こんにちは!トクバイニュース編集部です!

連日の猛暑、暑さ対策や熱中症対策はしっかりしていますか?
中でも気を付けたいのが水分補給ですよね。意識的に水分を摂らないといけません。

でも、「味のない水」や「冷えていない水」が飲み慣れていなく、「水が飲めない子ども」が増えているなんて話もあります。
とはいえ、スポーツドリンクなど砂糖が含まれるものばかり飲んでしまうと、ペッドボトル症候群などもこわいもの。

そこで今回の記事では、「お家にあるものを水に混ぜるだけ!コスパも最強の手作りスポーツドリンク」をご紹介します!

暑さ対策グッズ1位は水分補給の要「スポーツドリンク」

トクバイが実施した「猛暑対策」に関する調査によると、「購入したい暑さ対策グッズ」の第1位は「スポーツドリンク」であるという結果が出ています。

引用:https://locoguide.co.jp/news/20240717

また、約9割の人が今年の暑さに不安を感じており、「電気代」や「熱中症」などへの危機感を持っていることも分かりました。

いわゆる「暑さ対策グッズ」の購入を検討してる人は全体の4割以上で、平均予算額は約3,000円。
その中で、スポーツドリンクが購入したい暑さ対策グッズの1位という結果でした。

水分補給にスポーツドリンクは割高で砂糖摂り過ぎ?【熱中症・暑さ対策】

近隣のスーパーやディスカウントストアで購入できたスポーツドリンク

とはいえ、市販のスポーツドリンクは、スーパーやディスカウントショップで購入しても500mlサイズで1本100円近い金額がします。

今回編集部では、スーパーの西友やドンキホーテで各メーカーの商品をチェックして購入してきましたが、およそ1本あたり89~98円ほどの価格帯。経口補水液になると178円くらいする商品もあります。

出先で喉が渇き、コンビニや自販機で購入すればもっと割高な価格のことも。
汗をかくと500mlくらいの量では足りず、2本3本と飲んでしまうこともあるのではないでしょうか。

これでは、毎日の水分補給に市販品だけで対応していくのは少々お財布に痛くなってきます。

350mlのスポーツドリンクには約24gの砂糖が【スティックシュガー8本分】

また、お金の問題だけでなく製品中に使われている砂糖の量も懸念点です。

諸説ありますが、スポーツドリンク350ml中には約24gの砂糖が使われているという調査結果もあります。
500mlペッドボトルに換算すると約37gになり、1本3gのスティックシュガーおよそ12本分以上に相当する場合も。
(引用:chrome-extension://mhnlakgilnojmhinhkckjpncpbhabphi/pages/pdf/web/viewer.html?file=https%3A%2F%2Fwww.2433718.com%2Fguide%2Fimages%2Fc005.pdf

水道水や冷えていない水が飲み慣れていなく、「水が飲めない子ども」が増えているという話もあります。
特に子どもの水分補給にスポーツドリンクを与える親御さんは多そうですが、これだけの砂糖が入った飲み物を毎日ゴクゴク飲ませるのは健康面で不安を感じますよね。

家計節約にも!ペッドボトル飲料よりかなりの割安に

そこで試してみてほしいのが、使われている砂糖量の調整もできる「手作りスポーツドリンク」です。

水道水やミネラルウォーターにお家にある調味料を混ぜるだけのかんたんなものですが、非常に安価で大量に作れるので毎日ごくごく飲んでも大丈夫。

お財布にも優しく砂糖大量摂取の心配もないので、暑すぎるこの夏にぜひ試してみてください。

手作りスポーツドリンクで熱中症・暑さ対策の水分補給を!

今回編集部では、ポッカサッポロ公式が公開しているレシピを参考に「手作りスポーツドリンク」を作ってみました。

材料は次の通り。

  1. 水:1リットル
  2. ポッカレモン100:大さじ1
  3. 砂糖(またはハチミツ):大さじ4
  4. 塩:小さじ1/2(※1歳未満の乳児に飲ませる場合はハチミツは使用しないこと)

引用:https://www.pokkasapporo-fb.jp/recipes/detail-960.html

手作りスポーツドリンク試してみた

作り方はとっても簡単!
上記の材料を、1リットルペッドボトルの中に投入するだけ。

今回は分かりやすいようにミネラルウォーターの1リットルペッドボトルを使いましたが、もちろん水道水でもOK。
容器もペッドボトルでなく、麦茶などを作る水入れでも作れます。

混ぜたものがこちら。
ハチミツが沈殿しているので、振って混ぜていきましょう。

冷え冷えのペッドボトルを使ったので、少々ハチミツの溶けが悪く底に沈殿しました。
よく振ることで沈殿はなくなりましたが、作る際は常温に戻してからの方が溶けはいいかもしれないですね。

混ざりきって色味も均一になりました。
うっすらハチミツのハニーカラーに染まり、スポーツドリンクっぽくなりましたね。

氷を入れたグラスに注いでみます。

一口飲んでみると、びっくり!これ、すっごくおいしいですよ!
ハチミツのうっすらした甘みにレモンの酸味と塩の味わいがスパイスになり、市販のスポーツドリンクに引けを取らない味わいです♪

お家にハチミツか砂糖があれば、ポッカレモンだけ用意すれば作れます。
水道水で作れば非常に安価で大量に作ることができますね。

それぞれ入れる量を調整すれば、お好みの味に仕上げることもできます♪
筆者はポッカレモンを多めに入れてすっぱさをマシマシにしていただきました!

使ったのは「ポッカレモン100」

■ポッカレモン100(450ml)
・価格:474円(税込)

■ポッカレモン100(70ml)
・価格:195円(税込)

知ってる?経口補水液とスポーツドリンクの違い

ところで、意外と知らない経口補水液とスポーツドリンクの違い。
どちらも水分補給のために飲用される飲料というイメージですが、それぞれ異なる目的と成分で作られているんですよ。

経口補水液

経口補水液は、脱水症状を治療したり予防したりするために医学的に開発された飲料です。
例えば、下痢や嘔吐による急性の水分喪失などにも使われます。

経口補水液の重要な機能は体液のバランスを保つこと。
水分の吸収を促進し、体内の電解質バランスを維持することをサポートする成分が含まれていることが多いです。

つまり、経口補水液は、脱水した体の電解質バランスを迅速に回復させるために利用される飲料なのです。

スポーツドリンク

一方でスポーツドリンクは、主に運動を行う人々による水分補給とエネルギー補給が目的です。

スポーツドリンクには経口補水液と同じような成分が含まれていますが、より多くの糖分やカロリーを含んでいる場合が多いです。
これは、エネルギーを素早く補給する効果、そして味をおいしくさせる効果のためです。

さらに、スポーツドリンクには、筋肉疲労の回復を促進するためのアミノ酸や各種ビタミンなどが含まれていることも多いです。

熱中症・暑さ対策の水分補給には手作りスポーツドリンクぜひ試して!

今回の記事では、「お家にあるものを水に混ぜるだけ!コスパも最強の手作りスポーツドリンク」をご紹介しました!

手作りすることで、お財布にも優しく砂糖量も気にせずおいしく水分補給ができますね。
味のないお水が苦手な子どもでもジュース感覚でごくごく飲めちゃいますよ。

手作りと思えないほど味もおいしいので、ぜひこの猛暑をのりこえるため、ポッカレモンを使った手作りスポーツドリンクを試してみてください!

※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店員さんに許可をいただき写真を撮影しています
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。

情報提供元: トクバイニュース
記事名:「 熱中症・暑さ対策の水分補給「そのスポーツドリンク待って!」超安価で砂糖量も減らせるレシピを試して!