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春先から初夏にかけて旬を迎えるアスパラガス。鮮やかな緑色に、しゃきしゃきとした食感がくせになりますよね。ここではより鮮度の高いアスパラガスの選び方や、下処理の仕方、おすすめのレシピをご紹介していきます。
旬のお野菜ならなるべく鮮度の高いものを選びたいですよね。新鮮なアスパラガスの見分け方に必要な3つのポイントはこちらです。
これなら簡単に見分けられそうですね。しなっとしていたり、くすんだ緑色のものは鮮度が落ちているので注意しましょう。
アスパラガスは湿らせた新聞紙やキッチンペーパーにくるんで袋に入れ、冷蔵庫に立てて保存しましょう。
身近な食材ですが、調理したことのない方や、皮はどこまでむいたらいいのかわからないという方もいるのでは?
実は難しくないアスパラガスの下処理。ぜひこの春はチャレンジしてみてください。
1. 根元の固い部分を切り落とします。手で折り曲げるとポキっと切れる部分があります。この部分は固く筋張っているのでここでは使用しませんが、食べられなくもありません。
2. 切り落とした根元から1/3くらいまでの皮は固いのでピーラーでむきます。※三角の“はかま”が気になる方は取り除いてください。
アスパラガスは生のままだと固いのでゆでることが必要です。炒めものをするときは下ゆではしなくても大丈夫ですよ。長いまま調理したいときなど、切らずにゆでる場合はフライパンを使いましょう。
1. フライパンに湯を沸かして塩を加え、1分ほどアスパラガスがやわらかくなるまでゆでます。
2. 冷水で急冷します。こうすることによって色がきれいに仕上がります。
意外とレパートリーに困るアスパラガス。ちょっとした1品や主食になるものまで、春にぴったりのさわやかなレシピをお届けします。
居酒屋のメニューにありそうな、にんにくがきいたパンチのある味です。ビールのおつまみにもぴったりですよ。副菜の1品にどうぞ。
1. アスパラガスは根元の固い部分を切り落とし、根元から1/3まで皮をむいて斜め薄切りにします。にんにくは薄切りにします。
2. フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかけ、香りがするまで炒めます。
3. アスパラガスを加えてさっと炒め、塩こしょうで味を調えて出来上がりです。
にんにくのきいたパンチのある味付けで箸が進むこと間違いなし。辛いのが苦手な方はアスパラガスを加える前に唐辛子を取りのぞいてくださいね。
鮮やかな緑色の美しいスープです。今回は同じ時期に旬を迎える新玉ねぎで作ってみましたが、普通の玉ねぎでも代用できます。素材を味わうシンプルな味付けにしていますが、濃い味付けがお好みの方はコンソメを入れてみてくださいね。
1. アスパラガスは根元の固い部分を切り落とし、根元から1/3まで皮をむいて3cm幅に切ります。玉ねぎはみじん切りにします。
2. 鍋にバターを入れて熱し、玉ねぎを炒めます。
3. 玉ねぎが透き通ってしんなりしたら、アスパラガスを加えてさっと炒め、水を注ぎます。
4. 水分が1/3量になるまで10分ほど強めの中火で煮詰めます。※途中でかき混ぜてくださいね。
5. [4]をミキサーに入れて撹拌します。
6. 鍋に[5]を戻し入れて豆乳を加え、温め直して塩こしょうで味を調えたら出来上がりです。
お好みで仕上げに生クリームを入れたり、パセリをのせてくださいね。野菜本来の素材の味を楽しめるやさしい味わいのスープです。コンソメを入れていない分、塩はいつもより少し多めに入れて味付けしてみてください。
ベーコン巻きは定番ですが、豚肉で巻いたら立派な主食になりますよ。てりてりの甘辛だれで召し上がれ。
【甘辛だれ】
1. アスパラガスは根元の固い部分を切り落とし、根元から1/3まで皮をむいて半分に切ります。
2. 豚肉を巻きます。
3. フライパンに油をひいて[2]の巻き終わりを下にして入れ、焼き色をつけます。※火をつける前に並べ入れると焦らずにできるのでおすすめです。
4. 全体に焼き色がついたら甘辛だれの調味料を加え、煮絡めます。たれにとろみがついたら出来上がりです。
アスパラガスの鮮やかなグリーンが、食卓をいっきに華やかな雰囲気にしてくれますね。
旬の時期は甘くてみずみずしいので、ぜひ春の献立に取り入れてみてください♪