- 週間ランキング
家族が毎日使うお風呂は、いつでもきれいを保ちたいところですね。毎日の掃除に加えて行うと効果的なのが月1回の丸洗い。環境や人体に優しい酸素系漂白剤を使ったナチュラルクリーニング方法を、人気掃除インスタグラマーの愛ぼんさんが教えてくれました。
Instagramで日々の掃除や収納についてポストしている愛ぼんです。様々な洗剤を試していく中で、お気に入りの1つが酸素系漂白剤。魅力たっぷりのその実力と、我が家でどのように活用しているのかを紹介します。
粉末タイプの酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウムという成分からできています。水を加えるとと過酸化水素と炭酸ソーダに分解され、この分解により発生した酸素が漂白効果をもたらしてくれます。溶かす場合は水より30~60℃の湯がおすすめ。より漂白効果が上がります。
「漂白剤」という名前から刺激が強い洗剤というイメージを抱きがちですが、酸素系漂白剤はナチュラルクリーニング素材の1つ。環境に優しく頻繁に使ってもOKな安心できる存在です。
塩素系漂白剤ではなく、酸素系漂白剤を使う理由は、やはり成分が優しいことから。シミ抜き・漂白・除菌・消臭ができ、手荒れや色落ちなどの心配がほとんどなく、環境にも人にも優しい洗剤だからです。我が家には小さな子どもが2人いるので、その安心感がとっても大切。子どもがいるご家庭に、自信をもっておすすめします!
今回のようにお風呂の配管や湯船をきれいにするだけでなく、キッチンのシンクや洗濯槽、玄関などの掃除にも大活躍。おもちゃやタオル、掃除用具、靴のつけ置き洗いなどさまざまな場面で使えます。
酸素系漂白剤を使ったお風呂の丸洗い方法を紹介します。なお、この方法での掃除はアルミ製の物は避けましょう(変色の可能性があるため)。
今回はお風呂の配管と湯舟をきれいにしました。バスタブに酸素系漂白剤を入れた後、粉にシャワーを当てながら溶かし、その後湯をはります。湯10リットルに対して酸素系漂白剤の量は40gが目安です。湯の温度は30〜50℃の間に設定しましょう。温度が50℃に近いほうが効果が高くなります。
酸素系漂白剤を溶かした湯で約30分つけ置きます。あとは通常通り洗って乾かせばOK!
※長時間つけ置くとバスタブを傷める可能性があるため、30分を目安にしてください。
我が家のエコキュートは、洗浄ボタンを使って配管の中を洗浄してくれます。なので、つけ置き後はそれを1時間ほどし、流します。その後もう一度お湯をため再度洗浄を1時間し、湯を流して終了です。
配管洗浄している間に、きれいにしたいシャワー用品などをバスタブにすべて入れると一石二鳥。これらは湯を流す前に取り出し、お風呂用洗剤で洗って干しておきます。
酸素系漂白剤を使ったお風呂丸洗いを行う頻度は、市販の配管洗浄剤が推奨している1カ月おきにしています。
この方法の魅力は、環境にも人にも優しいのにしっかり漂白・除菌・消臭ができること! バスタブやお風呂アイテムは使用時に肌に直接触れることもあり、やはりその安心感は妥協できません。
酸素系漂白剤だけでなく重曹やクエン酸での洗浄もナチュラルクリーニングになります。それらもよく使っており、我が家の掃除に無くてはならないものです。
まずはお風呂の丸洗いから、酸素系漂白剤の実力を1度試してみてください。きっと満足するはずですよ。