- 週間ランキング
こちらはデンマークのブランドmenuのガラスのティーポットです。ティーボールに茶葉を入れて段々とお茶が色を増していくのを楽しみます。ティーボールはシリコン製の紐状のベルトでティーポットの蓋に繋がれていますので、お茶の色が程よく出たところでティーボールは引き上げておくと、お茶がちょうど良い濃さのまま楽しめます。
このティーポットですが、下にティーキャンドルを入れて温めておくと、程よい温度を保ってくれるだけでなく、ガラスのポットを通じて、室内がほんのりと、黄金色に輝き、見ているだけでも気忙しい日々の疲れた心を癒してくれます。
■magissoのティーカップ
こちらはフィンランドのmagissoのティーカップ。
実はこのティーカップはプラスチック製で、非常に人気があったのですが、フィンランドはSDGsでも徹底した動きが起こっていて、脱プラスチックをどの企業もスローガンに掲げています。
そのため、デザインそのものを全く変更せずに、今回木材を元に作られた新しいティーカップを販売し始めます。幾分今までのプラスチックのものよりも重みがありますが、デザインは変わらず、プラスチック製品製造時と比べて最大87%の二酸化炭素排出を抑えることが出来ます。急須やティーポットがなくても、茶葉をストレーナーのある方に入れてお湯を注ぎ、程よい濃さになったら、ティーカップを逆の方向に傾けるだけです。
お茶を飲もうとすると、茶葉がちょうど鼻のあたりにくるため、茶葉の香りも楽しめる便利なティーカップです。
株式会社アルトスター代表取締役。北欧流ワークライフデザイナー。
高校卒業後にカナダに留学、大学在学中にカナダ人男性と結婚し、母となり帰国。
1989年に創業し、2020年10月まで代表を務めた輸入商社アペックスでは、世界的に有名なデンマークブランド「menu」他、北欧の大手メーカー7社の日本代理店として、多くの日本企業に北欧の商品を供給。北欧家具や照明器具・雑貨などの輸入販売の第一人者とも言われる。
一方で、1998年にJETROから派遣されて以来、北欧にゆかりが深く、北欧のライフスタイル「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介。テレビや雑誌等でも、ヒュッゲの第一人者として日本での取り入れ方を紹介しているほか、「幸せ」をテーマにした講演なども行う。著書に『世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし』『fika(フィーカ)世界一幸せな北欧の休み方・働き方』などがある。
芳子ビューエル公式Facebook:「北欧からみた世界の引き出し。暮らしを、もっと楽しもう!」
https://ja-jp.facebook.com/yoshiko.buell.official/
この機会にぜひ北欧のライフスタイルを取り入れ、ゆったりとした豊かな時間を過ごしてみてはいかがだろうか。