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日常の"不便"を解消したり、母の日・父の日・敬老の日など行事の際のプレゼントにしたりするために、簡単DIYにチャレンジしてみませんか。子どもと一緒に取り組めば楽しさもひとしお。そんなDIYに必須の、まず揃えたいアイテムを10品紹介します。
DIYをするにあたり、材料の採寸は必須。測る際の道具としてポピュラーなのがメジャーです。2mタイプだと比較的安価ですが、今後DIYにチャレンジしていくのであれば3.5~5m程度のタイプを持っていると便利。伸ばした後、引き出したところでメジャーが止まるタイプがおすすめです。
採寸用の道具として、金属でできた定規も一つは持っていたいもの。採寸だけでなく、まっすぐのラインを描くのにも役立ちます。プラスチック製のものだとカッターなどを沿わせて切った際に定規まで切ってしまう可能性がありますが、金属性のものを選べばその心配もありません。
大きな木材などのカットはホームセンターで依頼するのが間違いないですが、幅の狭い木材や細いものは自分で切っても良いでしょう。木材用に使用するのこぎりは、刃の部分の取り換えができるタイプだと長く使えます。また、初めて使う場合は刃が薄めの方が使いやすいですよ。金属用ののこぎりもあるので、切りたいものに合わせて購入してくださいね。
どのご家庭でもたいていは持っている手回しドライバー。ねじをとめる時に使いますが、実は1番、2番、3番といろいろな大きさがあり、対応できるねじ穴に違いがあります。パッケージなどに記載がなければ、一般的には2番のことが多いです。もし小さいねじをとめる場合は、先の細い1番の使用がおすすめ。アタッチメントがいくつかついているマルチなタイプも販売されているので、こちらを検討しても良いですね。
キリは小さなねじをとめる際、下穴をあけるのに使います。細いもの、太いものなどいろいろありますが、一本あると小さな工作にも使えますよ。
板を切ったり止めたりする際、固定のために使用するクランプ。接着剤をつけて貼り合わせた時も、クランプで挟んでおくとしっかり接着できます。洗濯ばさみのような形や、バーがついていて握って幅を狭めるタイプなどがありますが、まずは全長が20~30cmくらいのサイズを揃えておくと、重すぎないので初心者でも使いやすいです。また、同じサイズのものを2つ買っておくと両端を抑える際もバランスよく止められます。
釘を打つ時に欠かせないかなづち。重い方がくぎを打つ力は強いですが、今は子どもも使える小さくて軽いものも売っているので、ぜひいくつか揃えて親子でトライしてみてください。
板を切った時のバリ(木材の角の出ている部分のこと)をとる際や、表面を滑らかにしたいときに使う紙やすり。A4サイズだと50円~80円ほどで購入できます。60番、320番など番号付きで販売されていますが、数字が小さいほど粗いやすりとなっていきます。板を削るときの基本は、粗目でだいたいきれいにしてから、中目(ちゅうめ)、細目(さいめ)へと仕上げをしていくことです。複数の紙やすりを使用する場合は、粗目から細目へと、粗い方を先に使用しましょう。
初心者の方は、まずは80番(粗目)、150番(中目)あたりを買っておくのがおすすめです。150番でも十分表面はサラサラに仕上がりますが、それ以上なめらかにしたいときは、もっと細かいものを使ってみてください。
接着剤と一口に言っても本当にいろいろあって迷ってしまいますよね。そんなときは多用途の接着剤を購入すると大体のものは接着できるのでおすすめ。木材のみに使用する予定の場合は木工用(速乾)のタイプでもOKです。ただし、プラスチックやポリプロピレンなどの素材は、多用途接着剤でも接着できないことが多いので、専用のものを購入して下さい。
木材などで作ったものを塗装する時には刷毛を使ってもいいのですが、キッチンスポンジがとても便利です。小さめにカットしてこするように塗ると、余計な塗料が残らず、ムラになりにくいうえ乾きやすいですよ。
塗装の際は床の汚れ防止のために、新聞紙ではなくオーブン用シートを敷いてみましょう。塗料がくっつかないので、乾いた後に新聞紙がついてしまう事態が防げます。
とっても楽しいDIY。道具を揃えるのは少し大変ですが、ホームセンターだと全ての品がいっきに購入可能なうえ、お買い得な価格で手に入ることも。ぜひチャレンジしてみてくださいね。