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気づけば今年もあと一カ月。年末の大掃除はもう始めていますか?コツコツやっておけば、余裕をもって年末が迎えられますね。大掃除にも利用したい、キッチンまわりのお掃除術とおすすめアイテムを紹介します。
※本記事で紹介しているアイテムを使用する際は、使用上の注意点を必ずご確認ください。使用に適さない素材なども一部ございますのでご注意いただくようお願いします。また手荒れの心配がある方は掃除の際、ゴム手袋の着用をおすすめします。
100円ショップなどで売られているスプレーボトルにクエン酸小さじ1、水200mlを入れてよく溶かし、蛇口やシンクに吹きかけます。汚れがひどい場合はスプレーした上からラップを撒き、数分パックしてからペーパータオルなどで汚れを拭き取りましょう。
排水口にたっぷりと重曹をまぶし、クエン酸をふりかけます。重曹とクエン酸の量は重曹2対クエン酸1程度がおすすめ。使用量は排水口の大きさによっても量が異なりますが、基本的にたっぷり使って問題ありません。そこへお湯を300~500ml流します。
こうするとブクブクと泡が発生し、汚れが浮き上がってきます。この泡は重曹(アルカリ性)とクエン酸(酸性)が水分を含んだために、中和反応がおきたもの。この泡により、ぬめりや黒ずみが落とせます。
また、排水口の蓋はメラミンスポンジで擦ると簡単に汚れを落とすことができますよ。
スポンジや食器用洗剤などをラックに置いている場合は、掃除用ブラシでこすりましょう。ブラシは2つに分かれていて、両側から挟んで掃除できるタイプがおすすめです。
ガスコンロの五徳の掃除には洗剤が染み込んでいるタイプのスチールウールたわしを使用します。頑固な焦げ付きも落とせるので、五徳に焦げ付ついた汚れを落とすのにぴったりですよ。
油などが飛んで汚れてしまった壁は、メラミンスポンジを使って汚れを落としましょう。壁の材質によっては使用できない場合もあるので、その際はペーパータオルを使用するのがおすすめ。汚れがひどい場合はハウスクリーナーも合わせて使うと掃除がラクです。
キッチンの引き出しは意外と見落としがちな掃除場所です。よく見てみると調味料が飛び散っていたり油でベタベタしていたりするので、キッチン用のアルコール除菌スプレーをペーパータオルに拭きかけて拭き掃除をしましょう。ペーパータオルがない場合は、雑巾でも大丈夫です。
アルコール除菌スプレーは二度拭きや洗い流しが不要で便利。キッチンの引き出しの他にも調理台や冷蔵庫のドアと取手、電子レンジの中などを掃除するときにも使用できます。調味料ボトルのベタつき掃除にも使える優秀アイテムなので、キッチンに一本置いておくと何かと便利ですよ。
今回紹介したアイテムはいずれもドラッグストアやスーパー、ホームセンターで手に入るものばかり。便利なアイテムがあると掃除もはかどるので、気になったものはぜひお試しください!