたくさんの人が来場する映画祭なんです!
https://www.berlinale.de/en/home.html
会議事堂は19世紀に建設され、そのネオルネッサンス様式の建築は見事な美しさです。1990年代に行われた再建プロジェクトでは、 現代的なガラスのドームが追加 されました。ガラスのドームは、一般公開されており、訪問者はその中に入ることができます。 上り階段を登ると、ベルリンの市街地全体を一望することができます 。特に夕暮れ時や夜景は素晴らしく、訪れる価値がありますよ。
マッド・デイモン主演の スパイ映画「ボーンスプレマシー」のロケ地 としても有名な広場です。 大きな世界時計が目印 です。ベルリンの壁の近くに位置していたアレクサンダー広場。第二次世界大戦後、この広場は東西ベルリンの分断の象徴でした。そのため、広場には冷戦時代の歴史的な遺産が残っており、訪れる人々にその時代の雰囲気を感じさせます。
周囲にはフェルンセヒュル(テレビ塔)が近くにあります。さらに、近年では新しい文化施設やショッピングセンターもできているんです。広場周辺には活気とエネルギーが溢れて 、歴史と現在の両方が感じられる場所 でもあります。
週末限定 で開催されいて、 現地の人にも人気の野外マーケット です。広々とした屋外のスペースで開催されており、リラックスした雰囲気が漂っています。訪問者はのんびりとした時間を過ごすことができます。地元の雰囲気を感じながら、ユニークな商品や美味しい食べ物を楽しむことができます。古着やアンティーク、アクセサリーなど様々な商品が立ち並びます。地元の新鮮な野菜や果物だけでなく、郷土料理や手作りお菓子まであるんです。
https://www.veltra.com/jp/europe/germany/berlin/?sid=1554
1932年に創設されたヴェネツィア国際映画最は、 世界で最も古い映画祭 の一つとして豊かな歴史を持ちます。 水上ボートから俳優や監督が登場 するのを見られるのは、水の都・ヴェネツィアならでは演出です。芸術性を重要視するため「 芸術の映画祭 」と呼ばれています。最古の映画祭でありながらも常に進化し続けているのがヴェネツィア国際映画祭の特徴です。
アジアや中東圏の作品も多くノミネート、受賞しており、対象の 映画の多様性 に富んでいます。新たな部門も続々と作成されおり、2019年にはVR部門も設立されました。ストリーミング配信の映画に対しても、そのほかの映画と対等な位置付けとして対応する姿勢が感じられます。学生パスや複数の作品を見られるお得なパスも用意されていますよ!
https://www.labiennale.org/en/cinema/2024
美しい建築物に囲まれた サン・マルコ広場。 金輝くドームとモザイクで有名なサン・マルコ寺院も広場に隣接 しているいる見どころ満載の広場です。広場から眺める運河や建物の景色は息をのむほど美しく、多くの訪問者を魅了します。特に夕暮れ時や夜には、 ライトアップされた建物と水面の反射がロマンチックな雰囲気 を醸し出します。コンサートやマーケットなどのイベントも開催されて、常に活気に溢れています。
最も有名なスポットがグランドチャネル(大運河)にかかるリアルト橋です。石造りになっており、屋根付きの造りになっています。橋からは、 グランドチャネルを見渡す絶好のスポットに なっています。ヴェネツィアの美しい水路や建物の景色を楽しむことができます。橋の上では 地元の特産品などを販売する路面店が連なり 、活気に溢れた場所なんです。
ドゥカーレ宮殿と監獄だった場所と繋いでいたのが、ため息橋。ゴンドラに乗ってくぐることもできます。名前の由来は、 ドゥカーレ宮殿から監獄へ向かう囚人たちが最後の景色を見て、ため息をついた ことから来ています。恋人たちがこの橋を渡る際にため息をつくと永遠の愛が約束されるという伝説もありますよ。まるで 映画のようなロマンティックな物語が存在するため息橋 は、写真スポットとしても多くの人の心を魅了します。
https://www.veltra.com/jp/europe/italy/venezia/?sid=1554
世界3大国際映画祭についてご紹介しました。元々、観光地として人気の場所が多いですが映画祭開催時期に行くでは普段とまた違った活気と良さを体験できます。この記事を参考に国際映画祭を訪れる旅を計画してみてはいかがでしょうか。
余暇プランナー
フリーライターのAyakaと申します。旅行会社での勤務経験があります。 旅とカフェ巡りと焼き菓子が大好きな道産子です。 現在は地元の北海道を離れ、メルボルン生活を楽しんでいます!