ドン・キホーテ(以下:ドンキ)のオリジナル商品ブランド・情熱価格で扱っている商品はとても幅広いですが、実はバスマットも人気商品として知られているのをご存知ですか?

もちろん、あのドンキが手がけるのですから、普通のバスマットとは大きく異なります!
「マグマ生まれの溶岩石バスマット・ハードタイプ」は、溶岩石から作られているもの。

溶岩石ってなに?どうしてバスマットに適しているの?疑問はたくさん出てきますが、筆者が実際に使って、その使い心地とともに回答します!

吸水性に優れた溶岩石を使用したバスマット

商品について解説する前に、まずは溶岩石について触れておきます。

火山が噴火すると、マグマが噴き出します。マグマが地表に出るとそこで急速に冷えて固まりますが、その冷えて固まったものが溶岩石です。
この溶岩石は多孔(たこう)質と呼ばれる性質を持っており、溶岩石の表面をよく見ると、無数の小さな穴がたくさんあります。

溶岩石が濡れた場合、この穴が水を吸収してくれるため、溶岩石は吸水性に優れ、すぐに乾くという特性があるんです。

吸水性が高くてすぐに乾くと聞いて、すでにピンときている方もいるかもしれません。
そう、溶岩石はバスマットの素材としてピッタリなのです!

この溶岩石の特性に目をつけてドンキが商品化したものが、今回ご紹介する「マグマ生まれの溶岩石バスマット・ハードタイプ」です。

ドン・キホーテ「溶岩石バスマット」の知りたい情報はすべてパッケージに!

ポップアップで商品の特徴を告知するのが得意なドンキらしく、本品の優れた特性はパッケージにすべて書き込まれています。
そこから本品の代表的な特徴を3つご紹介します。

特徴その1. 珪藻土(けいそうど)より優れた吸水力!

溶岩石のように多孔質の性質を生かしたバスマットには、珪藻土を用いたものがあります。
こちらも各社から発売され、いずれも人気の高い商品ですが、パッケージにはその珪藻土バスマットの145%増の吸水力があると書かれています。

特徴その2. アスベスト不使用で安心!

実は過去に珪藻土バスマットで、人体に害があるとされるアスベストが混入している商品があったと問題になったことがありました。
本品はアスベスト不使用なので、安心して使えます。

特徴その3. 洗濯の必要なし!

本製品は布製のバスマットと異なり、洗濯の必要がありません。

今回ご紹介するのはMサイズで、大きさは縦29.5cm、横39.5cm、厚さ0.9cm。
実際に使ってみると1人用といったところで、親子で並んで同時にバスマットの上に乗るのはスペース的に厳しいと思います。

濡れた足を置いてもすぐにサラサラ!ドン・キホーテ「マグマ生まれの溶岩石バスマット・ハードタイプ 」

こちらが実際の商品です。板状で、折りたたむことはできません。

色は明るめのグレーでデザインもとてもシンプルなので、どんな雰囲気の脱衣所に置いても違和感はなさそう。

見た目の厚みは、写真のような感じです。
重さはあまり感じませんが、足に落とせば当然痛そうなのでその点は注意を!

実際にシャワーで足をたっぷりと濡らして、バスマットの上に置いてみました。

足の裏に触れた感覚は、大理石に触れた時のようなひんやりとした感触はありません。

濡れた足を置いてもサラサラの感触のままなのでちょっと驚きました。
溶岩石とはいいながらもちろん表面は加工されているので、ゴツゴツした感覚も一切ありません。

足を乗せてみると、微かに濡れている部分が足形として残るのがわかります。

ところが実際に触れてみると、ほとんど濡れた感覚がありません!
筆者宅ではバスタオルは1人1枚ですが、さすがにバスマットは共有していました。

そのため家族がお風呂から上がってすぐに自分も入り、風呂上がりにバスマットを使った時などに濡れていると不快感がありました。
冬は靴下を履くので、うっかり靴下で踏んで濡れてしまう、なんてことも......ありますよね?

しかしこれなら家族で共有しても、最後の人までサラサラの感触を保てそう!

気になるお手入れ法については、詳しく解説の紙が添付されていました。

それによると、使用後は陰干しを。
吸水力が落ちてきたなと感じたら、添付のサンドペーパーで表面を軽く磨き、その後タオルで乾拭きをするとのことでした。

「溶岩石バスマット」の少し気になった点は……

非常に抗菌性に優れた商品とのことなので問題ないとは思いますが、洗うことができないので経年で使っていても抗菌力の低下はないのかな?と少し気になりました。

そしてまな板状なので、足の上に落としてケガをするといったことを防ぐ意味で、子どもの手の届くところには立てかけておかない方が良さそうです。

ドン・キホーテの「溶岩石バスマット」で足元びしょ濡れ問題を解決!

布製のバスマットの、誰かが使った後の濡れた感覚があるのが嫌でしたが、これならその悩みが解決できましたよ!
そして、お手入れも基本不要なのが嬉しいところ。

気になる人はぜひドンキをチェックしてみてくださいね!

<商品情報>
商品名:マグマ生まれの溶岩石バスマット・ハードタイプ
価格:2,980円(税込)

【取材・文・撮影/別当 律子】

※2025年1月時点の情報です。
※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。

情報提供元: トクバイニュース
記事名:「 【ドン・キホーテ】これは革命です!「マグマ生まれの溶岩石バスマット」はびしょ濡れ不快感サヨナラで珪藻土超え!