- 週間ランキング
まずはじめにご紹介するのは、鹿児島観光に来たら絶対に外せない定番スポットです。
どこに行ったら良いのかわからない・・・という方は、まずはここに記載したスポットを参考にしてみてくださいね。
鹿児島県の県庁所在地である鹿児島市の中心に位置し、一大商業エリアとなっているのが天文館通りです。天文館通には12の道があり、それぞれに個性豊かなお店が建ち並ぶ朝から深夜まで人通りが絶えない活気あるエリアとなっています。
飲食店や土産物店はもちろん、映画館や生鮮食料品を扱う店など観光と日常使いの両方ができる街として人気を集めています。
観光で訪れた際には土産物選びはもちろんのこと、鹿児島グルメを楽しむスポットとしても最適!
鹿児島県に来たら一度は食べてみたいと多くの人が口を揃える、鹿児島黒豚が食べられるお店も通り沿いに店を構えています。トンカツや豚テキなど様々な調理方法でこだわりのメニューを出すお店が多数ありますので、お気に入りのお店を是非探してみてください。
また天文館通りがアーケード街になっているエリアも多く、天候を気にせず楽しむことができるのも魅力の一つ。雨天の日でも観光ができるのは大変魅力的です!
周辺にはホテルも多数並んでいるので、旅の拠点選びの際はこちらのエリアもぜひ候補にしてみてはいかがでしょうか。
鎌倉時代から江戸時代までの長期に渡り薩摩の領地を収めていた、島津家の別邸。鹿児島のみならず、日本を代表する大名庭園の一つです。
1658年、仙巌園は19代光久によって築かれ、桜島の絶景を見渡すことのできる名勝として当時は迎賓館としての役割を担っていました。
多くの要人を迎え入れ日本の近代化に貢献した功績から、2015年には「明治日本の産業革命遺産」の構成要素として世界文化遺産にも登録されています。
仙巌園の隣には、島津斉彬によって開発され、現在では鹿児島の伝統文化の一つにもなっている「薩摩切子」を製造する工場が併設され旅行者も見学が可能です。
精巧な技術をもって美しく輝く薩摩切子は、鹿児島土産としてはもちろんのこと贈答品としても大変おすすめです。美術館エリアでも様々な薩摩切子を展示しています。
仙巌園の観光で小腹がすいた際にぜひ食べたいのが、名物のぢゃんぼ餅です。2本の竹串に刺さった大きなお餅に醤油と味噌で味付けした江戸時代から伝わる伝統的なお菓子です。
焼かれたお餅だけではなく、自分自身でお餅を焼いて味付けを行う「手焼き両棒餅セット」も人気なので、時間のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
https://www.veltra.com/jp/japan/kagoshima/ctg/199577:kagoshima_city_sightseeing/?sid=1554
旅の善し悪しを決めるのはグルメといっても過言ではないくらい、旅行中に出会う美味しい食べ物は観光の重要な要素の一つです。鹿児島県の数あるご当地グルメの中から、選りすぐったものをいくつかご紹介します。
薩摩半島の南端にあり、温泉スポットとしても有名な指宿市で大人気なのが、営唐船峡そうめん流しです。
暑い夏の体力が落ちた時にでもスルスルと食べることのできる夏の定番グルメ・そうめんを、流しそうめん形式で食べることのできるスポットです。
会場には90卓以上の席が並び、卓上にはグループに1台流しそうめんを楽しめる機械が設置されています。回転式の流しそうめんは、右利き用・左利き用の2つから選べるのも嬉しいポイント!
そうめんは小豆島から仕入れたコシのある麺を使用し、名水百選に認定された湧き水を使って冷やされ、のどごし抜群の食感を楽しむことができますよ。
指宿のそうめん流しは単にそうめんを楽しむだけではなく、おにぎり・マスの塩焼き・鯉こくなどと一緒に定食形式で食べるのが一般的です。
普段そうめんだけでは物足りない!と感じる方もお腹いっぱいになるメニュー構成ですのでご安心くださいね。
イベントとしても楽しめる流しそうめんを、ぜひ友人や家族連れで楽しみましょう!
https://www.veltra.com/jp/japan/kagoshima/a/172809?sid=1554
昭和24年から販売開始され、今や鹿児島のご当地スイーツとも言えるほど全国にその名を馳せているのが、「白熊」です。
「白熊」は、透明で涼しげな器に盛られたかき氷の上に、たくさんのフルーツと秘伝のミルクと特性の蜜がかかったスイーツです。きめ細かく削られた氷・ミルク・蜜の味わいが口いっぱいに広がり、夏場でもさっぱりと食べられると大人気です。
直径15センチ、高さ18センチほどで見た目のボリュームも抜群!友人とシェアして食べても十分な大きさです。食べきるのに自信がない方には、ミニサイズの「ベビー白熊」もあるのでご安心ください。
全国的に有名になったのは「白熊」ですが、こちらの本家ではチョコレートやストロベリー、宇治金時といったバリエーション豊かなフレーバーを楽しむこともできます。たくさんのメニューがありますので何度行っても飽きることないお店です。
店頭では大きな白熊の人形がお出迎え!美味しいかき氷を食べたあとは記念撮影もお忘れなく。
鹿児島県といえば、桜島をはじめとし、火山活動が活発であることから日本でも有数の温泉地としても有名です。県内には100の温泉地があり、源泉数は2,700箇所を超え全国2位の数となっています。数ある温泉地の中から観光で訪れたいおすすめ温泉スポットをご紹介します。
薩摩半島南端の鹿児島湾に面する海岸沿いに並ぶ、九州屈指の温泉地が指宿温泉です。
指宿温泉に訪れたら一度は体験したいのが、天然の「砂むし温泉」です。海岸に自然湧出する豊富な温泉を使って温められた砂に覆われながら浸かる入浴スタイルは、外国の方からは「ジャパニーズサウナ」とも呼ばれています。
直接お湯に浸かるわけではありませんが、神経痛や腰痛に効果があると言われるだけではなく美容効果も期待でき、若い人からも注目のスポットになっています。
晴れた日には青空を眺めながら開放感ある砂むし温泉を楽しむことができ、雨の日でも屋根が付いているので安心です。
また指宿温泉は砂むし温泉だけではありません! 指宿市山川にあり、絶景が楽しめる露天風呂「たまて箱温泉」では、湯船に浸かりながら大海原と開聞岳のパノラマを一望できる開放感を満喫できます。 晴れた日には遠くの方に屋久島などの島々を見渡せることも。
霧島温泉は、日本で初めて国立公園として指定された霧島連山の麓にある温泉街。神々が宿る神話の大地とも言われ、広大で自然豊かな環境を生かした個性あふれる温泉宿が立ち並ぶエリアです。
数ある温泉宿の中で霧島を代表する温泉の一つが「霧島ホテル」です。14の厳選から流れるお湯を利用し、奥行きが25メートルもある硫黄谷庭園大浴場が人気を集めています。
大浴場は男女別のエリアとフリーエリアに分かれており、フリーエリアでは水着を着用して入浴します。
深さ約1.4メートルのプールには、全国から集めた名木や名石が並べられ、旅の気分を盛り上げてくれる素敵な雰囲気を感じることができます。
女性専用エリアには、美白の湯とも呼ばれている「硫黄泉」の浴槽が設置されており、一度浸かると翌日までお肌がすべすべになるんだとか。1日に1,400万リットルのお湯が湧き出る、源泉かけ流しの温泉を思う存分お楽しみください。
都会の喧騒を離れ大自然の中でリラックスをしたい!そんな気分になることはありませんか?
鹿児島県は地球のパワーを感じることのできる大自然を生かした観光スポットがいっぱい。日帰りで行ける場所から、宿泊して楽しめるスポットまでご紹介します。
屋久島は鹿児島県の大隅半島佐多岬の南南西約60kmの海上に位置し、12,000名ほどの人々が住む有人島です。
1933年に世界自然遺産に登録された屋久島のシンボル・縄文杉をめぐるトレッキングツアーが観光の最大の目玉となっています。
屋久島までの移動手段は、鹿児島県(本州側)から飛行機もしくはフェリーとなり、飛行機の場合は鹿児島空港から約40分、フェリーの場合は高速船を利用すると約2時間30分の道のりです。
屋久島到着後は、縄文杉まで片道約11キロ、往復10時間のトレッキングツアーのスタートです。道程は長いですが、山道は整備がされているため初心者でも歩きやすいコースとなっています。長い道のりを超えた先に出会える、樹齢2000年以上もの縄文杉は迫力満点で感動すること間違いなしです!
初心者の方がトレッキングに参加する場合は、現地事情に詳しいガイドが同行するツアーの利用が安心安全でおすすめ。適切なペース配分で屋久島の見どころを聞きながらより充実した滞在になるでしょう。 2泊3日程度の余裕を持ったスケジュールで挑戦すると、無理なく楽しめるはず!
https://www.veltra.com/jp/japan/yakushima/a/119474?sid=1554
鹿児島県のシンボル、桜島。遠くから景色を眺めるのはもちろん、時間のある方は実際に島内へ足を踏み入れてみましょう。
桜島を訪問したらまず訪れたいのが、桜島ビジターセンター。ハイビジョンシアターや模型があり、桜島をより深く理解することができます。またお土産も購入することも可能!
ご家族連れにおすすめなのは、海岸沿いで体験のできる足湯体験です。桜島の海岸線は火山活動の影響により黒い砂浜になっているのが特徴。 砂浜を少し掘ってみると火山活動により温められた温泉が湧き出るため、即席の足湯体験ができますよ。 桜島の雄大な景色やマグマが作り出した迫力満点の溶岩を眺めながら、家族みんなで楽しめます。
アクティブ派の方におすすめなのは、島の周辺をめぐるシーカヤック体験です。海から桜島を眺めることができるため、より間近に山の迫力を感じられます。海岸線には流れ出た溶岩が固まった桜島独特の光景も広がり、海からしか味わえない特別な体験ができます。シーカヤック初心者の方は、経験豊富なガイドが案内するツアーで気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
最後は、カップルで訪れたい人気の観光スポットです。2人の仲がきっと深まる話題スポットやロマンチックな場所をご紹介!
平川動物公園は、九州で唯一コアラを鑑賞できる人気の動物園!園内には、2022年5月末現在で138種・1061点の動物が生息していて、世界中の動物達の生態を観察することができます。
「楽しく学べる、楽しく遊べる動物公園」をコンセプトに掲げており、園内に入るとまず最初に見えてくるのは桜島と錦江湾の大パノラマを背景に広がる、アフリカ園です。
キリンやサイなど、アフリカに生息する動物たちが草原をイメージして作られた広々とした場所で生活しています。背景に広がる素敵な景色も相まって、生き生きとした動物たちの姿に感動!
カップルで訪れる際にぜひ立ち寄りたいのが、新コアラ館!2021年にリニューアルされ、ガラスを隔てることなくコアラが観察できるようになりました。 1日のうち約20時間を寝て過ごすと言われているコアラ。起きている姿に出会うことができたらとてもラッキーですよ。
また園内には温泉が有名な鹿児島県らしく、足湯も設置されています。こちらの温泉は敷地内から湧き出る正真正銘の天然温泉です。観光に疲れた際はぜひ休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アミュプラザ鹿児島は、JR鹿児島駅直結でアクセス抜群の場所にあるショッピングモール。
館内は地下1階から地上7階までの合計8階建てで、最新ファッションのお店から、鹿児島名物や世界各国の料理を楽しめるレストランなど何でも揃っています。映画を臨場感たっぷりに楽しめるIMAX®デジタルシアターを完備した映画館も併設されています。
デートにおすすめしたいのが、大観覧車「アミュラン」です。鹿児島市のシンボル的存在にもなっており、晴れていると桜島や鹿児島市内を一望することができます。 夜になると観覧車全体がライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気へと様変わり。高い場所から眺める、鹿児島市内の夜景も必見です。
少しだけスリルを味わいたい方には、床と天井がガラス張りになっている「シースルーゴンドラ」がおすすめ。お土産選びにぴったりのお店もあるので、カップルのみならず鹿児島観光に来たら一度は足を運んでみたいスポットです。
ここからは旅行の日程に合わせた鹿児島旅行のモデルコースをご紹介!
日帰り旅行であれば、鹿児島市内中心部を効率の良い観光ルートで散策!
まずは鹿児島の繁華街・天文館通りへ向かいます。鹿児島駅からは市電を利用して向かうことができます。天文館通りには、鹿児島名物のスイーツである「白熊」や黒豚を食べられるお店など、鹿児島グルメを満喫するには欠かせないお店がズラリ!
天文館通り散策の後は、鹿児島駅から電車で20分ほどの仙巌園へ。仙巌園は島津家の別邸として建設され、遠くに眺める桜島と美しく整備された庭園が自慢。鹿児島観光では外すことのできないスポットの一つです。
鹿児島観光の締めくくりには、鹿児島駅直結のアミュプラザ鹿児島がおすすめです。ここには大観覧車があり、夜になるとイルミネーションで幻想的な雰囲気に。観覧車からは鹿児島市内の夜景が一望でき、デートならより一層雰囲気も抜群です。飲食店も多数入っているので、帰路に就く前に夕食を済ませることも可能です。
1泊2日の日程であれば、鹿児島市内の観光と指宿温泉での宿泊がおすすめです。
初日は鹿児島市内の観光へ。鹿児島市内の観光地を効率的に回るにはレンタカーの利用が便利!駅周辺には多数のレンタカーショップがありますよ。
最初に訪れるのは鹿児島駅から車で5分ほどの場所にある、西郷隆盛の銅像です。明治維新に大きな功績を残した鹿児島を代表する偉人・西郷隆盛の堂々たる姿を見ることができます。撮影スポットも設けられているので、記念撮影もぜひ!
海岸に沿って指宿市方面へ。途中小腹がすいた時には、鹿児島名物「さつま揚げ」のテイクアウトがおすすめです。サクサクもちもちの食感で、移動中でも食べやすくお腹も満たせるB級ご当地グルメとして人気です。
指宿に到着した後にぜひ体験したいのが、「砂むし温泉」です。温泉によって温められた砂で身体全体を覆って全身を温める入浴方法で、腰痛や神経痛の改善に効果があると言われています。
砂むし風呂を楽しんだ後は、指宿温泉街で宿泊です。鹿児島湾を望む素敵な宿がたくさん並んでいますので、お気に入りのお宿を選びましょう。
2日目は、鹿児島市内に戻りながら観光を楽しみます。指宿市内からすぐの場所にある池田湖は、九州最大のカルデラ湖としても有名。1月には菜の花が満開を迎え毎年多くの人で賑わいます。
時間に余裕があれば、錦江台展望公園にも立ち寄ってみましょう。こちらの公園には吊橋や散策コースが設けられており、桜島や鹿児島湾の広がる海をいろいろな角度から見渡すことができる絶景スポットです。
2泊3日と余裕のある日程であれば、世界遺産の縄文杉を訪れる屋久島への観光がおすすめです。
1日目は鹿児島市内から、飛行機もしくはフェリーを利用して屋久島へ移動します。鹿児島空港から屋久島空港までは飛行機で40分程度。
屋久島に到着した1日目はレンタカーを利用しての島内観光がおすすめです。猿川ガジュマル、千尋の滝展望台、屋久島灯台など屋久島の大自然を感じることのできるスポットを半日程度でぐるっとめぐってみましょう。
翌日は長時間のトレッキングが控えていますので、暴飲暴食やアルコールは極力避けて早めに就寝がベスト。体調を整えておきましょう。
2日目はメインイベントである縄文杉トレッキングツアーのスタートです!縄文杉までのトレッキングは片道約11キロ、往復10時間の長丁場。特に初心者の方は、ツアーに参加するのがおすすめです。専門ガイドがペース配分や自然に関する説明をしてくれるので、安心安全にトレッキングを満喫できること間違いなしです。ツアーによっては装備品などの貸し出しも行っているので、自分で購入する必要がないのも魅力的です。大自然の中を歩いて出会う、樹齢2000年を超える縄文杉は感動の一言です!
最終日の3日目は、ホテルをチェックアウトして屋久島土産を買いに向かいます。屋久島空港から車で2分ほどの場所にある「屋久島メッセンジャー」では、オリジナルTシャツや屋久島焼きのマグカップなどが購入できます。
お土産屋さんの隣にはカフェも併設。温暖な土地ならではの、たんかんやパッションフルーツを使用したトロピカルジュースが楽しめます。飛行機までの待ち時間にもおすすめです。
https://www.veltra.com/jp/japan/kagoshima/a/172809?sid=1554
https://www.veltra.com/jp/japan/kagoshima/ctg/199577:kagoshima_city_sightseeing/?sid=1554
https://www.veltra.com/jp/japan/yakushima/a/119474?sid=1554
いかがでしたでしょうか?鹿児島観光で訪れたいおすすめスポットや日程別のモデルコースをご紹介しました。鹿児島県は温泉や歴史を感じる観光地、絶品グルメを楽しめるエリアなど魅力的なところばかり。本記事を参考にぜひ素敵な鹿児島旅行を計画してみてくださいね。
余暇プランナー
「心揺さぶる」旅の体験を届けるというミッションのもと、日本国内・海外のツアーやアクティビティの催行会社と共に日々活動を行っています。日本国内や世界各地の旅に関する便利な情報やアイディア、現地からお届けするホットな話題、さらに おうちで体験できるオンラインツアーの情報などをまとめ、発信していきます。次の旅行のヒントとなる情報を探してみてください。
鹿児島の人気観光スポットおすすめ10選! 世界遺産や人気の温泉地など定番スポットをご紹介!