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シートを壁や家具に貼り付けるだけで、あっという間に雰囲気が変わるリメイクシート。簡単に貼れますが、上手に貼るにはちょっとしたコツが必要です。そこで誰でも簡単にきれいに貼ることができるコツを紹介。がらっと雰囲気が変わったビフォーアフターもご覧ください!
リメイクシートは、レンガ柄、タイル柄、コンクリート柄など様々な柄がある今話題のDIY商品。100円ショップでも購入でき、壁や家具、小物、カラーボックスなどに貼り付けることができます。裏がシール状になっていることが多く、糊が不要なところや、剥がせば元通りになるため、原状回復が必要な部屋の壁でも気軽に貼れるところも人気がある理由です。
※壁の種類によってはのりが残ったりはがれたりする恐れがあるため、原状回復が必要な場合には目立たない場所で試してみてから貼ることをおすすめします。
ここからは、筆者宅のトイレの壁に実際に貼り、使用方法を解説。我が家のトイレは一面はブルーに塗装してありますが、他の壁は真っ白のペイントのみ。少し寂しいなと思っていました。トイレに入って正面の壁にリメイクシートを貼っていきます。
リメイクシート(貼る壁のサイズ分 / 今回は3枚)
はさみ / カッター / 定規 / マスキングテープ
※必要であればドライバー
1.壁についている棚や飾りなどをはずす。今回の壁の場合は、飾りはもちろん、換気扇のカバーもドライバーを使ってはずすことがポイント。
2. シートを貼る場所の幅を計る。今回は約75cm。両端2cm程度の余裕をもってリメイクシートをカットする。
3. シートを貼り付けていく。シート台紙を全て剥がしてしまわずに角の部分を大きめにはがし、写真のように裏紙を三角に折り返しておく。
4. 台紙を三角に折り返した辺の反対側の角を天井に合わせ、マスキングテープで固定する。続いて三角に剥がしたシール部分を壁に貼り付ける。
5. 換気扇などがある場所はカッターでその部分のリメイクシートをカットする。
6. 端から順に壁に貼り付けて行く。 手のひらでなでるように貼り付ける。剥がれた台紙が邪魔になる場合には、ハサミでカットする。
7. 角のはみ出した部分は定規をあててカッターで切り取る。
窓の上下の壁にリメイクシートを貼りました。今回は貼るスペースが広くなかったため、リメイクシートの継ぎ目の柄合わせが必要ありませんでした。広いスペースに壁紙を貼る際など、柄合わせが必要な場合には、貼りたい面積の1.5倍程度のシートを用意しておくと安心です。
少し寂しかった正面の壁が、シックなレンガ柄になりました! まるでリフォームしたような変わりぶりに大満足。家族にも喜ばれること間違いなしです。