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発表会の冒頭に挨拶に立った同社の児玉義則社長は、今年で40周年を迎えた同社の企業理念を述べつつ、そうした記念すべき年に女優の南果歩を新たなブランドアンバサダーとして迎えられることに喜びを表現。「国内外でご活躍され、大人としての魅力と少女のような可憐な面も持ち合わせた南さんが今後レディス スヴェンソンを通じて様々な表情を見せていただけることを大変楽しみにしております」と期待を語った。
続いてアンバサダーの就任式に移ると、司会者の誘いで南がステージに登場。「私は2016年に乳がんの手術を受けましたが、今は無事に寛解して元気に仕事復帰しています。スヴェンソンさんといえば医療用ウィッグの領域ですごく活躍されていることを存じていたので、アンバサダーのお話をいただいて、ぜひやらせていただきたいと思いました」と、今回の大役への使命感を伺わせた南は、児玉社長から大きな名刺パネルを受け取り、正式にアンバサダーに就任した。
この日の発表会ではレディス スヴェンソンの新たなブランド戦略も併せて発表。
同社専務取締役兼レディス事業部長の中村国義氏は、21年間にわたる同ブランドの歩みを述べた上で、コロナ禍の影響による減少から回復途上にある女性用ウィッグ市場の現状をデータで示し、アクティブシニアの増加などにより今後数年以内にコロナ前の水準を超える見込みにあると説明。そして同ブランドが消費者に提供していく価値として、「細心のホスピタリティ」と「あなたらしい美しさの追求」の2点をあげ、初めてのウィッグ選びを感動体験にし、ウィッグを愛する人を未来に導くパートナーブランドでありたいという思いを込めた「はじめても、これからも。レディス スヴェンソン」という新スローガンが発表された。
次に11月1日から放送される南出演のCM映像が流された後、レディス スヴェンソンのウィッグを装着した南が再び登壇し、司会者とのトークセッションを実施。
明るい色のショートヘアで先ほどとはすっかり“キャラ変”した装いで登場した南は、「やっぱりショートになると、快活というか、よりアクティブな自分を発見できますね」と笑顔。また、もとより「変身願望が強め」な性格ながらも、今は仕事の都合でロングヘアを維持しなければならない状況にあるといい、「こうしてウィッグで調整できると、地毛の時とウィッグを付けた時とを使い分けて自分の行動範囲が広がる感じがしますね」と述べた。
一方で、女優という仕事柄、演技の現場でもウィッグを着用することの多い視点から「スヴェンソンさんのウィッグって頭に本当に良くフィットするんですよ。特に襟足のところのフィット感が素晴らしくて、あと、とても軽くてストレスが無いですね」とレディス スヴェンソンの着け心地を評価。その上で「今着けているセミオーダーのタイプは、自分のフェイスラインなどに合わせてカットしてもらえるので、セミオーダーでありながらオーダーメイドのような気分でフィッティングに臨ませてもらいました」と自らの体験を語った。
今回のCMでは自らの愛犬であるトイプードルのサランちゃんと共演。その点でもご機嫌な様子の南は「いろんなウィッグを試させていただいたので、こうなったらアンバサダーとしての仕事をまっとうしながら、南果歩の変身願望を発展させていきたいです」と改めて意気込み。そして「スヴェンソンさんは『美と健康と環境の分野で社会に貢献する』という言葉を理念に掲げられている。私も健康とそこから生まれる美を大切に、環境への優しさも日々心がけながら暮らしているので、こうして一緒にお仕事ができることは深いご縁だと思っています」と述べてトークを終えると、最後は自らのウィッグを指差しながら「似合うでしょ?」と観衆に満面のスマイルをふりまき、ニコニコのまま全体のプログラムを締めくくった。
【「レディス スヴェンソン」公式ホームページ】
https://www.svenson.co.jp/ladys/