無印良品の手作りキット「フライパンでつくるナン」を使えば、お家で手軽にナンが作れるのをご存知ですか?無印良品のカレーといえばレトルトのルーに注目が行きがちですが、こちらのナンと組み合わせれば美味しさ倍増!今回はフライパン、魚焼きグリルとトースターの3つの方法でナンを作り、いちばんおいしく焼ける方法をご紹介します!


お家のカレーを本格派のナンで食べてみる?



突然ですが、お家のカレーライスにあきてませんか?

夏は暑いのでスパイシーさを欲しますし、手軽に野菜もとれるので、カレーをよく作るご家庭は多いと思います。ましては今年はステイホーム期間が長いこともあり、ついつい手間なく作れるカレーに頼ってしまったり。でもあんまり続くとマンネリ化しがち……。そんな時は、いつものカレーをインド風のナンカレーにしてみてはいかがでしょう?

無印良品が販売しているナンの手作りキットを使えば1袋でナンが4枚作れます。ライスをナンに変えたらちょっぴり飽きてしまったカレーの味も、変化が出ておいしく食べられるはず!

無印のナンを手作りしてみた!



ナンの作り方はパッケージ裏に表記されています。包丁いらずで材料も水とサラダ油を用意するだけ!フライパンとボウルがあれば作れるので洗い物も少なくて簡単ですね。

さっそく作っていきましょう!

材料(2人分)

フライパンでつくるナン...1袋
水...100ml
サラダ油(オリーブ油でも可)...5ml

作り方

1. ボウルにすべての材料を入れて、全体的にまとまるまでヘラで混ぜる。
2. 手でなめらかになるまで約5分ほどよくこねる。


だいたいこのくらいでOK


3. 4等分にした生地を丸めてボウルに入れ、ラップをして室温で10分ほどねかせる。
4. まな板の上でめん棒などを使って生地を楕円状にのばす。



薄すぎず厚すぎずを意識しながら、ていねいにのばしましょう。

5. フライパンを中火に熱し、のばした生地をのせてフタをして焼く。
6. 生地が膨らんできたらフタをとり、生地を裏返して弱火で約1分焼く。



ぼこぼこの膨らみがサインです。



完成です!

一つのナンを作るのにかかった時間は約15分ほど。材料も少ないので、手間もそれほどなく短い時間でできました。

気になる味は?



食べてみるとほんのり甘い味。そのままでもおいしいのでカレーなしで1枚ぺろりと食べられます。

また、噛むたびに弾力があり、しっかりとした噛みごたえがあります。スパイシーなカレーと食べたら絶妙にマッチすることまちがいなし!

インド料理屋さんのナンと比べると?

十分美味しい何が完成しましたが、インド料理専門店の何と比べるとどうでしょう?



フライパンで作ったナンとの比較用に近くのお気に入りのインド料理屋さんでナンを購入してみました。さっそく無印良品の手作りナンの大きさと比較してみます。


無印良品のナン(左)とインド料理屋さんのナン(右)


インド料理屋さんのナンはとにかく巨大!手と比べてみると大きさがよくわかります。このくらい大きいナンだと一枚でもお腹いっぱいになり、満足感も十分。

今回は作り方の説明通り4分割で作ってみましたが、思っていたよりも小さくなりました。小腹が空いた時はちょうど良さそうですが、しっかり食べるなら2枚分は必要といったところでしょうか。

味わいはやはり本場インド料理店のナンの方がもっちり感は上。また、表面のポコポコとした部分のパリパリ感も楽しめました。

もっとインド料理屋さんのナンに近づけるには?



「フライパンでつくるナン」という商品名ですが、せっかくならもっとお店の味に近づけたい!そう思い、より本格的に窯で焼いたようなシチュエーションに近づけるべく、2種類の焼き方を試してみました。家庭で作るので大きさは本場にかないませんが、味わいはもっと近づけられるはず……!

今回は筆者の自宅にある魚焼きグリル(片面焼き)とトースター(アラジンのグラファイトトースター)でナンを作ってみました。

魚焼きグリルで作ってみた


かならずアルミホイルの上にナンを置いて焼くようにしましょう


キッチンに備え付けられている片面焼きグリルでナンを焼いてみました。
焼き時間はだいたい2分〜3分ほど。すぐにぼこぼこと膨らんでくるので目をはなさないようにしましょう。グリルが片面焼きのせいか、ナンの中心部分しかよく焼けず、焼きムラがでてしまいました。



こちらが魚焼きグリルで焼いた無印良品のナンです。
ナンの中心部分にしか焦げ目ができませんでしたが、余熱を加え完成しました。
両面焼きグリルであればより全体的に焼き目がつくかもしれません。

魚焼きグリルで焼くことで、膨らんだ生地をそのまま維持できました。膨らんだ部分はパリパリの食感になり、フライパンで作るよりも少し本場の仕上がりに近づきました!

トースターで作ってみた



続いて、トースターを使ってナンを焼いてみました。温度は200℃に設定し焼き時間は3分に(4等分した生地の場合)。2等分した生地であれば約5分を目安に焼いてください。こちらもすぐにぼこぼこと膨らんでくるので、目をはなさずに様子をみましょう。



こちらがトースターで焼いた無印良品のナンです。
全体的に焼き目がつき、均等に焼けているのがわかります。ぼこぼこと膨らんだ生地も健在です。

フライパンで作っても十分おいしいナンが出来上がりますが、アルミホイルを使ってトースター等で焼けばひっくり返す手間が省け、ぼこぼこ膨らんだ生地の食感も楽しめました!魚焼きグリルよりも焼きムラも少なめです。

フライパンでひっくり返す手間を省いて簡単に焼きたい!という方は、トースターで焼いてみるのをおすすめします。

いつもと違ったカレーでおうち時間を充実時間に!

いつものカレーも、気分を変えて楽しめる無印良品のナン。はじめは上手く成形できなくても、作りつづけていくと上達していきますよ。そのままでも十分おいしいですが、魚焼きグリルやトースターなどで焼くなど、お好みの方法でアレンジしつつ、充実したおうち時間にお役立てくださいね!

<商品情報>
商品名:フライパンでつくるナン
販売元:株式会社良品計画
内容量:200g
価格:190円


情報提供元: トクバイニュース
記事名:「 【無印良品】フライパンで作るのナンが激ウマ!さらに美味しく焼くコツは?