タイ料理などのアジアンレシピに挑戦するとき、多くの場合必要となるのがココナッツミルク。日常的に使う食材ではないだけにちょっぴり値が張るイメージがありますが、業務スーパーならココナッツミルクがお安く買えちゃうんです。缶詰めタイプと紙パックタイプの2種類があるので、使う用途に合わせて使い分けもできますよ。


ココナッツミルクは業務スーパーが安い!


タイ料理が好きで頻繁にココナッツミルクを使う筆者。今までいろんな所でココナッツミルクを購入してきた筆者が、「一番安く買える場所はどこか?」聞かれたら、迷うことなく業務スーパーと答えます。近所のスーパーやネットでも購入は可能ですが、場合によっては他店の半額以下の値段で買えることもあるんです。


業務スーパーのココナッツミルクは主に2種類!


業務スーパーには、だいたい2種のココナッツミルクが販売されている事がおおいです。


たっぷり、風味を活かした料理に使うなら缶詰タイプ


一つは缶詰めタイプ。こちらはスーパーでもよく見かけるタイプですね。


ココナッツミルク(缶詰め) 400ml 134円(税抜き)


100円代でココナッツミルクの缶詰めが買えるのはなかなか他のお店では無いのではないでしょうか。筆者は業務スーパーに行くと、2〜3缶はまとめ買いしちゃいます。


缶を開けてみると、ちょっとびっくりな現象が



業スーのココナッツミルク缶に限らず、缶を開けるとココナッツミルクの油分が分離している場合があります。これは缶を開ける前に振ることで分離を減少させることはできますが、完全に混ざりあわない場合もあります。その際は器に移して電子レンジで少し温めるとキレイに混ざりますよ。缶詰めタイプはココナッツミルクのほのかな甘みやココナッツの風味が良いため、ココナッツプリンやタイのスープトムカーガイなど、ココナッツミルクのおいしさを感じられる料理に使用するのがおすすめです。


使い勝手の良さが魅力の紙パック


ココナッツミルク(紙パック) 250ml 113円(税抜)


紙パックのココナッツミルクは使い勝手のよさが魅力です。量は缶詰めに比べて少ないため使い切りたい時は紙パックを使用するのがおすすめ。また缶詰めの物より分離が少なく、サラッとした使用感なのが特徴です。ココナッツミルク自体の風味は缶詰めの物ほどではないため、風味を主張しすぎないカレーやパンケーキに使うのがおすすめです。


右が紙パック、左は缶詰めです。缶詰はそのまま出しましたが事前に振るようにしましょう。


ココナッツミルクのおススメの使い方


普段作っているカレーにココナッツミルクを加えるだけで、タイ風のカレーが作れちゃいます。お好みでカイエンペッパーやガラムマサラ等を加えると、より本場のカレーのような味わいになります。


いつものカレーにココナッツの風味が合わさってエキゾチックな味わいに


もちろん、本格的なタイ料理を作るときにも、ココナッツミルクが欠かせません。
例えばタイではトムヤムクンと同じくらい有名なスープ「トムカーガイ」は、ココナッツミルクのコクと酸味の効いたスープで、一度食べると忘れられないおいしさ。こちらはよりココナッツの風味を感じる缶詰めを使うのがおすすめです。



もしも余ってしまったら?


せっかく買ったココナッツミルク、カレーやスープに使ってみたものの思ったより余ってしまった……なんて事になったらもったいない!
そんなときは牛乳を使う料理の代わりにココナッツミルクを使うのが一番手軽です。特におすすめなのはココナッツミルクで作るパンケーキ。市販のホットケーキミックスのレシピの牛乳をココナッツミルクに変えるだけです。



普段のパンケーキよりもしっとり、ココナッツの優しい風味も加わってリッチな味わいになります。筆者はココナッツミルクを牛乳の分量より少し多めにして、薄いパンケーキをたくさん重ねるのが好きです。手軽に作れておすすめですよ。

ココナッツミルクを買いたい時は、是非業務スーパーに行ってみてください。コスパの良いココナッツミルクがきっと置いてあるはずです。ココナッツミルクを使った料理をたくさん作ってみてくださいね。


情報提供元: トクバイニュース
記事名:「 コスパ最高すぎ〜!ココナッツミルクを買うなら業務スーパー一択!