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秋のイベントと言えば「ハロウィン」も良いものの、日本文化として忘れずに行いたいのが「十五夜のお月見」。ススキや月見団子を飾り、季節の催しを親子で楽しみたいものです。今回はそんな十五夜におすすめの、豆腐を使った基本の白玉団子レシピと、簡単アレンジレシピも3品紹介します。
白玉粉と絹ごし豆腐だけで作れる、とっても簡単な白玉団子です。豆腐入りなのでやわらかく、子どもも食べやすい食感に。冷蔵庫で翌日まで保存しても固くなりません。
白玉粉 110g / 絹ごし豆腐 150g
1.ボウルに白玉粉と絹ごし豆腐を入れて混ぜ合わせる。
※白玉粉は粒状だが、豆腐と混ぜ合わせてから10分程度置いて再度混ぜ合わせることで、均一に混ざるd
2.生地がまとまったら直径2cm程度の棒状にのばし、包丁で2cm幅に切っていく。その後、手でまるく成形する。
3.深めの鍋にたっぷりと湯を沸かし、白玉団子を入れて茹でる。
4.白玉団子が浮き上がってきてから更に2分程度茹で、冷水に入れて冷やしたら完成。
できあがった白玉団子は、きな粉や黒蜜、あんなど好みの味付けでお楽しみ下さい。
せっかく作った白玉団子、ちょっとアレンジして楽しんでみませんか。簡単かつ子どもが喜んで食べてくれそうなアレンジレシピを3つ紹介します。
電子レンジ加熱したかぼちゃを使って、簡単なかぼちゃあんを作ります。野菜嫌いの子どもでも、これなら食べられるかも!? かぼちゃの自然な黄色がまるで月のようで、お月見の雰囲気も一層アップしますよ。
かぼちゃ(皮は取り除いておく) 150g / みりん 大さじ1 / 砂糖 大さじ2 / 塩 ひとつまみ / 豆腐白玉団子 12個
1.かぼちゃは皮をむき、耐熱容器に入れ、みりんをふりかける。
2.耐熱容器にふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで4分加熱する。
3.加熱が完了したら電子レンジから取り出す。爪楊枝がスッと刺せるくらいにかぼちゃがやわらかくなっていればOK。フォーク等で潰し、砂糖と塩を加えて混ぜる。
4.白玉団子を竹串などに刺す(今回のレシピでは1本に3個使用)。強度のあるビニール袋の端をハサミで切って作った絞り袋に3のかぼちゃあんを入れ、白玉団子の上に絞り出して完成。
「パンに白玉!?」とビックリな組み合わせかもしれませんが、これがとっても合うんです。
モチッとした白玉団子にあんこやホイップクリームを合わせることで、まるで大福餅を食べているような感覚に。おやつや朝食にもおすすめです。
白パン 2個 / 粒あん 適量 / ホイップクリーム 適量 / 豆腐白玉団子 4個
1.白パンに包丁で深めに切り込みを入れ、粒あん、ホイップクリーム、豆腐白玉団子2個を挟んで完成
※パック状の粒あんを使用する際は、端をハサミでカットして絞り出すようにすると簡単。
豆腐白玉団子にバニラアイスとナッツ、バナナを添えて、市販のキャラメルで作ったキャラメルソースをかけました。見た目もかわいい洋風アレンジです。
キャラメルソース(キャラメル 5個 / 牛乳 大さじ1) / 豆腐白玉団子 適量 / バニラアイス 適量 / バナナ(食べやすい大きさにスライスしておく) 1本程度 / ミックスナッツ 適量
1. 深めの耐熱容器に1cm幅にカットしたキャラメルと牛乳を入れ、600Wの電子レンジで1分加熱する。
※吹きこぼれる可能性があるので、深めの容器を使用すると安心。様子を確認しながら加熱していくこと。
2.一度取り出してゴムベラなどで混ぜ、再度30秒加熱して取り出し、混ぜたらキャラメルソースの完成。
3.皿に白玉団子、バニラアイス、バナナ、ミックスナッツを盛り付け、キャラメルソースをかけて完成。
いろいろな食べ方で、お子さんと一緒に月見団子を楽しんでください。小さな子どもが食べる場合は、団子を小さく作り、また大人がそばで見守ってあげてくださいね。