住宅設備機器メーカーのLIXILが、サントリー食品インターナショナルと共同開発したキッチン用ミネラル浄水栓「Greentap」の体験型カフェ「グリーンタップカフェ by LIXIL~ミネラル in ウォーターで楽しむ春のカフェ~」を、麻布台ヒルズカフェにて2025年3月4日(火)から9日(日)までの期間限定で開催。

Greentapは、LIXILの浄水技術とサントリー食品インターナショナルの美味しさ研究から生まれた製品。LIXILの浄水カートリッジでろ過した水に、サントリーが独自開発した植物ミネラルエキスを加えることで、雑味のないまろやかで飲みやすいミネラル in ウォーターを生成する。

昨年3月から当初は家電量販店とLIXILオンラインストア、キッチンセットのオプションとして販売されていたGreentap。今年4月からは販路を拡大し、全国のホームセンターやリフォーム店でも単品販売が開始される。

このカフェでは、Greentapで作ったミネラル in ウォーターを使った特別メニューを提供。パスタやリゾットのだし、麺を茹でる水などに使用することで、素材の旨味を引き出し、より美味しく仕上げているという。メニューは「北海あさりのボンゴレ・ビアンコ」と「実えんどうのパルミジャーノチーズリゾット」の2種類のランチセットを用意。どちらのセットにもミネラル豊富なカーリーケールのサラダ、春野菜をミネラル in ウォーターで煮込んだミネストローネが添えられる。

パスタセット(税込1,600円):北海あさりのボンゴレ・ビアンコ、カーリーケールのサラダ、春野菜のミネストローネ

リゾットセット(税込1,600円):実えんどうのパルミジャーノチーズリゾット、カーリーケールのサラダ、春野菜のミネストローネ

ドリンクは、ボタニカルローズモクテル、クラフトジンジャーエール、フレッシュハーブティー、オレンジとレモンのビタミンソーダの4種類を提供。ハーブティーにはフレッシュハーブを使用し、ソーダにはミネラル in ウォーターから作ったきめ細かい炭酸水を使用している。

オリジナルドリンク(税込600円~):クラフトジンジャーエール(税込680円)、ボタニカルローズモクテル(税込680円)、オレンジとレモンのビタミンソーダ(税込680円)、フレッシュハーブティー(税込600円)

カフェの内装は春らしさを意識し、グリーンタップのロゴ入りグリーンウォールを設置。

入り口には高さ2.4mの巨大蛇口が描かれたフォトスポットも。

オープン前日に開催された試食会に参加したメディア陣は、常温の浄水、常温のミネラル in ウォーター、冷たいミネラル in ウォーターの飲み比べを体験。とくに常温での飲み比べでは、その味の違いは明らかだった。

東京に住んでいて、水道の蛇口から出てくる水をそのまま飲んでいる人はどのくらいいるのだろうか。今回の試食会に参加したメディア関係者およそ20名にアンケートをとったところ、結果はわずか1名。そのほかの人は浄水器をしようしたり、ペットボトルで購入して水を飲んでいるようだ。おそらくこれは、そのまま都民全体に置き換えても同様の比率になるのでは。人間の体の水分量は、成人で体重の約50〜60%、新生児では約75%にものぼるという。そう考えると、口から体に入れる水は普段からこだわりたいもの。入手しやすくなるこの機会に、Greentapの導入を検討してみてはいかがだろう。

情報提供元: 舌肥
記事名:「 LIXILがサントリーと共同開発した「グリーンタップ」体験カフェを麻布台ヒルズで期間限定オープン