「ねんりん家」「東京ばな奈ワールド」などを運営し株式会社グレープストーンが展開する、パティシエ達自慢の一品が集うバター合衆国「BUTTER STATEʼs(バターステイツ)by銀のぶどう」。2021年東京に誕生したバタースイーツ専門店で、代表作「バターステイツクッキー」は累計600万個の販売を記録した人気商品。そんな「バターステイツクッキー」が、2023年9月29日(金)よりさらに美味しい究極のバターリッチクッキー『バターステイツクッキー THEバターリッチ』へとリニューアルした。パッケージも一新し、同日には大丸東京店と西武池袋本店が新装オープン。さらに今回、株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの共同開発『セブンカフェ なだれとろけ製法 バターステイツクッキー』を10月の発売以降エリアを拡大し、11月7日(火)より全国のセブン-イレブンで発売開始。これに伴い、11月6日(月)都内にて、メディア向けに商品説明会が行われた。説明会では、リニューアルポイント等が説明されたほか、別室では「クッキーで作った最大の数字」のギネス世界記録への挑戦が行われた。

 

リニューアルした『バターステイツクッキー THEバターリッチ』の特長

①34%含有率を誇るたっぷりバターをこだわりのトリプルブレンドバターで配合

これまでの「バターステイツクッキー」は無塩バター1種を使用していたのに対し、リニューアルした『バターステイツクッキー THEバターリッチ』は無塩バター・有塩バター・発酵バターのトリプルブレンドバターを厳選配合。最高の香り・コク・香ばしさを追求した。一般的なクッキーは1/4を油分としており、バター含有率は7%前後から多いものでも25%のところ、この『バターステイツクッキー THEバターリッチ』は34%というバター含有率を誇る。
※バター配合率38%・窯焼き後のバター含有率34%

②香りが溢れだす“バターなだれとろけ製法”

高配合バター生地は窯の熱で大量のバターがとろけだし、生地全体がなだれをうって広がりはじめる。その最良のポイントで焼き止めるのが、独自の“バターなだれとろけ製法”。これにより円柱型の生地が、焼かれるにつれ王冠のような印象的な姿にできあがる。

写真は生地がとろけバターステイツクッキーになるまでの様子
 

③なだれとろけるバターが生み出す独自の香ばしさと食感

なだれとろけたバターが焼かれながら生地にしみこむため、まるでバターで焦がしたようにこんがり香ばしい味わいに。さらにバターの流れた跡が細やかな溝になり、ザクッとほぐれる最高の歯ざわりとなる。

左はバター含有率34%の『バターステイツクッキー THEバターリッチ』、比較として右はバター含有率24%のもの。食べ比べてみると、24%のクッキーは一般的なクッキーとしてはバター含有率が高いのだが、この厚みでクッキーにすると固くてガリっとしており、なかなかにして歯が立たない。一方『バターステイツクッキー THEバターリッチ』は、ザクザクとした歯触りでほろっと口の中でほどける食感。そして濃厚なバターのコクと香ばしさが贅沢に味わえ、一つでも充分満足感がある。

説明会では抹茶チョコやカレーペースト、あんバターなどをトッピングしたアレンジレシピが提案された。王冠型の『バターステイツクッキー THEバターリッチ』のくぼみに好きなトッピングを加え自分だけのオリジナルバターステイツクッキーを楽しむのもおすすめ。

商品ラインナップはプレーンの『バターステイツクッキー THEバターリッチ』のほか、コク深い芳醇ココアの『バターステイツクッキー ショコラバター』、香ばしいキャラメルナッツの『バターステイツ アーモンドバター』、期間限定(2023月9月29日(金)~2024年4月中旬)でピスタチオ香る『バターステイツ ピスタチオバター』、さらにまるでチーズフォンデュな「THEフォンデュチーズ」を発売している。これらはすべてトリプルブレンドバターを配合したリニューアル商品となっている。

【商品情報】
・バターステイツクッキー THEバターリッチ:3個入 300円(税別)、5個入 650円(税別)
・バターステイツクッキー 4種(詰合せ):8個入 1,100円(税別)、12個入 1,600円(税別)、16個入 2,000円(税別)、24個入 3,000円(税別)
・バターステイツクッキー ピスタチオ:3個入 350円(税別)
・バターステイツ THEフォンデュチーズ:5個入 1,180(税別)

説明会には大丸東京店 洋菓子バイヤーの山崎沙織さんが登壇し、リニューアル後の売り場の反響などを語った。山崎さんは『バターステイツクッキー THEバターリッチ』の味わいについて、「食べた瞬間のサクほろ食感が印象的。“THEバターリッチ”という名前が食べたときに浸透してくるような商品だなと思う」と絶賛。店舗のリニューアルについては、「以前は少しポップなイメージだったのが、今回ブルー系となってかっこよくなった」と印象を語り、「低価格のお買い求めいただきやすいものから詰め合わせのものまで、幅広い商品を用意されているので、幅広い層のお客様を取り込めているかなと思っている。色が統一されて、今回のリニューアルしたクッキーを売るぞという、明確な、お客様が非常に分かりやすい売り場作りになっている。スタイリッシュにかっこよくなったので、サラリーマン層のお客様のギフトを探されている方も増えたという印象」と話した。実際のお客様の反応としては、リニューアル前よりも30%売り上げが伸びているという。さらに大丸東京店のInstagramには“今まで食べたクッキーの中で1番美味しい”というコメントがあり反響を感じているという。山崎さんは、「東京と言わず、今後日本を代表するようなバタースイーツ専門店になっていただけたら嬉しい」と期待を述べた。

セブンカフェ限定『なだれとろけ製法 バターステイツクッキー』が全国のセブンイレブンで発売

「BUTTER STATEʼs(バターステイツ)by銀のぶどう」の人気商品であるバタークッキーを、食べきりの個包装にしたオリジナル商品。『バターステイツクッキー THEバターリッチ』が3種のバターを使用しているのに対し、こちらは北海道産発酵バターのみを使用しており、バターの風味をより強く感じる味わいとなっている

【商品情報】
・『セブンカフェ なだれとろけ製法 バターステイツクッキー』:3個入 298円(税別)

おすすめの食べ方として、トースターで2,3分リベイク。生地のバターがジュワッと溶けて、芳醇なバターの甘い香りが広がる。食感もしっとり、ほろりと柔らかく変化し、焼きたてのようなおいしさを味わえる。

「クッキーで作った最大の数字」のギネス世界記録への挑戦

説明会と同時進行で、別室では、バター含有率34%を誇る究極のバターリッチクッキーの誕生を記念して、「34」の数字を3450枚の『バターステイツクッキー THEバターリッチ』を並べて作るギネス世界記録への挑戦が行われた。説明会ではその様子をリアルタイム中継で観ることができ、さらに筆者を含むメディア関係者もクッキーを並べさせてもらった。

モニター上ではブランドカラーにまとったスタジオのように見えるのだが、実際はグリーンバックで合成されたXR空間となっており、制作物を極力作らないという環境への配慮も。さらにチャレンジ後のクッキーも関係者にすべて配布されたという。

チャレンジの結果、縦3.1m、横4.5mの大きさの「34」という数字を作ることに成功。見事「クッキーで作った最大の数字/Largest biscuit/cookie number」がギネス世界記録に認定された。

「今日の朝もバターステイツクッキーをトーストして食べてきました」と、愛情たっぷりに新商品について説明をしてくださった株式会社 グレープストーン 企画開発本部 ブランドコミュニケーション部 山中 菜々子さん

説明会もチャレンジ会場も、バターの香りが充満しておりなんとも幸せな空間だった。やはりバターには人を幸せにする力がある…なんてことを感じた筆者。今回、これまで百貨店で並んで購入していたバターステイツクッキーの味わいを、身近なセブン-イレブンで手に入るようになったのは嬉しいポイント。ぜひこの機会に味わってみてはいかがだろうか。

「BUTTER STATE’s by 銀のぶどう」
店舗:大丸東京店、西武池袋本店 ※常設店のほか姉妹店や催事等でも販売
URL:https://www.butterstates.jp/

情報提供元: 舌肥