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増えていく絵本の収納に悩んでいる人におすすめ! キッズスペースで、お気に入りの本を飾るように収納してみませんか。今回は100円ショップで販売されている「アイアンバー」を使ったディスプレイ棚の作り方を紹介します。立てかけるだけなので、賃貸の家でも気兼ねなく楽しめます。
今回使う「アイアンバー」とは、100円ショップなどで購入できる鉄製のバーのことです。キッチンに取り付けてワイングラス掛けにしたり、壁に取り付けてタオル掛けにしたりと、シンプルなアイテムだからこそアイデア次第で使い道がたくさん。それでは早速アイアンバーを使ったディスプレイ棚の作り方を紹介します。
ディスプレイ棚は、横幅が45cm。100円ショップで販売している板を複数枚組み合わせて背板を作っています。今回は4枚の板を使っていますが、枚数は3枚~5枚程度で調整可能です。
ペンキ(好みの色) / 水性ニス / スポンジ(カットしておく)
木材(背板部分)(縦45cm×横15cm 1枚 / 縦45cm×横9cm 2枚 / 縦45cm×横12cm 1枚) / 角材 2本 / 板(絵本をのせる部分)6cm×45cm 1枚 / アイアンバー(1本タイプ 横幅42cmのもの) 2本 / ネジ 8本
瞬間接着剤 / キリ / ドライバー
今回はペンキとニスも100円ショップで販売されている物を使用。カラーバリエーションが豊富な上、サイズが小さいのでDIY入門にはおすすめですよ。今回はピンクとブルー、グリーン、そしてオフホワイトを選びました。水性ニスはメープルを使います。
1. 配色を決める。今回は板1枚ずつ別の色を塗り、ディスプレイの上下の部分に使う角材と6cm幅の板はメープルで塗る。
2. 塗装する。ペンキを板に直接出し、スポンジでこするように塗る。スポンジは、1色ずつ変えること。スポンジを使うことで程よく薄付きになり、乾きも早い。2回塗ったら塗装完了。
スポンジは使い捨てにすれば片付けもラクちん。床が汚れないように、作業中は板の下にカバーを敷いておく
3. 板を接着する。接着剤を板の側面に薄く付けて板同士を接着し、1分程度固定する。※手に付かないように注意すること。
4. 角材を3の板の上辺と下辺に接着して固定する。絵本をのせる部分(底板)になる幅6cmの板は、奥行きが6cmになるよう下部に接着した角材の上にのせるように接着する。
【ポイント】ここで塗装の時にスポンジに残ったカラーペンキを、メープルの角材にポンポンと少し付けると使い込んだようになりより雰囲気が出る。
5. アイアンバーを取り付ける。場所は飾りたい本に合わせて調整する。今回は、絵本を置きやすいよう、下から15cmほどの位置に設置。キリで穴を開け、ドライバーを使ってネジ留めする。
アイアンバーを2本とも固定できたら完成。
子ども部屋やキッズスペースに立てかけて、お気に入りの絵本を飾りましょう。
今回は絵本用としてカラフルにかわいく作りましたがホワイトやブラウン、グレーなどを使って大人っぽく仕上げ、雑誌などを飾るのもあり。簡単に取り付けることのできるアイアンバーDIYにぜひ挑戦してみてくださいね。