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温泉の泉質、雰囲気、イベント、紅葉情報など、全て異なる6スポットをご紹介します!
北海道・札幌市にある『 定山渓温泉 』は、150年以上前に開湯した歴史ある温泉街です。 札幌市中心部から車で約50分 、 新千歳空港から約1時間20分 と、 比較的アクセスしやすい場所 にあります。20以上の豊富な温泉旅館の中には、日帰り温泉を楽しめる施設もあり、 気軽に訪れることができるのも魅力の温泉街 です。
温泉街のはずれには、 真っ赤な『二見吊橋』が 。 秋には定山渓の紅葉と二見吊橋を一緒に望める絶好のフォトスポット です。また10月中旬までの夜間には、 クリエイティブ集団・NAKEDが手掛けるライティングパフォーマンス も開催されています。様々なライトで彩られる紅葉は、昼間とはまた違った美しさですよ。ミネラル豊富な温泉で体を温めた後は、 自然の美しさを感じさせるアートで秋の夜長を楽しみませんか ?
https://jozankei.jp/luminarie/
江戸時代に繁栄を極めた山形県・延沢銀山 。その名を冠した温泉街が『 銀山温泉 』です。 山形駅からは東北中央自動車道を使用して車で約1時間 、 山形空港からは国道13号線を使用して約50分 の場所です。
街には大正から昭和にかけて建てられた 木造洋風建築の旅館 が今も残されています。 大正ロマンを感じさせる街並みと、色鮮やかな紅葉とのコラボレーション は、ここでしか見ることのできない情緒ある風景ですよ。
また、温泉街のはずれには 所要時間別で3つの散策コース が用意されています。秋の山々を眺めながら散策路を進めば、 落差22mの『白銀の滝』も鑑賞できますよ 。また、例年秋の季節には、 観光客へ特製のきのこ汁が振舞われるきのこまつり が行われることも。秋の味覚を味わいながら、ノスタルジックな雰囲気をぜひ感じてください。
静岡県・伊豆半島に位置する修善寺地区。 大河ドラマ・鎌倉殿の13人で描かれている源氏や北条ゆかりの地 としても知られています。
この地区にあるのが『 修善寺温泉 』です。その起源は平安時代にまでさかのぼり、 伊豆半島で最も古い歴史を持つ温泉地 とされています。最寄りのJR修善寺駅からは、 修善寺温泉行きのバスを使って約10分でアクセス可能 です。
修善寺温泉の湯は、 肌ざわりが柔らかい泉質が特徴 。温泉街には、日帰り温泉施設のほか、足湯スポットもあるので、 街の散策途中でも手軽に修善寺の湯を楽しむことができます 。秋の季節には、期間限定で『 修禅寺・方丈庭園 』 の一般公開も 。池を取り囲む木々が赤く色づいた様子は、溜息が出るほどの絶景です。
https://shuzenji-temple.com/gyouji12.html
https://www.shuzenji-kankou.com/
『 下呂温泉 』は、岐阜県・下呂市の中央部にあります。JR特急に乗車すれば、新幹線が停車する 名古屋駅からは約2時間 、 岐阜駅からは約1時間半でアクセス可能 です。下呂温泉は入ると 肌がつるつるになるアルカリ性の泉質 が特徴で、 別名・美人の湯 としても知られています。
温泉街にある『 下呂温泉 合掌村 』では、 古き良き日本の原風景を思わせる合掌造りの家屋 と、 周囲を囲む色鮮やかな紅葉との風景 を楽しむことも。また毎年秋の夜には、温泉街の中心部にある 『温泉寺』の紅葉ライトアップ も行われています。
兵庫県・神戸市にあるのが『 有馬温泉 』です。その昔、有馬の地が大火や戦乱により荒れ果てた際には、 三英傑の一人・豊臣秀吉が再建工事を行った ことが伝えられている由緒ある温泉街です。神戸電鉄の有馬温泉駅が整備されており、 電車でもアクセスしやすいのも魅力の1つ 。
有馬温泉では大きく分けて、 鉄分や塩分を豊富に含んだ赤色の湯・金泉 と、 炭酸ガスを含んだ無色透明な湯・銀泉 の2種類の泉質が楽しめます。各旅館の中には、 昼食と入浴のセットプランを提供している所 もありますので、 有馬の湯でくつろぐとともに、秋の食材を使った食事を味わうこともできますよ 。
温泉街からほど近い場所には、 県内随一の紅葉の名所・瑞宝寺公園 が。ここでは毎年11月に、 豊臣秀吉と千利休が有馬で茶会を開いていたことに由来する有馬大茶会 が開催されています。初心者の方でも気軽に参加できますので、秋の有馬温泉を訪れる際はぜひチェックしてくださいね。
『 黒川温泉 』は、熊本と大分の県境に位置し、 熊本駅からは車で約2時間 、 熊本空港からは車で約1時間15分 の場所にあります。周囲を豊かな自然と山々に囲まれており、 正に秘境の雰囲気を漂わせた温泉街 です。旅館などで販売されている温泉手形を購入すれば、 街に27軒ある旅館の中から3軒の露天風呂に入浴する湯めぐり も楽しめますよ。
街の中心に流れるのは、田の原川。 秋には真っ赤に色づいた木々と川の流れを一緒に眺めることができます 。
また、 今年は数年ぶりに黒川温泉感謝祭の開催 が決定! バザーや食べ物屋台の出店 をはじめ、 ステージイベント も予定されています。一年で最大の盛り上がりを見せる秋の黒川温泉に、ぜひ訪れてみませんか?
https://www.kurokawaonsen.or.jp/
今回は秋の季節を感じられる温泉街を5つご紹介しました。それぞれ違った秋の趣を感じる温泉街ばかりでしたね。
今年の秋は、ぜひ風情ある温泉街でそこにしかない秋を見つけてください!
余暇プランナー
出身は日本の西側、現在は真ん中在住です。旅の一番のモットーは、その土地の美味しいものを味わいながら、文化や空気を肌で感じること。海外旅行も大好きで、コロナ禍以前は休みの度に飛行機に乗っていました。中でもお気に入りは、何を食べてもびっくりするほど美味しくて、人々がみんな人懐っこいイタリア。次はミッキーとオオタニサンに会いにアメリカ・アナハイムへの上陸を目指しています。近頃のマイブームはおはぎ。高たんぱく・低脂質をいいことに、旅先でもおはぎ屋巡りを楽しんでいます。
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