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チクチクしていてむきにくいキウイの皮。簡単にむく方法もあるにはあるけれど、実はりんごのように皮ごと食べる方法もあるんです。とはいえ全てのキウイがそのまま食べられるわけではありません。今回は皮をむかずにキウイを食べる方法をご紹介します。
包丁で皮をむこうとすると小さいし滑ったりで扱いづらいキウイ。上手にむくコツもあるにはあるけれど、いっそのこと皮ごと食べられないの?
ーーそう思って調べたところ、キウイは皮ごと食べられるとの情報が。本当に皮ごと食べても大丈夫なのでしょうか?
チクチクして痛そうだけど大丈夫なのでしょうか?キウイの生産・販売を行なっているゼスプリ インターナショナルジャパン株式会社(以下、ゼスプリ)に問い合わせてみました。
弊社のキウイは安全性に配慮して生産されているので、水で軽く表面を洗うだけで皮つきのまま食べることができます。
ただし、消化器系が未発達な小児や消化器系が弱い人は皮をむいて食べるのをおすすめしております。
軽く表面を水で洗っていただければ、皮ごと召し上がっていただいて問題ありません。農薬は必要最低限の使用にとどめており、ニュージーランド農業省監督のもと、公的な試験機関による残留農薬の抜き打ち検査も実施されています。
実は、キウイフルーツの皮は果肉に劣らず栄養が豊富。皮付きのまま食べると、より多くの栄養をとることができます。
ゼスプリ・サンゴールドキウイを皮ごと食べるメリットは以下のとおりです。
※「ニュージーランドの国立研究機関Plant &FoodResearchの予備データより」
皮が滑らかなゼスプリ・サンゴールドキウイはもちろん、表面に毛のあるゼスプリ・グリーンキウイも皮まで食べることができます。
ゼスプリ・グリーンキウイは表面に柔毛があるので、気になる方は表面を手で軽くこするなどして柔毛を落としてください。もし気になるようなら、アルミホイルを丸めてこするとより効率的に柔毛を落とすことができますよ。
日本ではあまり馴染みのない食べ方なので皮ごとキウイを食べることに抵抗がある人は、皮ごとミキサーにかけてスムージーにしたりキウイを薄くスライスすると食べやすくなります。
ただし、皮は消化に時間がかかるため、消化器官が弱い方は注意が必要です。
軽く水洗いして柔毛をこすり落とせば、食べることができそうですね。ゼスプリに話をうかがったあとで実際にキウイを皮ごと食べてみました!
まずは軽く水洗いし、そのまま一口大に切って皮ごと食べてみました。
結果は・・・うーん、さすがにグリーンキウイの柔毛がやっぱり気になりました。
次に、アルミホイルでこすり毛を少し落としてからまた食べてみました。
結果は・・・最初何もしない時に比べると幾分食べやすくなりました!ただ、やっぱりまだ口の中に皮が残って気になります。食べること自体は可能なのですが、普段皮をむいて食べる人にとってはどうしても違和感が残るかもしれません。
同様にゴールドキウイも皮ごと食べてみました。こちらもグリーンキウイほどではありませんがやっぱりまだ口の中に皮が残って気になります。
ただ、皮が気になるくらいで、味は皮をむいて食べたときと変わりありません。
柔毛を取ることで幾分食べやすくはなりましたが、食べ慣れていない状態だとそれでもまだ少し気になってしまいました。
そこで、「皮が気になるときは、薄くスライスするといい」とうかがったのでスライスして食べてみました。
結果は……厚切りにするよりも気にはなりませんが、それでも口の中に皮が残るのは避けられないようです。
皮の食感が1番気にならないのはやはりミキサーを使ってスムージーにすることでした。
ミキサーで砕かれていますが、皮自体はそのまま入っています。
さて、結果は・・・皮をむいた場合と比べると少し残っていることはわかりますが、そのまま食べるよりも皮の食感はほとんど気にならず飲むことができました!
スムージーにするなら、皮つきのままの方が栄養もあるのでおすすめです。
今回はゼスプリに話をうかがい、皮をむかずにキウイを食べてみました。皮つきのまま食べることに慣れていないため、そのまま食べると皮が気になりますがミキサーにかけてしまえばほぼ気になりません。栄養のあるキウイを是非皮ごと食べてみてください。