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芋焼酎に比べ飲みやすい印象の麦焼酎は、焼酎初心者の方にもオススメ。また中には芋焼酎にも負けない力強い味わいを持つ麦焼酎もあるので、ぜひ焼酎玄人の方もこの記事を参考にしていただければと思います。
こちらの麦焼酎ランキングは、Googleのキーワード検索回数による注目度、複数の大手通販サイトにおける人気ランキング、nomoooの自社サイト内における検索の多さなど、複数の基準値をもとに独自に選定しているものになります。あくまでこのランキングは、参考の1つとしてご理解ください。
それでは早速、麦焼酎人気銘柄ランキングトップ20を発表していきたいと思います。
誰もが知っている麦焼酎から、家族のみで造られた数に限りがあるレアな麦焼酎。
印象的なラベルの麦焼酎やプレミアム感溢れるギフトにピッタリな麦焼酎まで、ぜひ麦焼酎の奥深い世界を覗いていってください。
麦焼酎の人気ランキング、ラスト20位は2015年のモンドセレクションで最高金賞を受賞した「綾セレクション」です。
総面積の8割が森に覆われた綾町の豊かな森が磨いたミネラル豊富な水を使用。厳選された麦を原料に丁寧に造り上げられた本格麦焼酎の原酒を、樽の中で長期熟成させ完成した本格麦焼酎、それが「綾セレクション」なのです。
樽の香りに満ちたまろやかで深い味わいは、ストレートかオンザロックがオススメ。見た目も美しい「綾セレクション」はプレゼントにも喜ばれること間違いなしの本格麦焼酎です。
麦焼酎の人気ランキング19位には、あのアサヒビールから「一番札 特撰」がランクイン。実は焼酎も製造していることは以外と知られていないのではないでしょうか。
「一番札 特撰」はすっきりとしたフルーティーな味わいをベースに、ウイスキー用の樽で貯蔵した焼酎の原酒をブレンドしています。
樽にはウイスキー貯蔵に用いられたあとに内面を焼いて仕上げた活性化樽を使用し、この樽で貯蔵することによって本格プレミアム麦焼酎としての華やかな香り、まろやかな味わいが楽しめます。
アサヒビールのノウハウが詰め込まれた麦焼酎「一番札 特撰」。ビールはアサヒが好きだという方は、ぜひこちらもいかがでしょうか。
2014年〜2017年の4年連続でモンドセレクション金賞受賞した「麹屋伝兵衛(こうじやでんべえ)」が麦焼酎の人気ランキング18位にランクイン。中身は長期熟成により琥珀色に輝いています。
熟成したことによる独特の樽の風味、まろやかで深い味わいが特徴。ロックスタイルで飲むのがオススメで、グラスの中で数回かき混ぜると氷の溶け具合が最高になり、押し寄せる風味、味わいを楽しむことができます。
ぜひ麦焼酎「麹屋伝兵衛」をロックで飲み、至福のひとときを味わってくださいね。
麦焼酎の人気ランキング17位は「桐之桃山(きりのももやま)」です。「桐之桃山」は全量麦麹仕込みで醸された麦焼酎を、シェリー樽で5年間熟成させた本格派の麦焼酎。
焼酎とは思えない深い色、香り、味わいはプレミア焼酎を超えるとも言われ、蔵元のノウハウ、実績があるこだわりの貯蔵技術から生まれるまろやかさは、ブランデーやウイスキーとも似通った味わいです。
濃厚で深い甘み、フルーティーな香りはロックスタイルで楽しむのが至高。ゴージャス好きな方は、ぜひ「桐之桃山」を楽しんでください。
麦焼酎の人気ランキング16位にはランキング2位の「兼八」と大分県で人気を分かつ「特蒸泰明」がランクイン。
製造元の藤居醸造は昭和4年に創業。全行程を人の手で行う大分県唯一の手作り蔵です。
麦焼酎特有の香ばしさと、深くスモーキーな香りによる二段構え、重量感のある飲みごたえながら、後口に広がるやや甘い余韻がたまりません。
料理との相性を重視された麦焼酎なので食中酒、または食後酒として口の中をキリッと引き締める役目も担います。
ぜひ同じ大分県の麦焼酎「兼八」と飲み比べてみてくださいね。
麦焼酎の人気ランキング15位の「耶馬美人」(やばびじん)は昭和57年に第6回国税庁鑑評会に於いて日本一になったこともある銘柄で、製造元の旭酒造は全て手作りにこだわっています。
「耶馬美人」に使われているのは麹、掛ともに100%麦。この製法は旭酒造が初めて開発、「耶馬美人」を大分麦焼酎の元祖として今日に至らしめました。
麦焼酎の独特の味、香りを楽しめる「耶馬美人」は、ザ・麦焼酎な一本を楽しみたいという方に特にオススメの麦焼酎です。
麦焼酎の人気ランキング14位は「三段仕込み」です。最大の特徴は名の通り3回に分けられて仕込まれていることです。日本酒は三段仕込みが普通ですが焼酎だと珍しいです。
製造元の岩倉酒造場は、なんと家族4人で全ての製造工程が手作業で行われている酒蔵。麦焼酎「三段仕込み」がご家族の手で1回1回丁寧に仕込まれていくのが目に浮かびますね。
そんな丁寧に造られた「三段仕込み」は芳醇な旨味、少しきついと感じるほどのしっかりとした麦の香り、また落花生のような軽い香ばしさと旨みも感じれる麦焼酎に仕上がっています。プレミア度が非常に高く入手困難なため独り占めはしないでくださいね。
赤いラベルでインパクト大な「山猿」が麦焼酎の人気ランキング13位にランクイン。
実はこちらの麦焼酎、先ほども紹介した「百年の孤独」「中々」を造っている黒木本店があらたに建設した尾鈴山蒸留所というところで作られている麦焼酎なんです。
山深き森の中の尾鈴山蒸留所ではすべて手造り、常圧蒸留にこだわっています。地元で栽培された大麦を原料に、自社栽培による独自の酵母菌を使用。徹底した造り仕込みののち貯蔵熟成させて仕上げたのが麦焼酎「山猿」です。
こだわり抜かれて造られた「山猿」は芳醇でまろやかな麦の香りが楽しめます。
ちなみに尾鈴山蒸留所は米焼酎で「山せみ」。芋焼酎で「山ねこ」を販売しています。山シリーズを揃えて飲み比べるのはいかがでしょうか。
可愛らしいラベルの「こふくろう」が麦焼酎の人気ランキング12位にランクイン。
焙煎大麦を醗酵、蒸留したことが「こふくろう」最大の特徴で、それにより醸し出される香ばしい麦の香りと、麦本来のほのかな甘味が感じられます。
また麦を焙煎することで、二日酔いのもととなる成分を除去したため、酔い覚めが非常に爽やか。二日酔いが辛いという方は、ぜひこの麦焼酎を飲んでみてください。
ちなみに「こふくろう」を原酒として長期熟成させたのが「梟(ふくろう)」。ネーミングにストーリーがあって面白いですね。
「神の河(かんのこ)」が麦焼酎の人気ランキング11位にランクイン。樽で貯蔵、熟成させることにより琥珀色に輝いています。
原酒はホワイトオーク樽に3年以上貯蔵、長期熟成ならではのふくよかな香りとまろやかなでバランスの良い味わいが特徴です。
ストレート、ロック、水割りなどでお楽しみください。
麦焼酎の人気ランキング10位は、2016年モンドセレクション金賞を受賞した「隠し蔵」です。樽で貯蔵、熟成させることにより琥珀色に輝いています。
製造元の濱田酒造はグループの蔵を3つ所有する人気の酒造。「隠し蔵」はその中の傳藏院蔵(でんぞういんぐら)の麦焼酎で、マイルドでなめらかな飲み口とほのかな甘みが特徴です。ぜひ口に含んだ際に感じる穏やかな麦の広がりを感じてくださいね。
麦焼酎の人気ランキング9位には、8年連続でモンドセレクション金賞の「田苑 金ラベル」がランクイン。こちら樽で貯蔵、熟成させることにより琥珀色に輝いています。
「田苑 金ラベル」は厳選材料と伝統技術で造った香り高い原酒を、クラシック音楽を聴かせる「音楽熟成」をさせることにより、上質な気品を感じれる麦焼酎に仕上がっています。
ロングセラー商品にして芳醇な香りとコクが楽しめる長期熟成酒「田苑 金ラベル」は、麦焼酎好きには一度は飲んでいただきたい一本です。
麦焼酎の人気ランキング8位「中々」は先ほども紹介した4位「百年の孤独」の原酒としても使用されるほどの麦焼酎です。
原料の一部は黒木本店の自家栽培、昔ながらの設備を使って醸すなど黒木本店の強いこだわりを感じます。
濃密かつ芳醇な味わいの「百年の孤独」に比べ、キャラメルのような繊細な風味と程よく軽やかさのある味わいは、ロック、水割りがオススメです。
ぜひ「百年の孤独」と一緒に飲み比べてみてくださいね。
琥珀色に輝く「壱岐 スーパーゴールド 麦」が麦焼酎の人気ランキング7位です。読み方は「壱岐(いき)」。ホワイト・オーク(ウイスキー)が入っていた樽に貯蔵、熟成させたことにより琥珀色に輝いています。
「壱岐 スーパーゴールド 麦」は熟成酒ならではの華やかな香り、芳醇な味わいが特徴の本格麦焼酎です。
ちなみにこの熟成により琥珀色に輝いている麦焼酎は、このあとのランキングで何本か登場します。水割りにするとスイスイ飲みやすい「壱岐 スーパーゴールド 麦」はその中で最初に飲んでいただきた麦焼酎です。ぜひ価格なども考慮し自分の好きな麦焼酎を見つけていただければ幸いです。
麦焼酎の人気ランキング6位には「一粒の麦」がランクイン。西酒造が芋焼酎造りで培った、芋焼酎のイメージを覆す革新的な焼酎造りの技を用いて造られたのがこの「一粒の麦」です。
軽快でシャープな香りは、口に含むと香ばしい麦の香りに変化。味わいは芋に負けないほど濃厚でふくよかなコクと旨味があります。
「一粒の麦」はまさに麦、一粒一粒の繊細な香りと旨味が感じられるような麦焼酎です。
やはり外せない焼酎界の横綱「いいちこ」は麦焼酎の人気ランキング5位にランクイン。圧倒的な知名度を誇る「いいちこ」ですが、その知名度ゆえに所詮は安酒と思っている方も多いのではないでしょうか。
どんなお酒にも言えることですが安くて美味しいものはたくさんあります。そして当然その上位酒もあり、味わいもより繊細に深くなっていきます。
普段パックで売っている「いいちこ」を敬遠しているという方はこちら「いいちこ 日田全麹 麦 25度」はいかがでしょうか。こだわりの大麦麹を使用したワンランク上の麦焼酎「いいちこ」をぜひ味わってみてください。
麦焼酎の人気ランキング4位には「百年の孤独」がランクイン。こちら現在話題の麦焼酎で知っているという方も多いのではないでしょうか。
製造元の黒木本店は後ほど紹介する「中々」や「山猿」にも関連しています。麦焼酎ランキングトップ20に3つも商品を送り込む黒木本店。恐るべし。
「百年の孤独」は「中々」を原酒として樽で長期貯蔵させています。オーク樽の香りやほんのりと感じるシガーの香り、ココナッツや香ばしい麦の風味など幾重にも重ねられたフレーバーを感じられ、気品高い王を思わせる味わいは上昇志向の方にピッタリな麦焼酎となっています。
1866年(慶応2年)創業の老舗蔵元、二階堂酒造より「吉四六(きっちょむ)」が麦焼酎の人気ランキング第3位に輝きました。
「きっちょむ」はとんち話が有名な大分県民なら誰もが知っている人物だとか。
同商品は第一次焼酎ブームの火付け役となり全国に轟く銘柄です。厳選された大麦と地元大分の水、伝統、技をもって造られた「吉四六」は優雅で華やかな仕上がりのプレミアムな麦焼酎です。
麦焼酎の人気ランキング第2位には、後ほど紹介する「特蒸泰明」と大分県で人気を分かつ麦焼酎「兼八」がランクイン。
「兼八」は四ツ谷酒造創業以来、代々受け継がれてきた伝統の技により、麦本来の味や香りが最大限に引き出された麦焼酎です。
しっかりとした香ばしい麦の香りと、深みのある味わいはまさに本格麦焼酎。麦をしっかり楽しみたい方にオススメです。
見事、麦焼酎の人気ランキング第1位に輝いたのは、「佐藤黒」「佐藤白」「さつま」などの人気芋焼酎を世に送り出してきた佐藤酒造が造る麦の看板銘柄「佐藤 麦」です。
麦焼酎をあまり知らないという方も一度は聞いたことがある麦焼酎ではないでしょうか。
実はこの「佐藤 麦」は2007年が販売とまだまだ若いシリーズなのですが、人気芋焼酎を造っている酒造の麦焼酎ということで瞬く間に人気が広がり、今では定番人気の麦焼酎なんですよ。
「佐藤 麦」は瓶を開けると麦チョコのような香りを感じ、味わいはライトな香ばしさと甘み、まろやかなコクが特徴で飲み口もすっきりしています。
麦焼酎初心者から麦焼酎玄人まで、ぜひ飲んでいただきたい一本です。
あなたの好きな麦焼酎は、ランキングトップ10にありましたか?
麦焼酎の人気ランキング1位の「佐藤 麦」や4位の「百年の孤独」など有名なプレミアム麦焼酎や、5位「いいちこ 日田全麹 麦 25度」といった有名お手頃価格な麦焼酎が並びましたね。
書いてて思ったことですが、少し読みづらい銘柄の麦焼酎が多かったので独断と偏見でふりがなを書かせてもらいました。
なんて書いてあるか読めない、なんか麦焼酎とかおじさん臭い。そういう風に思っている方。安心してください。ご紹介した通り飲みやすい麦焼酎もたくさんあるのです。
定番の水割りやロック、お湯割りや炭酸割りなど、様々なスタイルで楽しめるのが焼酎の特徴です。色々と書いてきましたが旨ければいいのです。それが一番です。
この麦焼酎の人気ランキングが、あなたの好きな麦焼酎を見つけるのに役立ち、あなたが好きな飲み方で楽しんでいただければ幸せに思います。
The post 【2021年版】麦焼酎の人気銘柄ランキング20選〜定番から幻の麦焼酎まで〜 first appeared on nomooo.