- 週間ランキング
いつもとは少し違う、ちょっぴり特別な買い物ができると人気のスーパー「北野エース」。1962年に兵庫県伊丹市で創業し、首都圏を中心に展開するスーパーです。バイヤーこだわりの厳選商品をはじめ、プライベートブランド(PB)「キタノセレクション」や「カレーなる本棚®」など注目の商品やコーナーがいっぱいですよ。
「個性あふれる専門店」として全国に86店舗(2019年2月現在)を展開する北野エース。「店づくり」「豊富な品揃え」「おもてなし(接客)」にこだわり、"思わず寄り道したくなる"グロッサリー専門店を目指しているといいます。
通常の食品スーパーと異なり、店舗のつくりは立地や環境に合ったレイアウトとなっており、一つとして同じ店はありません。その地域に暮らす人の文化や生活スタイルに合った商品を、お客とのコミュニケーションなどを通じながら揃えているそうです。
「北野エースでは、これまでの『小売』から、お客さま個々の"欲しい気持ち"を満たす『個売』へと進化を目指しています。多くのお客さまに愛される店づくりへのこだわりが強みです」(北野エース 広報担当者)。
飽きられずに愛され続ける「個売」を目指す北野エースには、注目のコーナーや商品がたくさん。その中でも今回は、東京都の池袋駅からすぐにある「東武池袋店」を訪れ、注目のコーナーや商品を教えてもらいました。
「ちょっといいもの、エースにならあるかも」をコンセプトに、日常からおもたせまであらゆる食料品を種類豊富に取り揃えている北野エース。店内をまわると、調味料や飲料など、普段行くスーパーでは見かけない商品が所狭しと並んでいます。
普通は地方スーパーでしか見かけないようなご当地商品も北野エースになら豊富。ちょっとした旅行気分が味わえるのも北野エースでの買い物の楽しいところです。
北野エースはPBの「キタノセレクション」も展開。全国のおいしいものを知り尽くしたバイヤーたちのアドバイスにより開発しているといいます。現在、ドレッシングやジャム、ご飯のおともになるものまで約800種類あり、まだまだ開発中のものもあるのだそう。
北野エースの代名詞でもある「カレーなる本棚®」。なんと2019年で10周年を迎えます。17年前に北野エースが東京に進出した頃、食事に利便性が求められるようになってきたことから多くのレトルトカレーを取り扱うようになったそう。そして2009年、東武百貨店に出店した際に、大量のレトルトカレーをいかに少ないスペースで陳列し、お客に見やすく手に取ってもらえるかを考えた当時の担当者がひらめいたのだといいます。こうして誕生したのが、レトルトカレーの箱を本棚に本が並んでいるように側面を見せて店頭に並べる方法です。
カレーなる本棚®はほとんどの店舗にあり、また並んでいるレトルトカレーにはキタノセレクション商品も。ぜひお気に入りを見つけてください。
ちなみに 「カレーなる本棚®」に陳列されているカレーの種類は各店舗により異なります。来店客のニーズやリクエストに応じて、日々店舗で入れ替えを行っているそうです。東武池袋店には「キタノセレクション」のカレーはもちろん、果物をふんだんに使ったカレーや、北海道から沖縄までのご当地カレーなど約200~300種類が陳列されています。「選ぶ楽しさ」が詰まったカレーの本棚、訪れた際は必ず見ておきましょう。
今回訪問した東武池袋店には、北野エースの新業態 「きわみ」のコーナーもあります。 2018年9月にオープンしたばかりで、現在は同店舗のみに展開しているコーナーなのだとか。
こちらは日本の風土が生み出した伝統食から、今までにないような新しい味わいの食品まで、約200種類のこだわりの味を集めたコーナーです。いわゆる「地方の名物グルメ」とは少し違った特別感のある各地の商品が揃っているので、おもたせにもぴったりですね。
たくさんの「おいしそう! 」に出あえる北野エースは、もはやスーパーではなくアミューズメントパークのよう。とても楽しく買い物時間が過ごせます。北野エースでなら、たくさんのお気に入り商品が見つかりそう。ぜひお近くの店舗を訪れてみてはいかがでしょうか。