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1870年ウィリアム・コープランドによって横浜の山手に作られた「スプリングバレーブルワリー」は、日本で最初に商業的に成功し、日本のビール産業の礎になったと言われている。その土地を引き継いだのがジャパン・ブルワリー・カンパニーで後のキリンビールだ。現在では、東京・代官山、京都に醸造所併設店舗を構える。クラフトビールの飲み比べセットや、こだわりの料理とのペアリングなど、さまざまな“ビール体験”を提案している。
■SPRING VALLEY 豊潤〈496〉
さらに味のバランスを向上させ昨年リニューアル。選び抜いた4種のホップに穏やかで上品な柑橘系のレモンやグレープフルーツのような香りが特長の日本産のホップ「IBUKI」を追加。またビールの発酵過程でホップを酵母と一緒に入れ、7日間漬け込む「ディップホップ製法」を採用。この製法により、ホップの香りを十分に引き出しながら苦味を軽減してスッキリとした後味を実現した。
■SPRING VALLEY on the cloud
ニュージーランド産の希少なホップ『ネルソンソーヴィン』による、柑橘類や白ワインを思わせるみずみずしい香りが特長のウィートエール(小麦を使ったビール)。爽やかな香りと、穏やかな苦みのすっきりとした味わい。
■SPRING VALLEY JAZZBERRY
ラズベリーの心地よい酸味と爽やかな飲み口、華やかなルビー色が特長の本格派フルーツ―ビールタイプ。麦芽とホップに、ラズベリー果汁を加えてワイン酵母で醸造。いろいろなパートが個性を発揮しながら調和した、まさにJazzのようなおいしさを目指し、素材の組み合わせにこだわった一杯。
■SPRING VALLEY Afterdark
焙煎した麦芽にさらにひと手間加えることで生み出される、コーヒーのようなロースト香と、ふくよかな口当たり、澄んだ飲み口が特長の黒ビール。「SPRING VALLEY」の醸造家こだわりの、柔らかな甘みと上質な苦味を楽しめる一杯。
■SPRING VALLEY Daydream
もっちりとした泡と柔らかな味わいに、柚子ピールと山椒の爽やかな風味をほのかにきかせた、和のホワイトビールタイプ。濃密さと和素材の繊細な香りが魅力の味わい。
種類豊富で、いろいろな顔を持つ「SPRING VALLEY」のクラフトビール。一口飲めば、今までのビールとの違いを体感できることだろう。ぜひ飲み比べをしてみて、自分好みのビールを発見してみてはいかがだろうか。