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フライパンで作るゆで卵は「時短」「ガス代の節約」にもなり、うれしいメリットがたくさん!
すぐにゆで卵を作りたいときや、鍋が空いていないときなどに大活躍してくれます。
また半熟加減も失敗しにくいため、お好みの理想のゆで卵を作れますよ♪
今回の記事では「フライパンでのゆで卵の作り方」について、管理栄養士が紹介します。
フライパンでゆで卵を作ると、普通に作る場合に比べ、お湯を沸かす時間が短縮できて時短になります。
また余熱で火を通すため、ガス代の節約にも。
ゆで卵は加熱時間の調節が難しく、固すぎたり半熟すぎたりとなかなか理想の状態を作るのが難しいのですが、フライパンゆで卵なら失敗なしで作れるのもうれしいポイントです。
お好みの仕上がりにするための加熱時間の目安は下記のとおりです。
・とろとろ…加熱5分+蒸らし3分
・半熟…加熱5分+蒸らし5分
・固ゆで…加熱6分+蒸らし10分
それではさらに詳しく、フライパンでのゆで卵の作り方を紹介します。
<材料>
卵(M~Lサイズ)…1~5個程度
水…200ml
<作り方>
1.鍋に卵と水200mlを入れ、フタをして中火にかける。
卵は冷蔵庫から出したばかりのものを使います。水の分量で卵の火の通り加減が変わるため、必ず計量しましょう。
2.沸騰したのを確認したら、5分計る。(固ゆでの場合は6分)
必ず沸騰したのを確認しましょう。火加減は中火のままで、沸騰した状態を保ってください。途中でフタを開けると温度が下がるため、開けないようにしましょう。
3.5分(固ゆでの場合は6分)経ったら火を止め、コンロに載せた状態でフタをしたままお好みの固さになるまで蒸らす。
蒸らし時間は下記が目安です。
・とろとろ…3分
・半熟…5分
・固ゆで…10分
蒸らし途中でもフタを開けないようにしましょう。
4.冷水にとり、殻を剥く。
冷水で卵の温度を下げることで、理想の固さに仕上がります。
・卵は冷蔵庫から出したばかりのものを使う
・水は計量する
・必ずフタをして、途中で開けない
・沸騰してから時間を計る
・加熱中は沸騰が続く火加減にする
フタがない場合は、フライパンでゆで卵は作れません。フタがないと、蒸し焼きにしたり、余熱で火を通したりできないからです。
フタつきの鍋があれば、鍋でもフライパンと同様の作り方ができます。もし鍋のフタもない場合は、普通に茹でる方法で茹でた方が、失敗なくゆで卵が作れます。
蒸らし時間によってゆで卵の固さが変わりますが、実際どのくらい差があるのでしょうか?
3パターン作ってみたので、紹介します!
とろとろは黄身が流れ出る程度、半熟は黄身がしっとりしている程度、固ゆでは黄身がしっかり固まっています。
卵のサイズ、水温、フライパンの大きさなどで固まり具合は変わりますが、何度も作ってみて、失敗しにくかった時間を記載しています。
もう少し半熟がお好みの方や、S~Mサイズと小さめの卵を使う場合は、加熱時間を1分減らして4~5分にしてもOKです。
とろとろや半熟は、煮卵や麺類のトッピングに、固ゆではサラダなどに使えそうですね。
ぜひお好みの固さになる、ちょうどよい時間を見つけてみてください!
今回の記事では「フライパンでのゆで卵の作り方」について、管理栄養士が紹介しました。
フライパンで作るゆで卵は、コツさえ守れば失敗知らずで、理想のゆで卵を作れます♪
たっぷりのお湯で作る場合に比べて、圧倒的に時短&節約できるのもうれしいポイントです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!