レトロなパッケージが目を引くアイラップシリーズの「なんでもシート」。まな板に敷いて臭い移りや汚れを防いだり、作業場を確保したりと、名前の通りなんでも役立つこちらのシート。その魅力をとことんご紹介します!


「なんでもシート」ってどんな商品?


岩谷マテリアルから発売されている「なんでもシート」を知っていますか?

岩谷マテリアルといえば、冷凍、熱湯でのボイル、電子レンジでも使えるマチつきのポリ袋のアイラップが人気。「なんでもシート」はそのアイラップシリーズの中のひとつです。

高密度ポリエチレン製の薄いシートで、ラップでもクッキングシートでもなく、ポリ袋に近い不思議な質感。その強度や性質から料理や食品の保存など、幅広く使える便利に使えるシートです。

残念ながら耐熱仕様ではないので、レンジ加熱や落し蓋としての使用はできませんが、耐冷温度はマイナス30℃なので、食材を包んでそのまま冷凍できます。



サイズは450×300mmと大きめなので、まな板の上に敷いて使うのにちょうどいい大きさです。我が家のまな板からはハミ出すくらいのゆとりのあるサイズだったので、大きめのまな板でもカバーできそうです。


どんな用途に使える?



ポリ袋をシート状にしたような商品なので、通常のアイラップでできるような湯煎やレンジ加熱、食材の保存に使うというよりも、主にまな板の上に敷いて食材のニオイ移りを防止するために使ったり、衛生的な作業スペースを確保することを目的とした商品です。

他にも、


  • 食材を包んで冷凍
  • 下ごしらえの容器代わり
  • 海苔巻きの巻きすの上に乗せて使う
  • 作業スペースの養生

など、使い方は無限大。工夫次第で便利に使えるアイテムです。


どこまで活用できるの?!実際に使ってみた!


ということで、何やら工夫しがいがありそうな「なんでもシート」。実際に色々な使い方を試してみました。


生肉をまな板に敷いてからカット



生肉のカットは、まな板に直接置くと、まな板にベタベタした汚れがついて洗いづらいですよね。そこで、まな板の上になんでもシートを敷いてから、包丁で切ってみました。

パッケージにも書いてあるとおり、シートはしっかり力を入れると包丁で切れてしまう場合があるので、まな板代わりというよりは、汚れや臭いを軽く済ませる目的で使えそうです。



実際になんでもシートの上で肉をカットしてみたところ、シートはほとんど切れていませんでした。ぱっと見て目立つ裂け目や穴はありませんでしたが、シートごとめくってみると、まな板には多少の肉汁が。

ただ、汚れる範囲は圧倒的に少なくなるので、洗い物はとてもラクになりました。


保存容器の内側に敷く



トマトソースやケチャップ味の食品、かぼちゃの煮物など、プラスチック製の保存容器に着色しやすい食品っていくつかありますよね。

そういった食品を保存するときに、保存容器の内側になんでもシートを敷いておけば、色移りが防げるかもと思い、試してみました。

シートが大きめなので、保存容器の外側に飛び出す部分が十分にあり、保存容器が汚れる事はありません。



そのままフタを閉めることもできたので、いつもの要領で冷蔵庫に保存できます。取り出すときも、シートごと持ち上げて別の容器に移すことができたので、結果、保存容器は全く汚れず。

これは……めちゃくちゃいいです!保存容器の漂白作業から解放された瞬間でした。


揚げ物の衣のバットがわりに



鶏の唐揚げや魚のムニエルなど、下ごしらえで粉をまぶすシーンで、バットがわりにも使えます。使い終わったらそのまま捨てれば良いので、洗い物もゼロ。大きめのシートなので、粉がシートの外に飛び散ることもなく使えました。

何か特殊な加工してあるのか、シートが肉にくっつくこともなく、使い心地は抜群です。


サンドイッチの包み紙がわりに



お弁当のサンドイッチの包み紙にも使ってみました。

なんでもシートで全体を包んで、両端をマスキングテープで止めています。

ラップで包んだときよりも包み紙同士がくっつかないので、子どもやお年寄りにも開けやすそうです。ただ、密閉性はラップよりも劣るので、使えるのは、形を崩さずそっと持ち運べるシーンに限られそうです。


パンくずの飛び散り防止に



案外遠くまで飛び散り、まな板にもくっつき、洗いづらいパンくず。パンをカットするときに、まな板の上になんでもシートを敷いてみました。

大きめのシートが、飛び散るパンくずを全てキャッチ。クシャッと丸めて捨てるだけなので、後片付けがとてもらくちんです。


過信は禁物!切れる時は切れる!


公式Twitterでも、がっつり包丁を入れれば切れるとのコメントがあるなんでもシート。

筆者も実際に使ってみたところ、普通に肉を切っただけでシートが切れて、肉汁が下に漏れてしまいました。



包丁の刃先がシートにつかないようにそっと切っていけば大丈夫そうですが、シートが切れるか切れないかを気にしながら使うのは案外大変です。切れるときは切れると割り切って、まな板代わりではなく、あくまで洗い物を楽にしてくれる補助的なアイテムと思っておくほうが良さそうです。


主な販売場所


SNSではなかなか売っているところを見つけられないという声もあるなんでもシート。

アイラップ公式Twitterによると、なんでもシートは下記店舗に入荷実績があるようです。


  • 東急ハンズ
  • イトーヨーカドー
  • ミニストップ
  • 西友
  • エディオン
  • シモジマ
  • ハンズネット
  • ヤマダ電機
  • ヨドバシドットコム
  • ビックカメラ.com

それぞれの店舗まで、在庫状況を問合せてみてくださいね。近所になければネット通販で取り寄せてみるのもおすすめです。


なんでもシートは間違いなく主婦の味方



今回いろいろな使い方を試してみましたが、どの使い方をしてみても、今までにない、かゆいところに手が届くアイテムでした。まな板やバットなど大物の洗い物は面倒ですが、なんでもシートに頼れば、ラクできちゃいます。

人気商品なので、見かけたらぜひゲットしてみてください!

【商品情報】
商品名:アイラップなんでもシート
価格:253円(税込)
内容量:50枚

※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。


情報提供元: トクバイニュース
記事名:「 包装からまな板シートまでなんでも使える!アイラップの「なんでもシート」が便利すぎ!