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カリキュラムとしては、幸せ・生きがい・安心・福祉・健康・平和などウェルビーイングについての社会学・心理学的知見や、新たに創造的なデザインを行うための工学的手法・デザイン学的手法といった幅広い学術領域の学内での習得に加え、全国での自然体験や地域課題解決実習、短期留学、企業や医療福祉施設、自治体などで実習体験(フィールド・スタディーズ)が行われ、これらを通してウェルビーイングデザイナーを育成するという。
記者会見は武蔵野大学学長の西本照真氏の挨拶でスタート。
学部長には日本のウェルビーイング学の第一人者である慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司氏が就任予定。
ウェルビーイング学部教授就任予定の島田由香氏はオンラインでゲスト出演。
ゲストスピーカーとして登壇した東京大学 教授、慶應義塾SFC特任大学教授の鈴木 寛氏。
記者会見の最後は「武蔵野大学がめざす、世界の幸せをカタチにする人材育成とは」をテーマにした四氏によるトークセッションが行われた。
経済や戦争など、コロナ禍の現代社会が抱える問題は多いが、人間が人間として幸せに生きることが何より。この課題に真っ向から取り組むウェルビーイング学部の設立が、これからの社会にどのような影響を与えるかに期待したい。