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無病息災を願って1月7日に食べる「七草粥」。この日が近づくとスーパーでは七草のセットが売り出されますね。お正月のごちそうで疲れた胃腸を休める目的もある七草粥。ここでは、定番の七草粥が好みではない人向けのアレンジを中心に、七草を使ったトーストやパスタなども紹介。この時期以外ではなかなか見ることのない七草、せっかくなので活用して楽しみましょう。
まずは七草粥に鶏ひき肉や鶏のだしを加え、食べ応えのある雑炊風にしたアレンジの紹介。胃を休めるための七草粥とはいえ、育ち盛りの子どもにとっては具材が七草のみだと物足りないことも。そんな時は、こんなボリュームアップのアレンジがおすすめです。
こちらは洋風だしを使ってリゾット風に。七草が味と彩りのアクセントになります。スープに味をしっかりつけておけば、具材はシンプルでも満足感がアップしますね。
七草粥のアレンジ版として雑炊とリゾットを紹介しましたが、ここからは大胆アレンジ版。七草セットを活用して、特別感のあるメニューにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
七草を刻んでごはんと一緒に炒めれば炒飯に。パッと見だと小松菜が入っているようにも見えますが、風味があって「いつもと違う感」が出ますよ。夕食のほか、お弁当のメニューにもおすすめです。
七草はペペロンチーノの具材としても相性バッチリ。生野菜の七草を刻んでも良いですが、フリーズドライタイプをササッとあえるだけでも十分満足できる仕上がりになります。
七草とたまごを食パンにのせて焼けば、豪華なトーストに。ほんのりと苦い七草に、チーズの塩気が加わってぺろりと1枚食べられてしまいそう。
最後は炊いたごはんに七草を混ぜて、カレールーと合わせるというアイデアを紹介。シャキシャキとした七草の食感がアクセントとなり、いつもとは少し違ったカレーが楽しめそうです。これなら子どもも喜びそうですね。
和だけではなく洋食も中華料理とも合う七草。意外とアレンジが楽しい食材ですね。七草を食べて、1年の健康を祈りましょう。