- 週間ランキング
Instagramを中心に流行中の「#キッチンリセット」をご存知ですか。キッチンリセットとは毎晩キッチンをきれいな状態に戻すこと。毎晩となると大変と感じるかもしれませんが、上手に取り入れればより快適な暮らしが手に入りそう。無理なく行う方法をインスタグラマー愛ぼんさんが教えてくれました。
Instagramで掃除方法などを公開している愛ぼんです。2015年に建てたマイホームをきれいに保つべく、日々の掃除を頑張っています。そんな私が実践するのは、今Instagramでも人気の「#キッチンリセット」 。私が試行錯誤を経て編み出した、ラクに実践できる3種類の方法を紹介します。
キッチンリセットとは、その名の通り「IHやガスコンロ周り、シンク、カウンタートップなど、キッチンを毎晩きれいな状態に戻す=リセットする」こと。1日分の汚れをその日のうちにきれいにすることで、汚れがこびりつくことを防げ、翌朝きれいに整ったキッチンにすっきりとした気分で立つことができるなど、メリットがたっぷりです。
そんなキッチンリセット、きれいな状態に戻すというと手間がかかりそうですが、実際はそんなことありません。
私のキッチンリセット法は
の3種類です。
きれいにしたいレベルに合わせて、軽めの「1」からしっかり掃除する「3」までを使い分けています。それぞれの方法を解説します。
毎日寝る前に行っているキッチンリセット方法はとっても簡単! 夕食後、洗った食器類を片づけたら、キッチンのカウンタートップやコンロ周り全体にアルコールスプレーを吹きかけてふきんで拭くだけです。所要時間は2分程度。たったそれだけですが、やるとやらないのでは、翌朝の気持ち良さが格段に違います。
ちなみに、アルコールスプレーを使う理由は、除菌もできるためです。より清潔を保つために使っています。
週2回ある燃えるごみの日前夜には、毎日のキッチンリセットに加え、シンクに洗剤をつけて洗うキッチンリセットを行います。
方法は下記の通り。
1. まずは泡スプレータイプの食器洗い用洗剤をシンク内に拭きかける。
2. 続いて、ゴミ受けに付け替える新しいネットを丸めてスポンジ代わりにし、シンク全体をこすり洗いする。
その後水ですすいだら、ネットはゴミ受けに装着して終了。
燃えるゴミの日の前夜にシンクを洗う理由は、「ゴミ受けにたまったゴミを捨てるついでにシンクを洗う」ということを習慣化しているからです。実は、以前はこのキッチンリセットを毎晩行っていたのですが、さすがに毎晩は大変でギブアップ。週2日の目安として設定しました。
揚げ物をした日や来客前など、最低月1回はするようにしている丸洗いキッチンリセットです。IHクッキングヒーター周り、オイルガード、カウンタートップ、シンクや蛇口、ラックなどを丸々洗います。
使う洗剤は、2で使う泡スプレータイプの食器用洗剤のほか、話題の「ウタマロクリーナー」もおすすめ。また、泡スプレータイプではない食器用洗剤でも可能で、私はその3つのどれかを使っています。
その他、スクイージー、食器洗い用スポンジ、ふきんなども場所や汚れ具合に合わせて使い分けます。
1. カウンタートップやIHクッキングヒーター周り全体に泡スプレーを吹きかけ、スポンジでくるくると洗う。
2. スクイージーで泡切りをする。IHクッキングヒーターからシンクに向かって、一直線にスクイージーを滑らせ、たまった泡をシンクに落とす。
3. 最後に固く絞ったふきんで水拭きして完了。
キッチン丸洗いリセットをしたあとはカウンタートップがサラサラに。始めたらきっとやみつきになる気持ちよさですよ。
キッチンリセットを習慣化するコツは、普段からカウンタートップになるべく物を置かないこと。それによってキッチンリセットする際に「物を動かす」という1ステップがなくなりますし、「よし洗おう」という気持ちになりやすいからです。
キッチンリセットに限らず、自分が無理だと思うことを継続することはできないはず。なので私は、すっきりして気持ちいいからと無理に頑張って頻繁にやっていた丸洗いリセットは、揚げ物をした後や来客がある日など、月1回程度だけに変えました。また、日々のリセットも簡単なものにして習慣化できる方法に。その結果、心にも時間にも余裕ができました。
音楽を聴きながらや、アロマを焚いていい匂いに包まれながら行ったり、終わった後のおやつを楽しみにしたりするのもキッチンリセットのモチベーションが上がるコツです。まずは自分が継続出来そうなやり方でキッチンリセットを始めてみましょう。