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SDGs週間に合わせて開催される「GOOD LIFE フェア 2022」は、「明日(ミライ)のために今日(イマ)からグッドライフ」をコンセプトに、消費者向けのSDGs関連イベントとして国内最大級のフェスティバルだ。
寒流と暖流が交わる世界三大魚場の三陸と常磐から、“うみ”の“うまいもの”を厳選して紹介するサイト「UMIUMA」を運営している「復興水産加工業販路回復促進センター」は今回、「GOOD LIFE フェア 2022」の7つあるエリアの中からGOOD FOOD &CRAFT エリアに『UMIUMA 三陸・常磐の海 うまいもんマルシェ』を出店。三陸・常磐地方の7社が、普段スーパーで出会うことができないような珍しい加工品や、素材の味をより美味しく引き立てた商品を販売している。
ここで、『UMIUMA 三陸・常磐の海 うまいもんマルシェ』で販売している7社を紹介しよう。
乾いた冷たい風の吹く、干物の加工に適した三陸の宮古市で、創業から一夜干しカレイ一筋。カレイを一匹一匹、頑固に手作業でつくり続けている。
商品名:三陸産 一夜干しみずかれい
金額:680円(税抜)
養殖が難しく成長までに約3年はかかると言われ、肉厚でやわらかくキモまでおいしく食べられる「三陸翡翠あわび」の専門店。
商品名:あわびの缶詰(バターソテー風)
金額:1,975円(税抜)
栄養豊富な清浄海域である三陸で創業。とれたての魚介の中から溢れ出る旨味の「潮(うしお)」のみで煮込んだ製品は、濃厚な100%の魚介の旨味を堪能できる。
商品名:牡蠣の潮煮
金額:741円(税抜)
気仙沼の誇り、サメ文化を守り継承していく「石渡商店」では、気仙沼産の自家製オイスターソースと試行錯誤を繰り返したもちもちの乾麺の油まぜ麺も魅力の一品。
商品名:牡蠣油麺
金額:600円(税抜)
自然の魅力が豊かないわき市で、創業99年を誇る福島県最大級の魚店「海産物専門おのざき」。福島の潮目の海で水揚げされる「常磐もの」を活かした商品が人気。
商品名:厚揚げソフトかまぼこ
金額:694円(税抜)
「髙木商店」が所在する神栖市は、千葉県の銚子港と茨城県の波崎港に近接。2つの漁港で水揚げされる、新鮮で脂がよくのった魚を使った缶詰を生産。
商品名:寒さば(水煮・味噌煮)
金額:各270円(税抜)
商品名:さば灰干
金額:320円(税抜)
この他にも様々な商品が販売されており、店員さんが商品の説明やおすすめの食べ方などを丁寧に教えてくれる。
また23日(金・祝)に、「さかなクンと考える ミライにむけた海とおさかなの話」と題したステージイベントも行われ、ゲストにさかなクンが登場した。
今回のトークイベントでは、温暖化により海水の温度が上がり、海の生きものたちがこれまで暮らしていた場所では住みにくくなり移動をしていること。マイクロプラスチックやビニール袋などによる海洋環境の悪化で、ゴミを食べてしまったり、ビニール袋が体に巻き付いてしまったり、魚をはじめ海の生きものたちは今、ピンチだということ。海の生態系を守りながら、“持続可能な社会”を目指すために、“おさかなの魅力”を楽しく伝えてくれた。
また、ステージには『UMIUMA 三陸・常磐の海 うまいもんマルシェ』で出店している株式会社おのざき、有限会社宮古マルエイ、株式会社兆星の3名の担当者も登壇。
それぞれがオススメの魚や食べ方を“メヒカリで唐揚げ”“サバで干物”“カレイでご飯の上にカレイの身をほぐして刻んだ薬味と甘醤油をかけてどんぶり”と発表すると、さかなクンはボードに魚の絵を描きながら魚の特徴を楽しく教えてくれた。
ご飯やお酒のおいしいお供がきっと見つかる食欲の秋にもぴったりな『UMIUMA 三陸・常磐の海 うまいもんマルシェ』。三陸・常磐地方7社のこだわり抜いた絶品の海の幸をぜひ堪能してみてはいかがだろうか。
■GOOD LIFE フェア 2022 概要
主催:朝日新聞社
期間:2022年9月23日(金・祝)~25日(日)
10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場:東京ビッグサイト 東3ホール
入場料:前売り券1,000円 当日券1,300円 高校生以下無料
※事前登録制、小学生以下は保護者の同伴が必要
URL:https://goodlife-fair.jp/
〈「UMIUMA」オンラインショップ〉
https://umiumart.jp