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毎日の朝ごはんやお弁当で作る機会の多いおにぎり。気づけば具材がマンネリしてしまって自分も家族も飽きてきてしまっている……なんてことはありませんか?この記事では、時間のない朝でもササッと作れるお手軽おにぎりから、イベントに合わせて作りたいちょっぴり豪華なおにぎりまで、具材&アレンジアイデア30選を一挙にご紹介します。
まずは手軽に作れておいしい具材の組み合わせをどどんと20種類ご紹介!ちょっぴり意外な組み合わせもあるかもしれませんが、筆者の家族にも好評な具材をセレクトしました。
おにぎりの具といえば梅干し。筆者の実家では自宅で梅を漬けていたので、おにぎりには大きな梅干しが定番でした。
そのままおにぎりの中に入れる以外に、ごまを和えたおにぎりの上にちょこんとのせるのもかわいいですよ。そのほか、梅と大葉を刻んで一緒に混ぜてにぎってもおいしいです。
今は市販の梅干しも種類が豊富なので、塩辛さや甘さなどを変えて作るだけでもマンネリ防止になります。
鮭はおにぎりの定番具材ですが、ほぐしたものをいり卵と一緒に混ぜるのものもおすすめです。彩りもよくなるので、お子さんにもよろこんでもらえるはず。鮭の骨を取り除いてほぐすのが面倒であれば、鮭フレークを使えば時短になります。
学校給食でもなじみのある、ゆかりご飯のおにぎりにチーズをプラス。チーズのコクが加わって、いつものおにぎりとは一味違うおいしさが楽しめます。
塩昆布おにぎりをよく作る方にはぜひ試してほしい組み合わせです。干しエビを少し加えるだけで香ばしさがプラスされて、全体のおいしさを格上げしてくれます。干しエビは桜エビよりもずっと安く手に入るので、家計にも優しい具材のひとつです。
ツナマヨはコンビニおにぎりの定番ですが、お家でツナマヨを作ろうとすると水分が出て上手くまとまらない……なんて経験はありませんか?そんな時の裏技は「かつお節」を混ぜること。乾物のかつお節が適度に水分を吸ってくれるから水っぽくならず、おにぎりの具にちょうどいいツナマヨができあがります。
たくさん作ったひじきの煮物があれば、細かく刻んでおにぎりにしましょう。甘辛く煮たひじきの煮物はご飯との相性バッチリ!ひじきの煮物そのままだとあまり食べない筆者の3姉妹たちも、おにぎりにするとパクパク食べてくれます。お家で作るひじきの煮物を使用する際は、少し汁気を飛ばしてから混ぜるとおにぎりにしやすいですよ。
プチプチとした食感と濃いめの塩味がご飯とよく合う明太子。いつもの明太子おにぎりにスライスチーズをのせ、海苔で巻いてあげるとより子どもが食べやすい味わいに。このおにぎりで明太子デビューした筆者の末女も「おいしい!」と気に入ってくれました。
悪魔のおにぎりとして一世を風靡した、あげ玉と青のりが主役のおにぎり。麺つゆを天かすに染み込ませて味付けし、すこーしごま油をプラスしてあげてもおいしいですよ。青のりと一緒にご飯に混ぜてにぎれば、背徳感たっぷりのおにぎりのできあがり。
あげ玉を具材にするなんてカロリーがすごそう……と思いますが、不安な気持ちを凌駕するおいしさが楽しめる、まさに悪魔的なおにぎりです。
しらすはふっくらとした食感とほどよい塩気でおにぎりの具にぴったり。そこに刻んだ韓国のりをプラスすれば、磯の風味とごま油の香りが加わってますます食欲を刺激する一品。子どもたちに魚を食べてほしいときも、おにぎりにすれば抵抗なく食べてもらいやすいですよ。
ジューシーで食べ応えのあるチャーシューは、刻んでおにぎりの具にしてもおいしい!スーパーで販売されているチャーシューを使えば手間がかからず、ボリュームも出るので食べ盛りの子どももお腹を満たすことができますよ。
カレー粉と顆粒コンソメで味をつけたご飯の中に、みんな大好きなミートボールをイン。子どもたちには特によろこんでもらえるおにぎりです。写真ではさらに、型抜きしたスライスチーズと黒ごまをトッピングして見た目もかわいく仕上げてみました。
カレー粉は入れすぎると辛みが出るので、子どもが食べる場合は風味が付く程度の少量でOK。カレーの香りで食欲もアップしますよ!
おにぎりを食べる楽しみには「中の具は何かな?」というワクワク感がありますよね。パクっと食べたときに、中からトロっと半熟の味玉が出てくれば自然と笑顔がこぼれそう。味玉を作るのが苦手な方は市販の物を使えばらくちんです。おにぎり自体がかなり大きめサイズになるので、海苔は全型1枚を切らずに使用するのがおすすめです。
脂ののった塩サバをおにぎりの具にしてみるのもアリです。ご飯にはしょうがの千切りを少し混ぜこんでおけば、冷めても魚の臭みは気になりません。むしろしょうがの爽やかな風味が鯖のおいしさを引き立ててくれますよ。しょうがの千切りが無い場合は、しょうがのチューブを少し加えるだけでも大丈夫。主菜と主食がセットになった、満足感のあるおにぎりです。
綺麗な緑色が映えるグリーンピースは、おにぎりの具にしても華やか。顆粒和風だしを一緒に混ぜ込むことで、グリーンピースの青臭さを抑えてうま味を引き出してくれます。三角おにぎりも良いですし、小さめに丸くにぎってあげれば小さなお子さんも食べやすいですよ。
野沢菜はそのまま食べてもおいしいですが、刻んでサッとごま油で炒めるだけでご飯がすすむおかずに変身。いり卵と一緒にご飯に混ぜ込んでおにぎりにすれば、彩りもよく仕上がりますよ。
見た目のインパクトもさることながら、食べるとそのおいしさにもびっくりするランチョンミートおにぎり。作り方はとっても簡単で、俵型ににぎったおにぎりの上に切ったランチョンミートをのせ、海苔でくるっと巻くだけ。手軽に作れて見た目も良くボリューム満点なので、子どもたちにもきっとよろこんでもらえるはず!
刻んだキムチとたくあんをご飯に混ぜ込んだ「キムタクごはん」は、筆者の地元・長野県の定番給食メニューです。今回はツナを加えておにぎりにしましたが、豚肉や魚肉ソーセージ、そぼろなどと合わせてもおいしいので、お好みの具材で作ってみてください。一度食べるとやみつきになる味ですよ。
冷蔵庫に常備しているご家庭も多いちくわとかにかまぼこは、「おにぎりの具が無い!」と焦ったときの救世主。刻んでバターと一緒にサッと炒めるだけで、とってもおいしいおにぎりの具材に変身します。ほんのり漂うバターと魚介の香りが食欲をそそります。
焼き鳥は串から外せば立派なおにぎりの具材に!焼き鳥はタレと塩どちらでも大丈夫ですが、鶏もも肉のシンプルな焼き鳥が一番ご飯とのなじみがいいです。焼き鳥の串がない分、子どもにも安心して食べさせることができますよ。
ご飯との相性抜群な海苔の佃煮ですが、チーズを加えてあげると見た目も味もワンランクアップ。海苔の風味とチーズのコクが意外にも相性ばっちりで、おにぎりにしてもよく合います。
続いて、運動会などのイベント時に作ってあげたい、ちょっぴり特別なおにぎり5種をご紹介。お子さんの笑顔を思い浮かべながら、ぜひ作ってみてください♪
運動会のように子どもたちががんばる1日には、ちょっと奮発してスタミナ満点の鰻を使ったおにぎりはいかがですか?三角おにぎりに切った鰻をのせ、薄焼き卵で巻けば見た目も華やかになりますよ。
今や定番の肉巻きおにぎりは、牛肉で作ればとっても豪華!リーズナブルに作りたいときには豚肉の薄切りでも大丈夫です。
俵型のおにぎりにお肉を巻いて焼き、味付けには焼肉のタレを使えば間違いありません。ポイントはお肉でおにぎりの周りを隙間なく巻くこと。隙間があると焼いているうちに崩れてきてしまいますので、気を付けてくださいね。
見た目はちょっと地味?いえいえ、我が家では一番人気と言っても過言ではない大人気のおにぎりです。くるみ味噌は市販のものもありますが、味噌、くるみペースト、砂糖、みりんを同量ずつ入れて混ぜれば簡単に手作りもできます。
くるみ味噌をおにぎりの上にぬったら、トースターで焼き色がつくまで焼きましょう。くるみ味噌の旨みに焼きおにぎりの香ばしさもプラスされ、クセになる味わいです。
俵型ににぎったおにぎりに海苔を巻き、包丁で切れ込みを入れて好みの具をはさむだけ!今回は大葉とソーセージをのせ、ホットドッグのような見た目になりました。おにぎりらしからぬ見た目で子どもたちも驚くはず!いろんな具材をはさめば、より華やかに仕上がりますよ。
子どもが大好きなそぼろでおにぎりを作り、さらに薄焼き卵で包めばボリュームも彩りもアップ。薄焼き卵はフライパンを使って大きめに作ると包みやすくなります。また、薄焼き卵は水溶き片栗粉を加えて作ると包むときに破れにくくなりますよ。
最後にご紹介するのは、いつもより少し手間ひまをかけた見た目も豪華なおにぎり。ホームパーティーなどでぜひ作ってみてください。
酢飯で丸型のおにぎりを作り海苔で包んでから、包丁で十字に切れ込みを入れます。その上にサーモンやかいわれ大根、レタスをトッピングすれば、華やかな見た目のおにぎりが完成!さらに豪華にしたいときはいくらやトビコを飾るのもおすすめです。サーモン以外にマグロを使っても、パーティーメニューにぴったりのおにぎりになりますよ。
ホットプレートで焼肉やお好み焼きパーティーをしたとき、ご飯ものもあるとうれしいですよね。そんなときにおすすめなのがチーズ焼きおにぎり。コーンを加えて、より子どもに好まれる味に仕上げてみました。
コーンを混ぜたおにぎりの表面を焼いてから、ピザ用チーズを空いたスペースにのせます。その上に焼きおにぎりをのせ、チーズがカリカリになるまで焼いたら完成!香ばしくてカリカリなチーズが、焼きおにぎりの味わいを格上げしてくれます。
もちもちした食感が魅力の生春巻きは、おにぎりにしてもおいしいんです。具材には生春巻きの定番、クリームチーズとボイルエビを使用しました。
作り方は生春巻きと同じで、サッと水につけた生春巻きの上にご飯、クリームチーズ、塩をふりかけて巻いていきます。ご飯の代わりに酢飯を使うのもおすすめ。その場合は塩は入れなくてOKです。
一巻きしてからエビをのせて巻ききると具がキレイに見えますよ。通常の生春巻きと同じように、スイートチリソースをつけて食べるとおいしいです。
にぎらずに作れる「おにぎらず」はすでにおにぎりの定番となりつつありますよね。具をたっぷり挟めるのもおにぎらずの魅力です。豚の生姜焼きだっておにぎりの具になっちゃいますよ。
海苔の真ん中にご飯、千切りキャベツ、豚の生姜焼き、白だしで下味をつけた千切りにんじんをレンジ加熱して順にのせたら、さらにご飯を盛り付けてから海苔で包んでいきます。
ラップで包んで10分ほど置くと形がなじみ、切るときに崩れにくくなります。あらかじめ切る方向を考えて具をのせると、カットしたときの断面が綺麗になりますよ。
オムライスをおにぎりにすれば、パーティーにもぴったりの可愛い一品に仕上がります。
ラップで包んでチキンライスを棒状のおにぎりにし、薄焼き卵を巻くだけです。チキンライスの具はいつもより小さめにすると、にぎった時に崩れにくくなります。仕上げのケチャップは時間が経つとにじんでしまうので、食べる直前に絞ってあげるといいですよ。
おにぎりというと白米の中に具材が入っているものをイメージしがちですが、工夫次第で見た目や味わいの幅をぐっと広げることができます。定番のおにぎりもいいですが、いつもと違ったおにぎりも作ってみると新しいおいしさや発見があって楽しいですよ。今回ご紹介した具材もぜひ参考にしながら、いろんなおにぎりを作ってみてください。