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「コストコ」には世界各国の食材がずらり。おいしそうで試してみたいけれど、コストコサイズなだけに、躊躇しがちな人もいるはず。そこでコストコユーザーの料理家に、使いこなしレシピを教えてもらいます。第1回となる今回は、新発売の「MINATO HAWAII ハワイアンチョップドガーリックオイル」です。
この夏にコストコで販売開始となった「MINATO HAWAII ハワイアンチョップドガーリックオイル」。乾燥と生のニンニクがたっぷり入った調味油は、パワーチャージレシピを作る際に何役にも活用できます。魚や肉はもちろん、野菜もおいしくたっぷりいただけるお助け調味油です。唐辛子も入っているため、ほんのりピリリと辛味もあります。480ml入りで898円(税込)。
「ハワイ土産として人気の逸品が、お得な大容量タイプになって登場。刻んだにんにくがたっぷり入っているのに加え、唐辛子や胡椒などで味付けしてあるオイルです。エビをマリネして焼くだけで、本場のガーリックシュリンプの味を再現できます。炒飯や野菜炒めにも使え、枝豆や鳥の唐揚げの味付け、ペペロンチーノやパエリア、アヒージョも作れる万能オイルです」。
容器を良く振ってから、フレーバーオイルとしていつものオイルに足すのが基本の使い方です。パスタや炒め物など、ガーリックをきかせたい料理を作る際はとても役立ちます。塩気は少なめなので、調理時に塩を加えるなど調整してください。
開封前の保存は、直射日光の当たらない温度変化の少ない場所で。開封後は要冷蔵です。冷蔵庫に入れてもオイルが固まることはありません。容量480ml入りとペットボトルサイズです。コストコの調味油にしては小さいので、冷蔵庫の中で邪魔になることもなさそうです。
まずは 定番から! ハワイのローカルフード「ガーリックシュリンプ」を作ってみましょう。
ハワイの調味料メーカー製なだけに、ガーリックシュリンプとの相性は抜群なのはいわずもがなです。エビを頭ごと炒めることで、味わいがより深くなります。殻をむきながらかぶりつきましょう!
大きめのエビ 8~10尾 / ハワイアンチョップドガーリックオイル 大さじ2 / ベビーリーフ50g / 温かいごはん 2杯分 / 塩 少々
1. エビをよく洗い、殻付きのまま背に切り込みを入れてワタを取る。キッチンペーパーで水気をふき取り、ボールにエビとハワイアンチョップドガーリックオイルを入れてよく馴染ませる。冷蔵庫で30分ほど寝かせる。
2. 熱したフライパンにオイルごとエビを入れて中火で焼く。返しながら3分ほど炒める。
3. ベビーリーフとごはんとともに皿に盛る。
おつまみやパーティー料理として人気のアヒージョ(オイル焼き)も、このガーリックオイルがあれば簡単に作れます。手ににおいがつくニンニクを切らずに済むのもうれしいところ。旨みたっぷりのオイルは、バケットなどにつけて食べるのがオススメ。ちなみに、材料を砂肝だけにすれば1週間ほど冷蔵保存が可能です。たくさん作ってストックしてもいいですね。
砂肝150g / ジャガイモ1個 / 菜種油 大さじ1 / ハワイアンチョップドガーリックオイル 大さじ1 / 塩 少々 / ローズマリー1枝
1. 砂肝は半分に切り、火が通りやすいよう切り込みを入れる。ジャガイモは一口大に切り、濡れたキッチンペーパーとラップで包み、電子レンジ(500W)で5分ほど加熱する。
2. オーブンを180℃に温めておく。ダッチオーブン(ココットでも可)に1を入れ、菜種油、ガーリックオイル、塩、ローズマリーを入れ、温まったオーブンで10分ほど焼く。焦げ付きが心配な場合は、アルミホイルなどを被せる(魚焼きグリルで焼くことも可能。その場合は中火で10分)。
3. 食べる直前に塩を振りかける。
ジャガイモのガレットをガーリック風味に。常備しているジャガイモと調味料だけで作れるので、食材ストックが少ない日にも活躍します。外はカリッと、中はモチッと。ジャガイモの甘みとガーリックの風味があいまって、箸が止まらない味わいに。お弁当のおかずやお酒のおつまみにもおすすめです。
ジャガイモ 2~3個 / 片栗粉 大さじ1 / ハワイアンチョップドガーリックオイル 大さじ1 / サラダ油大さじ1 / 塩 少々 / 黒胡椒 少々
1. ジャガイモを千切りにし、10分ほど水にさらす。水気を切ったら片栗粉をまぶし、平たく成形する。
2. フライパンにガーリックオイルとサラダ油を中火で熱し、1を入れる。フライ返しで押しつぶすようにして焼き、焼き目がついてきたら返す。両面焼けたら皿に盛り、黒胡椒と塩を振る。
「MINATO HAWAII」はハワイの調味料メーカーです。本場ハワイの味わいをガーリックシュリンプで再現するのはもちろん、さまざまなニンニク料理に使えるオイル。1本あると重宝すること間違いなしです。