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春からいよいよお子さんのお弁当作りが始まる皆さん。
基本のおかずを作ってみても、なかなかうまくいかずお弁当作りが憂鬱になっていませんか?
今回はお弁当のスタメンおかずが完璧に作れるようになるコツを紹介!
ぜひ覚えてお弁当作りを楽しんでくださいね♪
お弁当の定番といえば玉子焼き。うまく巻けなかったり、焦げてしまったり、シンプルなように見えて意外と作るのが難しいおかずの一つです。
今回は関西風のしょっぱい玉子焼きを作ります。甘めの味がお好きな方はだし汁の代わりにお水少々とお砂糖を入れてくださいね。
また、だし汁は量が多いほどフワフワになる反面巻きにくくなるので、初心者さんは少なめにしてもOKです。
マヨネーズ(お酢でもOK)を入れることで、たまごがふわふわに仕上がります。
入れると入れないのとでは大違い!酸味が出ない程度に少量を入れて試してください。
2. 卵をまぜすぎない
玉子焼きを作っているときにできてしまう気泡。この気泡をおさえるために、卵液は混ぜすぎないようにしましょう。白身が気泡を中にとどめておく役割をしてくれます。
玉子焼きで失敗しやすいのが、巻くとき。卵液がフライパンへこびりついてしまって破れてしまったこと、ありませんか?
フッ素樹脂加工などのフライパンであれば卵液がフライパンにこびりつきにくいので良いですが、鉄や銅などのフライパンを使用する場合は油をこまめにひくようにしましょう。一度巻いたら薄くキッチンペーパーなどで油をのばすのが理想的な頻度です。
しっかり熱したフライパンに卵液をジュワッと入れて一気に火を通しましょう。最後の巻きの時のみ弱火で薄い色の卵焼きを焼けば、他は多少焦げても大丈夫ですよ。
卵液はたっぷり入れて、菜箸でぐるぐるかきまぜ気泡をつぶしましょう。量が少ないと破れてしまう原因になります。
菜箸の間隔を広く保つことで、力が分散されうまく玉子焼きが返せます。破れてしまう失敗も少なくなりますよ。
形が整わなくても、最後に巻きすを使えば解決!玉子焼きが熱いうちにくるっと巻いて、しばらくねかせておきましょう。
この7点を押さえれば、きれいな玉子焼きが簡単に完成します!
ちなみに今回は出汁を控えめにして玉子焼きを作りましたが、出し巻きにする際は卵液がゆるくなりやすいので、片栗粉やくず粉を溶いて卵液に入れると作りやすいですよ♪
なお切るときはきれいに切れるよう、冷めてから切るようにしてくださいね。
子どもが大好きなたこさんウインナー。上手く足が開かなかったり、切れてしまったことはありませんか?
茹でることでしっかり足が開きます。面倒に思える工程ですが、10秒くらい茹でるだけでOKなのでぜひ取り入れてみてください。この工程で火が通るので、炒めずにこのままお弁当に入れてもOKです。
8本足にこだわりすぎると、うまく包丁が入れられず足が切れてしまうなんて事態にも・・・。ウインナーの太さに合わせて本数は調整しましょう。今回は6本に切りました。
子どもも大人も大好きな唐揚げ。朝から揚げるのはちょっと大変ですが、入っているだけでお弁当がいっきに豪華に!
材料(調味料)はいつものままでOKです。
唐揚げのポイントは「しっかり味がついていること」。
このためには、最低1時間程度、調味料をつけてねかせる時間が必要です。
でも、朝にそんな余裕はありませんよね。前日の夜に仕込んでおけば、下味もしっかり付くうえに朝は粉を付けて揚げるだけなのでらくちんです♪
お弁当用の少量の唐揚げであれば揚げ焼き程度の油の量で大丈夫。片面がしっかり焼けるくらいの油で調理しましょう。
中火程度の油で揚げた後、外をカリッとさせるために最後だけ強火で10秒揚げてください。この工程を入れるだけで食感が変わりますよ!
なお、衣は片栗粉のみにすると竜田揚げっぽくサクサクに、小麦粉だけにするとふわふわになります。お好みの分量でブレンドしてくださいね。
お弁当に欠かせないおにぎりも、簡単そうに見えて意外と形を整えるのが難しかったり、握りすぎてしまって固くなってしまったりして難しいですよね。
このコツをおさえて作ってみてください♪
おかずが完成したらあとは詰めるだけ!隙間をつくってしまうとお弁当が寄ってしまうので、できるだけギュッと詰めるようにしましょう。
朝の忙しい時間帯に失敗は厳禁。作り直しの時間がかかるばかりか、自分のテンションも下がってしまいます。少しのコツを押さえておけば失敗の回数も少なく、満足のいくお弁当に近づけそう!ぜひ実践してみてくださいね。